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生きること:過去と未来とエスペラントと

ゲーム

2019-11-24 08:37:43 | 福祉と教育

 22日、Ⅿの8歳の誕生日を祝いました。久しぶりに遊び相手をしました。彼はゲームをしようと紙と鉛筆を用意しました。鉛筆に枠を書き、3個連続の場所と占めたら勝なのだそうです。初めの勝負はⅯの勝でしたが2度目3度目は私の勝、次からは勝負がつつかず、彼は自分が勝てないので頭を傾げながらもこの遊びは終わりました。おばあちゃんは子どもの時から五目並べが強いのよ、Ⅿはまだまだ勝ち目がないよと私は一言!

 子どもと遊ぶ時は手を抜かないが私のが信条です。いつも勝っていたら子どもの考える力を奪うことになります。ただ、体を使う遊びの時はちょっぴり力抜き、もう少し頑張れば、私に勝てるだろうという気持ちを抱かせるように心がけています。

 Ⅿの話では現在は小学1年生の時から学校でパソコンをしているそうです。2年生の今はパソコンでゲームを作ったり、絵を描いたりしているとか。今、クラスで本を作っているそうです。とても楽しいそうに話していました。

 私が小学2年生の時とは比較になりません。私は昭和21年(1946年)小学校に入学しました。教科書さえありませんでした。多分田舎の子たちはノートも持っていなかったでしょう。2年生の時の記憶です。薄茶色のざらざらわら半紙の4分の1を渡され、それに折り目を付けて作文を書いた覚えがあります。鉛筆の芯は固く折れやすく、強く書くと紙が破けてしまうのです。また、ほとんどの子がクレヨンを持っていなかったのでしょう。校庭に落ちていた落ち葉を拾い、紙に貼り付けて絵を描くということしました。先生は二人机の真ん中の上部に小さな紙を置き、その上にノリを置いてゆきました。多分このノリは小麦粉で作ったものだったのでしょう。乾くと落ち葉は剥がれ落ちてしまうので、私は絵にするどころか、落ち葉さえ紙に貼れませんでした。とても悲しかったことを記憶しています。72年前の記憶です。 

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