glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

宮沢賢治・詩と絵の宇宙

2012-04-22 09:29:39 | 福祉と教育

 昨日横浜そごうで開かれている上記の展覧会に行ってきました。主題は雨ニモマケズでしたが、賢治の作品で受けた作者が描いた絵がこれでもかこれでもかというほどに沢山あり、すべて作品の要約がついていました。同じお話しに数人の絵がついているのもあり、その上に自分の思い出やイメージもあるわけですから最後は疲れ、少々うんざりしました。

 小学生連れの家族もいました。みんな静かに眺めている中で、もう飽きてしまった女の子になんとか見させようと説明している祖母らしき女性がいました。その説明にも少女はうんざりしているように見受けられました。また、静かな場内にその声はよく響くのです。一つ一つ分からせようとしなくても良いのではないかとふと思いました。

 売店には絵本が沢山並んでいました。自分が賢治が好きで孫にも好きになって欲しいと思うのなら、子どもの心に残った作品を1冊記念に買って一緒に読む方が子どもの心に残るのでは?と考えました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日食 | トップ | 山椒 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

福祉と教育」カテゴリの最新記事