glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

バスの運賃不足

2024-08-05 22:28:03 | 雑感
 今はバスも電車もICカードを使って乗車することが多い。バスに乗ってから残高が足りないと言われて支払っている方をよく見ます。大人は対処できるけれど、子どもには対処できないこともあると思うのだけれど!
 夕方のNHKニュースで80円足りなくて乗り継ぎができずえんてんかを歩いた子どものことが報じられていました。

 実は40年近く前、夕暮れにバス停でべそをかいている少女と出会いました。バス代が10円足りないと言うのです。彼女の降りるところはそのバスの終点でした。10円あげるのは簡単なことですが、あげて良いのか迷いました。
 ’返してくれるなら貸してあげる’と言うと彼女は´貸してください’と言いました。’今度、10円がなくて困っている人がいたら。私に返したと思ってその人に渡してくれるかな?’といって彼女に10円渡しました。彼女は’必ず返します。’嬉しそうに笑っていました。

 2009年、ポーランドのビヤイストックでエスペラント世界大会があり、姉と参加しました。大会後にワルシャワ出3日ほど過ごしました。トロリーバスを降りようとしたら小銭が足りませんでした。運転士はおつりがにと言います。隣に立っていた人が足りない分の小銭を握らせてくれました。感謝しながらもバスを長く停車せることはできないで、唯々、ありがとうと言ってバスを降りました。

 子どもが運賃不足を指摘されている時に近くに大人はいなかったのかととても残念です。

 先ほど詳細を確かめようとネットで探しました。事実なのですね。とても残念です。

https://www.shizuoka-life.jp/post-7217/#google_vignette
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