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生きること:過去と未来とエスペラントと

田舎へ(2)

2013-04-18 07:20:11 | ラオス人を家族に持つと
 4月11日朝6時家を出ました。私は東名高速は恐くて走ったことがありません。いつもC1かC3を使っていました。息子は東名が分かりやすいと言ったのですが彼がバイクで駆けまわっていたのはもう10年以上も前ですから首都高が複雑になっていてうっかり東京で一般道路に出てしまいました。戻るのに一苦労しました。それでも宇都宮に着いたのは10時でした。寄り道して東照宮に行きたいと言います。

 東照宮でNは生まれたなじめて建物の陰にあった雪を見て大はしゃぎしていました。見物にはかなり階段を上らねばなりません。いつでしたか息子はラオス人は歩くのが嫌いと言っていましたが、Nは私以上に疲れたようでした。
 1時過ぎ近くの食堂でそばを食べました。そばも初経験です。2時ごろ霰が落ちてきました。それは大粒の雹になりました。華厳の滝・中禅寺湖を回ろうと言っていたのですが急遽山を避け、目的地にしていただけ温泉へ向かいました。霰混じりの雹は激しく窓をたたきます、私と息子はこの嵐を早く逃れようと必死になっているのにNは嬉しそうに雪だと息子に話しかけていました。

 岳温泉では息子家族が休憩している間に私は一風呂浴びました。戻ってしばらくするとNも入ってみたいが入り方が分からないと言います。日本の温泉はタオルを湯船に入れてはいけないことを説明させてまたNと一緒に私も浴場へ。彼女は初めての温泉です。寝湯の使い方を教えると気持ちよさそうに楽しんでいました。

 ラオスでは孫が生まれた時湯沸かし器を入れ、お湯を使って身体を洗ってやっていましたが、大人は水のシャワーです。それも私がNの家に泊まりらない理由の一つでした。やっぱり水よりお湯の方が気持ち良いらしく彼女は我が家での朝晩1日に2度風呂かシャワーを使っています。息子の排便の後はすぐに風呂場に行きお尻を綺麗にします。やはりお湯が出るのは嬉しいようです。

 夕食を息子がホテルに頼んでいなかったので山の下にある自然レストランという所に行きました。フランス料理でした。雑木林の中にありました。静かに降る雪を眺めながら夕食を取りました。
コメント (4)
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