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生きること:過去と未来とエスペラントと

粉ミルク

2013-04-10 08:11:07 | ラオス人を家族に持つと
今日のニュースですが、英国では粉ミルクが店頭で品薄になっていると言う事でした。数年前中国で粉ミルクに有害物質が混入されていて死亡したり後遺症が残ったりした乳児がおり、親たちは国産のミルクを嫌うのだそうです。高くとも外国産を飲ませようとするのす。イギリスの粉ミルクも密輸されていて在庫が不足がちと言う事でした。インタビューに応じた中国人はまた有害物質を混入するとは思わないが高額でも外国の物の方が安心して飲ませることができると話していました。

 我が家の孫は1年4ヶ月になりました。まだ粉ミルクを飲んでいます。私の子育て経験はもう40数年前のことなのでどのくらいでミルクをやめさせたか覚えがありませんが、そろそろ牛乳に替えてもと思うのです。

 ところがラオスで売っている牛乳は輸入品なので品質的に安心できないと息子は言います。孫の飲んでいる粉ミルクは日本製です。

 帰国前、息子が指定してきた粉ミルクは日本では販売されていませんでした。よくよく考えてみるとこの会社はいつであったか古い記憶ですが、消費期限が切れそうになった牛乳を粉ミルクに転用していたとかで問題になった会社でした。例え東南アジアへの輸出品であっても今はそんなことはしないだろうと信じたいところです。

 多分孫はラオスに帰っても栄養補給として粉ミルクを飲み続けるでしょう。安全なミルクを作って欲しいと願っています。
コメント (3)
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