glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

アジア大会の各国報告と講演の中から。[3]

2008-03-03 10:39:26 | エスペラント
  UEA(世界エスペラント協会)会長D-ro Probal DASGPIA の講演

 彼はインド人です。彼の発音はインド英語と同じく聞き取りにくい。自分のエスペラント力のなさを棚に上げるわけではありませんが、もしかしたら間違った解釈をしてるかもしれません。この講演を聞かれた方で私の解釈が間違っていると思われる方に訂正していただくために、あえて私の聞き取ったことを書くことにしました。

 エスぺラントはヨーロッパにおいて作られたものであるが、形態において中国語に似ている。そのことはエスペランとに非常に良い結果をもたらしている。
 (中国語を知らない私にはどのように似ているのか全く分からない。機会があったらエスペラントと中国語の比較について聞きたいものです。)

 インドは多言語国家であり、言葉は書かれることなく話し言葉として発展した。多民族がお互いに理解するために言葉を変化させ発展させてきたのです。そこにサンスクリット語が加わり、インド人の考え方に他の考え方を付け加えた。しかしインド言葉は辞書や文法に頼らず話す中で発展した。言葉は会話の中で発展してゆきます。
 一つの文章を多言語に翻訳するとその解釈は永遠に同じことにはならない。しかし書くことは民主的な権利なのです。RauxmoもCO(世界エスペラント協会中央事務局)に影響を及ぼしている。 

 (RAuxmoとはUEAに不満を持ち雑誌 LITERATURA FOILO とか新聞を発行し文化面で活動しているグループを指すと思われます。)

 エスペラントは全く理想主義的言語です。その中に私は夢と不思議な魅力のある言語的同盟があるべきであると私は思います。

 人の生き方には二つあります。
 一つは持つ:つまり所有するということ。
 もう一つはどう存在するかということ:つまり自分の目標に向かって進むということです。
 私は、ものを所有することに向かっている人のその目的をひっくり返すことができるかもしれません! (以上)

 私の聞き取ったことをエスペラントのメモを片手に日本語でまとめてみました。どなたか内容の添削をお願いします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする