glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

アジア大会の各国報告と講演の中から。[2]

2008-03-02 08:41:33 | エスペラント

ネパール・フィリピン・インドネシア

 ネパールでは3年ごとにおかなっているHimaraja renkontigxo 『ヒマラヤの出会い』と言うヒマラヤトレッキングが成功し、ヨーロッパを中心とした国々からエスぺランティストが訪れるようになりエスペラント運動は活気づいている。来年もまた行われるので皆さん是非参加してくださいということでした。
 そのことを若者たちは会う人に私たちがお世話しますので是非と個人的にも呼び掛けていました。

 もう10年以上前のことです。ネパールの青年と文通していました。文面にはいつも、外界への憧れと悲壮感があふれていたように思いました。彼は遂にこのHimaraja renkontigxo で知り合ったドイツ人の援助でドイツに脱出しました。彼の名を言うとkomencanto(初心者)の女性が、今はネパールに帰りエスペラントの活動にも参加していると教えてくれました。

 ネパールの若もたちは明るく陽気でした。カトマンズに飛び、そこからバンガロールまで一緒に旅をしてきた20年来のドイツの友人の話では列車の旅は19時間、その間歌ったり踊ったり楽しかったということでした。
 ところが汽車は国境の町から乗ったものでそこまで数日間バスの旅があったのだと後で知りました。帰りはサイババのところに寄って行くから一緒に行きましょうとネパールの若い女性は私も誘ってくれました。

 ネパールの報告の中だったと思うのですが、フィリピンでのエスペラント講習の話がありました。アメリカのエスぺランティストの紹介で彼の姪のところに4ヶ月間寄宿し、60人ほどにエスペランとを教えたということでした。まだ組織化されていないので発展させたいとのことでした。

 インドネシアにはエスペランティストのガイドがいるそうです。彼を援助するためにグループで旅行しようなどと言う話もありました。

 私の記憶に間違いあった時はコメント欄で指摘ください。情報は正確な方が良いですからよろしくお願いします。

  
コメント
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