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紅葉

 11月も後半に入り、横浜辺りでも紅葉が見られるようになりました。これは紅葉葉楓(モミジバフウ)でしょうか。


 「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori
 本日撮影した写真を明日掲載する予定でおります。ですがどうぞお楽しみに。

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お疲れモード

 「お疲れモード」って、死語ですか? 死語でも活語でもいいけれど、「お疲れモード」が今年後半の郷秋の状態を表すのに最も相応しい言葉に思えてなりません。

 やらなければならないことが沢山あるのですが、明日は二週間振りに森に行って来ます。自然に触れると癒されます。精神的な疲れも肉体の疲れも自然を歩いて癒すのが一番です。森の紅葉、黄葉も待っています。一番美しい時に撮ってあげないとね。

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 先週末の撮影は都合によりできませんでした。只今は2日に撮影した写真を4点掲載いたしております。明日は撮影に行けそうです。掲載は月曜日になりそうですがどうぞお楽しみに。

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610万円ポルシェ VS 953万円トヨタ

 正確にはベースモデルが616万円、Sが719万円、ターボが997万円のポルシェ・マカン対、ベースモデルが953万円、カーボンエクステリアパッケージが1030万円のレクサスRC F のお話しなのだが、やっぱりRC Fの方が高い。もっともFの付かないRCはベースグレードのRC300hが535万円、Fスポーツが627万円。まぁ、Fの有無で買う層が違うだろうけどね。

 でもさぁ、ポルシェがこんなに安くていいのかって気はするよね。高いからポルシェ、手が届かないからこそのポルシェだろうって。まっ、フェラーリよりは安いけど。

 いまじゃ歴史の教科書にも載っているらしい「バブル時代」には、ディーラーに入って来るなり「一番高いクルマをくれ!即金だ。乗って帰るぞ」的なおやじがいたらしいけれど、今はそんなおやじ、いないよね。でも、もしいたとすれば上品控えめなマカンより金歯の獅子頭のようなお顔で押し出しのいいRCが気に入るんじゃないかな。RC買ってもいいけど金歯でマカンを噛まんでね(意味不明)。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、東京都町田市で採れたグアバ(勿論ハウス栽培です)。FBユーザーには既にご覧頂いた写真ですが、FBをお使いではない訪問者の為に掲載いたします。

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末は博士か大臣か

 今日の神奈川新聞の照明灯(朝日新聞の天声人語のようなもの)に「東ロボくん」(とうろぼくん。東大に入れるくらいの知識を身に付けた知識型人工知能を搭載したロボット)の事が書かれていた。その中で「彼の夢は博士か大臣か?」と書かれていたが、「彼の夢は博士か大臣か?」の意味を理解できる方はどれくらいおられるだろうか。

 「彼の夢は博士か大臣か?」は、勿論のこと「末は博士か大臣か」が下敷きになっている訳だが、この言葉をご存じなのはかなりのご年配の方だけだろうと推測する。新聞購読者の平均年齢が上昇していると聞くが、そのような読者には理解できても、今の大学生世代以下でこの言葉を知っている人は少ないのではないだろうか。

 私自身も、父から「昔(戦前)は大学に行く人がいると『末は博士か大臣か』と云ったものだ」と聞かされ辛うじて知っている程度である。明治時代に云われた言葉のようで、大学を出て立身出世することを云った象徴的な言葉なのである。昭和10年代でさえ旧制中学・女学校への進学率は10%程度であったから、大学に行くのはごく一握りのエリートであり、末は学者になるか大臣になるかと、大学進学時点で既に立身出世が約束された人たちであったのだな。

 大臣と聞くと、最近では軽率が発言で更迭される、何とか法違反で捜査されるなど、常識や配慮に欠ける人、実は裏で悪い事をしている人、悪い事をしながらその責任を誰かに押し付ける人と云うマイナスイメージの方が大きいのではないかとさえ感じる今日なのだが、大臣になることが出来るのは一握りの人である事実は変っていない。

 それに対し「博士」はどうかと云うと、博士の地位も戦前と比べると大幅に低下している。低下と云って悪ければ、博士が大量生産されるが故に、博士号を取ったからといって立身出世したことにはなっていないのである。博士号を取っても、時に30代後半まで不安定な任期付の研究職のポジションであるポスドク(Postdoctoral research. 博士研究員)で過ごさなければならない方も少なくない現状は、「末は博士か大臣か」と云われた時代と大きく変化している。

 博士号を取得するためには大学卒業後最低でも5年間を要することになるが、その後すぐにパーマネントの職を得るのが難しい現状を考えると、果たして博士号を取るために投資した資金を回収できるのだろうかと、他人事ながら心配にもなる。もっとも、好きなことを仕事にし、好きな仕事に没頭出来るのならばそれはそれで本望と云えるのかも知れないが、「末は博士か大臣か」と云われた明治時代と比べると、余り良い職業とであるとは云えないような気もする今どきの「博士」であるなぁ。

注:「博士」はあくまでも「資格」であり、正確な意味での職業ではない。

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ロータリーエンジンのMAZDA

 マツダ(MAZDA)の売りと云えばやはりロータリーエンジンだろう。低速トルク命のはずのマイクロバスにロータリーエンジンを搭載(パークウェイロータリー26/1974年)する等、まったく理解に苦しむ暴挙に出たこともあるマツダだが、僅かな例外を除いてはコスモスポーツ、ファミリアクーペ、ルーチェクーペ、RX-7、RX-8と云ったスポーツカーに搭載され高く評価されてきたロータリーエンジン。燃費改善が進まずRX-8を最後に搭載車はなくなると小飼社長が明言との報道。RX-8後続車を開発中と云うなら明言しても良いが、後続車がないことをわざわざ明言することもないだろうと、郷秋<Gauche>は思うぞ。

 郷秋<Gauche>びっくり驚くのは、ロータリーエンジン搭載車は今後登場しないと明言しておきながら、一方ではロータリーエンジンの開発は今後も継続すると云うパラドックス。アクセルのOn-Offが連続的に起きる走行駆動エンジンの燃費改良は難しいけれど、一定の回転数で長時間稼働させるエンジンであれば燃費の改善も可能で、同時に小型軽量低振動が売りのロータリーエンジンとしては更なる展開の余地があると云うことのようである。

 具体的には純電気式自動車の走行距離延長を担う、レンジエクステンドのための発電装置用のエンジンとしての利用なのである。純電気式自動車は走行時にCO2を発生しないが、それを引き換えに走行距離が石化燃料で動くエンジンを搭載したクルマの1/3から1/5と短いのが欠点。それを補うエンジン発電機を搭載し、バッテリー残量が少なくなったら「レンジエクステンダー」で自家発電し、その電気をバッテリーにためてモーターを回して走行しようと云うものだ。

 純電気式自動車が山の中でバッテリー切れを起こせば、それは同時に走行不能を意味する。だって、近くに充電設備がないのだから。でもロータリーエンジン駆動のレンジエクステンダーシステム搭載のクルマなら自ら発電しながら走行が可能となるのである。燃料となるガソリンを常に満タン(10L程度?)にしておけば、相当な距離走行分の発電が可能で、その電気で充電設備のある場所まで辿りつく事が出来ると云う仕掛けである。

 究極のエコカーである燃料電池搭載の純電気式自動車が普及するまでの「つなぎ」ではあるけれど、まぁ、現実的には悪くない選択肢であるとは云えるかな。しかしなぁ、世界中でマツダだけが到達し得た実用的なロータリーエンジンを搭載したスポーツカーが無くなるのは、クルマ好きとしては残念で仕方がない。新しいロードスターに搭載すれば、小型・軽量・低重心を生かしてますます軽快なハンドリングンのスポーツカーになるんじゃないかと思うんだがなぁ・・・

 「恩田の森Now」


 先週末の撮影は都合によりできませんでした。只今は2日に撮影した写真を4点掲載いたしております。穏やかな晩秋の森の様子をご覧いただければ幸いです。

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姫蔓蕎麦

 我が家の玄関前の姫蔓蕎麦(ひめつるそば)が通路のタイルの上を覆いつつあります。これ以上伸びて来ると踏んづけてしまいそうです。「朝顔につるべ取られてもらい水」にならないようにするのはどうしたものかと思案中。


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 先週末の撮影は都合によりできませんでした。只今は2日に撮影した写真を4点掲載いたしております。穏やかな晩秋の森の様子をご覧いただければ幸いです。

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Poloの本気

 正しくはVWの本気だな。8月26日にNew! Poloは6代目登場までの「つなぎ」と云う記事を書いた。5.5代目のポロが登場した時に郷秋<Gauche>は、あれは6台目登場までのつなぎのマイナーチェンジである。その証拠に、ブルーGTもクロスポロもない1グレードだけじゃないかと酷評したが、あれは郷秋<Gauche>の真っ赤な勘違いで、VWとしては実は結構真面目なと云うか、かなり本気なマイナーチェンジであることが解った。

 なぜなら、10月には最も好ましいポロ、ブルーGTが登場し、今月に入ってクロスポロも登場したからである。ここまで本気だとオールニューの6代目登場がかなり先になるのではないかと心配になるのだが、いや、VWが実は結構本気でポロのビッグマイナーチェンジに取り組んだことは理解出来た。

 しかしねぇ、クロスポロからあの鮮やかなソリッドのオレンジ色が無くなってしまったのは実に残念なことであるなぁ。あの形にあの色、結構似合っていて、自分が乗るかどうかは別にして、結構郷秋<Gauche>のお気に入りだったからね。


注:写真はvolkswagen.co.jp掲載の写真のスクリーンショットを郷秋<Gauche>がトリミングしたもの。

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 先週末の撮影は都合によりできませんでした。只今は2日に撮影した写真を4点掲載いたしております。穏やかな晩秋の森の様子をご覧いただければ幸いです。

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横浜に住んでみたいですか?

 株式会社ブランド総合研究所が実施した「地域ブランド調査2014」において、横浜市は市町村魅力度ランキングで(総合)第5位、住んでみたい街部門で第1位となったようである。

 この調査、20代から60代の消費者を男女別、各年代別、地域別にほぼ同数ずつ回収し、日本の縮図になるように、年齢や地域人口の分布にあわせて再集計したとのことで、有効回答数は31,000件と云うから比較的信頼のおける調査であるようだが、問題は調査対象となった人が、果たして全国の1000の市区町村(全790市+東京23区+187町村)と47都道府県に対するただし知識を持っているかどうかだな。

 例えば横浜市には18の区があるけれど、横浜と聞いて思い浮かべる多くは、みなとみらい地区、山下公園、中華街、元町、港の見える丘公園、外人墓地などがある西区と中区辺りであり、郷秋<Gauche>が徘徊している里山が残されている青葉区を知る人は全国的に見ればごくわずかのはずだ。

 いやまぁ、それでも横浜に対して良い印象を持つ方が少なくないと云うのは良い事で、地方に出かけて、どこかから来たのですかと聞かれて「横浜市から」と答えた時にほとんど例外なく返って来る「良い所にお住まいですね」を聞いて、確かに悪い気はしない。横浜のイメージを壊しちゃまずいでしょうから、いえいえ、横浜と云っても私が住んでいるのは青葉区の山の中ですとはけして云わない郷秋<Gauche>であります。

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「高速横浜環状線北西線」着工

 今日の神奈川新聞で「高速横浜環状線北西線」が着工されたことを知った。blogネタ、取り分け言葉のお遊びの題材を提供してくれるだけではなく、日々の生活に役立つ情報を伝えてくれる有り難い神奈川新聞なのである。

 さて、「高速横浜環状線北西線」。横浜地区にお住いの方以外には馴染の薄いローカル高速だけれど、これが出来ると、現在クルマでも電車でも1時間はかかる、自宅 to 横浜中心部が半分以下でアクセスできるようになる、郷秋<Gauche>的には完成が超待ち遠しい高速なのである。

 同線は東名高速横浜青葉ICと第三京浜港北ICを結ぶ7.1kmだが、半分以上の4.1kmがシールドマシンで掘削するトンネル区間。地上部分の内川和地区から横浜青葉ICまでの約2kmは市街化調整区域なのか民家がなく田畑主体の地域。その為なのだろうな、首都圏での新規道路建設であるにも関わらずわずか7年後の開通が見込まれている。

 20年後と云われると、もはや郷秋<Gauche>の実用に供することは不可能だけれど、7年後であれば毎日でも横浜に遊びに行けそうである。って、ここもお横浜ではあるけれど。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、菊の花。この季節、ホントにたくさんの種類の菊を楽しませてもらっている。

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 2日に撮影した写真を4点掲載いたしております。穏やかな晩秋の森をどうぞご覧ください。

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週末は下り坂

 晩秋好日、だったのは午前中だけで午後からは下り坂。週末は曇り時々雨の予報。残念。


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今日は言葉のお遊びではない

 今日の神奈川新聞の「デスクノート」。同紙の20面辺りにある、記者のほっと一息的な短文の囲み記事で、郷秋<Gauche>は必ずこの記事に目を通す。新聞記者の喜びと苦労、悲哀を読める楽しいいコーナーなのである。そのコーナーに今日は文化部の女性記者が書いていた。

 「ふぅ。文化部にとって大きなヤマ場である10月を無事に越すことができた。」

 「ふぅ。」の一言にこの記者の安堵の気持ちが良く表れている。お疲れさま!と云いたいところだが、ヤマ場を無事に越えたかどうかは読者が判断するものではないのか。いかに「気安い」コーナーであったとしても記者として書く以上、自己満足はまずかろう。

 翻って我が身を思えば、あるなぁ、こう云うことが。しかも度々。俺は頑張ったんだよ、一所懸命やったんだよ。褒めろとまでは云わないけれど、そこは判って欲しいんだよ、と。

 いかん、いかん。上出来であったか不出来であったかを判断するのは多くの場合他者である。いや、まったくもって完璧に自分の中だけで完結する事なら自己満足で良いのだが、人間社会の中で成すことでそんなことはめったにない。人様に評価、判断されることが圧倒的に多いのだ。

 頑張った過程を評価されるのは子供の時だけだ。大人になれば結果が全て。頑張ろうが偉そうなことを云おうが結果が付いてこない事には何の意味もない。ただね、その結果が今出るのか10年後なのか20年後なのか、あるいは死後に評価されるのか。いずれにしてもあまり短いスパンで判断をして欲しくないとは思う。

 件の女性記者の気持ちは良く判る。頑張ったんだよね。疲れたよね。ほっとしたいよね。気持ちは良く判る。でもだ、他人には優しくとも自分には厳しくあるべきだろ、目標はもっと高い所に掲げよと、人には厳しく自分には優しくがモットーの郷秋<Gauche>は思うのだよ(^^;

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プロはご遠慮ください

 今日の神奈川新聞の読者のページ、旅の思い出欄に「夢のマチュピチュ満喫」と云う記事が掲載されていました。行ってみたいね、マチュピチュ。郷秋<Gauche>的には(ポルコ・ロッソとジーナの)アドリア海の島々と同じくらい行ってみたいところです。いや、それはどうでもいい。

 この「夢の~」の筆者の職業が、エッセイストなのだと云うのですよ。神奈川新聞の投稿規定には職業を書くことを定められており、氏名の上に書かれているのがその職業のはずです。でもねぇ、新聞の投書欄(神奈川新聞では読者のページ)って、郷秋<Gauche>のような自分の考えや意見を発表する場所がないシロートが唯一意見を発表出来る貴重な場所でしょう。そこにプロが投稿し、それを新聞社が掲載したのではまずいのではないですか。

 特にエッセイストなら、たとえそれが頼まれの囲み記事であったとしても、旅行記的な内容なら書くチャンスはいくらでもあるでしょうし、自著に好きなだけ書けばよいのです。それをシロートのための投書欄に投稿するって、大人げないと云うのか。それは禁じ手だと思いますよ。

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もう12月?!

 新しいCGが届きました。えっ、もう12月号ですか。今年もまた「これをした」と云えるものがないまま終わるのか・・・。訳も無く焦る郷秋<Gauche>であった。


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言葉のお遊び

 先にお断りしておかないと、偉そうに書いているお前の駄文こそ誤字脱字ばかり、何が云いたいのかさっぱり解らんぞとおしかりを受けるので今日は予め、偉そうでも何でもない単なる言葉のお遊びなのですよと最初にお断りをしておきます。と、前置きしたところで、本題。

 秋の叙勲で旭日小綬章を受けることになった歌手で俳優の加山雄三さん(本名・池端直亮、77歳。へー、そんな本名で、「若大将」も実は77歳なんだ)のコメント。

 「生涯現役で頑張らせていただきたい」

 「何々させて頂きたい」とは、誰かに何々する事についての許可を求めてお願いをする云い方だと思うのです。「明日は休ませて頂きたい」と、休暇を取ることの許可を上司に求める。「この写真を使わせて頂きたい」と、著作物利用の許諾を求める。「持ち合せがないので千円貸して頂きたい」と、借金のお願いをする。等々。

 この例に従うならば、加山雄三氏の「生涯現役で頑張らせていただきたい」は、自分が頑張り続けることを誰かにお願いし、許しを求めていることになりますね。でもね、自分が頑張りたいことについて、誰かに許しを得る必要がありますか? ないと、郷秋<Gauche>は思うのです。頑張りたければ好きなだけ頑張ればいい。誰の許しも得る必要はないのです。

 逆に「現役を引退させて頂きたい」と云うのであれば、これまで支えてくれた多くのファンに引退することの許しを得たうえで、納得いただいた上で引退したいと云う気持ちが現れた云い方とは云えますね。それにしたって、やめたければいつでも好きな時にやめればいい。加山雄三さんの自由だと思うのです。続けるもやめるも、わたしゃ止めたりいたしません。

 この「何々させて頂く」と云う云い方は政治家先生が良くお使いになりますね。10月中旬以降世間に話題を振りまいた複数のお大臣様の辞任に至る会見は「させて頂き」のオンパレードでした。まぁ、時に「させて頂いた」がふさわしい時もあるにはある訳ですが、多くの場合「いたしました」と、主体的な行動であることを示す表現で十分であり、「させて頂き」の連発は、ご当人の自発的な意思が果たしてそこにあったのか疑いたくなってしまいます。

 と云う事で、今日は言葉のお遊びを書かせて頂きました。例にあげました皆様に対する悪意はまったくございませんのでご理解とお許しを頂きたいと思います。

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 「見ろよ。また、あいつが来てるぜ」と云われている気がする(^^;


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 本日撮影した写真を4点掲載いたしました11月だと云うのにやけに暖かくなった日曜日の森の様子をどうぞご覧ください。

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