紫露草

 紫露草(むらさきつゆくさ。ツユクサ科ムラサキツユクサ属。北米原産)。名前こそ似てはいるが、万葉集にも登場すると云う日本固有の露草(ツユクサ科ツユクサ属)とは別属なので遠い親戚というところか。

 しかしだ、日本には万葉の時代から紫色の「露草」があるにも関わらず何故「紫露草」などと云う紛らわしい名前を付けたのかは謎である。

 おそらくは明治以降、早くても幕末にアメリカ合衆国からもたらされたと思われる紫露草だが今では庭から逃げ出し、雑木林の縁や畑の隅などで野生化しているので目にされた方も多いことと思う。花は開花後昼頃には萎んでしまうが、写真でご覧いただけるように明日、明後日開花予定の蕾が用意されており当分の間楽しむ事ができる。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは5月12日に撮影した写真を7点掲載しております。田植え間近となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/a0b4071594bee6230bcbed1cc9c2f3ad

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#紫露草 #むらさきつゆくさ #ツユクサ科ムラサキツユクサ属 #北米原産 #道端の雑草

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