うるわしの白百合


 昨日の散歩の時に見つけた白百合。これは高砂百合(たかさごゆり)でしょうか。この花を見るとどうしても讃美歌496番を思い出します。と云うか、ついつい歌ってしまいます。小原信先生(おばら のぶ。日本の教育学者、最後の私塾創立者、玉川学園の創立者である小原國芳(おばら くによし)の妻。敬愛の念を持って「おばさま」と呼んでおりました)の愛唱歌でご葬儀の時にも歌いました。厳しい残暑の中で凛として咲くその姿に、在りし日のおばさまのお姿を想いだしました。

うるわしの白百合 ささやきぬ昔を
イエス君の墓より いでましし昔を
うるわしの白百合 ささやきぬ昔を
百合の花 ゆりの花 ささやきぬ昔を

春に会う花百合 夢路よりめさめて
かぎりなき生命に 咲きいずる姿よ
うるわしの白百合 ささやきぬ昔を
百合の花 ゆりの花 ささやきぬ昔を

冬枯れのさまより 百合しろき花野に
いとし子を御神は 覚したもう今なお
うるわしの白百合 ささやきぬ昔を
百合の花 ゆりの花 ささやきぬ昔を

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