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97式戦闘機

 旧日本陸軍の97式戦闘機の残骸が、フィリピン・ルソン島バターン半島で今年1月に、墜落から65年ぶりに発見されていたと言うニュースが配信されていた。(こちらをClick

 97式戦闘機は1936年10月に初飛行している、空中戦を得意とする、当時としては画期的な性能を有する戦闘機であったが、件の97式戦闘機が墜落したのは、種々の情報を総合すると、1942年2月9日であり、当時は既に旧型となっていたはずだが、対戦したのがP-40とのことなので、五分の空中戦を演じた末に双方フィリピンのジャングルに墜落したものだろうか。旧陸軍飛行第50戦隊所属で、黒沢利貞軍曹の搭乗機と見られる事が判明しているようだが、果たしてご遺族を探し当てる事が出来るだろうか。

 そういえばこのところヒコーキに乗っていないなぁ。


 今日の1枚は昨年10月に搭乗した新千歳行きの747から撮影したもの。高度が下がっているところから判断すると、渡島半島上空あたりか。
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貴重な情報 (wakuwaku)
2007-07-15 13:19:45
 フィリピン戦で自爆したキ27が発見されたのですね。相撃ちになった米軍パイロットの関係者に発見されるというのも因縁ですね。60年以上たっても遺体を捜そうとするアメリカ人の先祖を大切にする心には敬服です。

 フィリピン戦線のキ27の行動は穴吹曹長が戦記に克明に記していますから後で本箱を探してみます。





 
 
 
Unknown (郷秋)
2007-07-15 23:22:02
wakuwakuさん、こんばんは。
>フィリピン戦線のキ27の行動は穴吹曹長が戦記に克明に記していますから
搭乗者が特定できる背景には、そういう記録の存在があるのですね。
 
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