春近し


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 今日は、天から落ちてくるものが雪から雨に変わる頃と云われる、二十四節気の雨水。二週間前の立春は、まさに名のみであったが今朝は肩に入っていた力がすぅっと抜けていく、春がもうすぐそこまで来ていることを知らせてくれる嫋やかな雨。

 と云う訳で今日の一枚は、雨水の日の我が家の庭の春の斥候たち。画面中央の幅広の葉は、植えた覚えもないのに何者(虫か鳥)かが運んできた種から生えてきたクリスマスローズ、その左右の細い葉は花韮。分かりにくいかも知れないが、その二種の間で無精髭のような細く濃緑の葉を出し始めているのが大甘菜。

クリスマスローズ:ヨーロッパ、地中海西岸地方原産とされる。キンポウゲ科クリスマスローズ属。学名から「ヘレボレス」が正名称とされる。クリスマスに咲く品種があることからクリスマスローズと呼ばれるが、多くは春に開花する。
花韮(ハナニラ):ヒガンバナ科ハナニラ科。アルゼンチン原産。我が国へは明治期に観賞用として移入されたが、その後逸出し今では道端の雑草。和名は葉をちぎると韮臭がすることから。
大甘菜(オオアマナ):キジカクシ属オオアマナ科。ヨーロッパ、地中海南西岸地方原産。別名「ベツレヘムの星」(英:Star of Bethlehem)。ベツレヘムの星とは、イエス・キリストの誕生を告げ、東方の三人の博士をベツレヘム導いた星のこと。クリスマスツリーの最上部に飾られる星。明治末期に観賞用として渡来したが逸出し今では野生化している。有毒なので要注意。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは2月17日に撮影した写真を6点掲載しております。春に向かう森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。

https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/6795debbbd1b906123b1aa95f7372025

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