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Nikon D300s/D7000 fusion

 Nikon(ニコン)D300sとD7000は統合される。24MP、8fpsであり、D300sに似たプロ仕様のボディを持ち、2013年1月もしくは2月に発表されるNikon Rumorsには書いてある(ような気がする)。

 D300sは改正電気用品安全法の要求項目に対応していないとして2011年11月19日をもって国内販売が終了して(海外では販売が継続されているかもしれない)既に1年。一方、D7000は2010年10月の発売から既に2年以上が経過しており、どちらも後継機種の登場を待っている方は多いことと思われる。

 郷秋<Gauche>は以前にD300sの後継機は「フルサイズがちょうどいい」と書いた。つまり、D800では大きく重く高価に過ぎるし3600万画素は必要ないけれどフルサイズに移行したいAPS-Cユーザーは多いはずだから、D300sの後継機はフルサイズに移行してその入門機となるのが良かろうと云う事だったのだが、今年9月にはD300sと大きさ重さもほぼ同じD600が登場した。

 D7000の後継機はやや上級に移行し、D300sの後を担う事になるだろうそして上級に移行したD7000の後継機(それは恐らくD7100と呼ばれる)とD5100(その後D5200が登場しているが)の間を埋める機種が新たに必要となるだろうとも書いた。

 Nikon Rumorsは”D300s/D7000 fusion”と書いているが、別の見方をすれば、D300sの後継機は既に登場している登場しているD600であり、D7000の後継機が上級に移行してD300sの後を担うと書いた郷秋<Gauche>の予想と同じこととも云えよう。

 APS-CのD7000の価格は現時点で7万円程度まで下落しているが、上級移行し高速連写性能に磨きをかけたD7100の価格は恐らくは現時点の実売価格の倍近くまで跳ね上がることだろう。一方フルサイズ機のD600の実売価格は20万円程度と、D300登場(2007年12月)の頃の価格まで下落して来てはいるもののまだまだ高価であり、今後、更に廉価なD500が登場する可能性も大いにある。

 となると、フルサイズ機とAPS-C機の価格が逆転することになるけれど、それはイメージセンサーの大きさが違う以上に、プロ仕様の堅牢なボディと良好な操作性を持つプロ機とフルサイズではあっても入門機と云う性格の違いと考えるべきである。ただし、初心者はどちらを選ぶべきか多いに悩むことになるだろうな。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、冬に向かう今どき、何故か青々としている畑。そう、麦畑です。

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