今日は先進的な局地戦闘機「震電」が初めて飛んだ日


画像株式会社ハセガワの「1/48 日本海軍 九州 J7W1 局地戦闘機 震電 プラモデル JT22」からの引用。プロペラがある方が機体後方です。

 1945年の今日は、旧日本海軍の局地戦闘機「震電」(しんでん)の試作機が初飛行した日です。

 高高度から襲来する米軍のB29を迎撃するために計画された機体です。エンジンと6翔のプロペラを機体後方に配し(推進式)、後退角を待つ主翼の前に小翼(カナード翼)を有する前翼型を採用した革新的はデザインの戦闘機です。残念ながら77年前の今日、初飛行した以降2回の試験飛行を行ったところで終戦となり、実戦で戦果を上げるには至りませんでした。

 海軍では同時期にジェット戦闘機「橘花」の開発も進められており、「橘花」用のネ10、ネ12などのエンジンの開発が順調に進み、更に大型の2130HP相当以上のジェットエンジンが実用化されれば「震電」に搭載することも計画としてはあったのではないかと思われるほど「震電」は先進的な機体でした。

 「震電」の詳細についてはwikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%87%E9%9B%BB に詳しく書かれておりますのでぜひご覧いただき、当時の日本が誇った高度な航空機技術に思いを馳せていただければ幸いです。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは7月28日に撮影した写真を4点掲載しております。真夏の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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