唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
Nikon New FM2 & Nikomat FTNのメンテ料金
14日に「Nikon Photomic FTNとNikkor Auto 50mm F1.4のメンテナンスで新品のD3500が買えそうなほどの費用がかかります」と書いたところ、具体的にいくらかかるの?と云うDMを頂きました。気になりますよね。リーズナブルならメンテに出したいという潜在的ニーズは少なくないかと思いますが、やはり気になるのはその料金。
はい、お答えいたします。本日ご覧いただいておりますNew FM2(左)ですとメンテナンスコースが19,140円(税込・定額、以下同じ。FM系、FE系はすべて同額)、オーバーホールコースが33,440円(同左)、Nikomat FTNのメンテナンスが16,940円(ニコマート系すべて同額)、オーバーホールが27,940円(同左)。
私が依頼したPhotomic FTNはメンテナンス27,940円、オーバーホール50,710円で、F系はすべて同額。ちなみにF2系とF3系は各24,750円、39,600円です。50mm F1.4は11,440円。レンズは一番お安い50mm F1.8の7,810円からED200mm F2の27,940円と、レンズ口径が大きく、枚数が多くなると当然料金がUpしていきます。
昨年11月に、2017年に実施された同様のサービスの料金を掲載いたしましたが、今回はその時よりも全体に30%程高くなっているようです。二年程度後に同様のサービスを再度実施するのかとお聞きしたところ、最低限必要な部品も払拭しているので難しいかも知れないという返事でした。
クルマの世界ではホンダがNSX(初代)のリフレッシュプラン、マツダがロードスターのレストアサービスを展開する他、ホンダがビート、日産がGT-R(BNR32)、マツダがロードスターの維持に必須の部品を再生産・販売するなど、貴重なモデルの延命を図る動きが出てきております。カメラの世界においてもそのような機運が高まることを大いに期待したいものです。
blog「恩田の森Now」 https://blog.goo.ne.jp/ondanomoriには2月8日に撮った写真を5点掲載いたしております。春を待つ森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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