唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
クルマは運転しなくていい便利な道具でいて欲しい?
調査会社J.D.パワーによれば、完全自動運転車に最も興味を持っているのは18-29歳であるとのこと。
http://japan.jdpower.com/ja/press-releases/CCCJDP-PR
世帯で自動車を保有している18-69歳のTポイント会員1295名を対象にした調査であるとのことだが、どの程度の回答率であったのかも、地域分布等も上記サイトでは明らかにされていないし、そもそも母数が少なすぎて結果の信憑性に欠けると云わざるを得ないが、その結果には頷ける点があることも確か。以下は郷秋<Gauche>の全く勝手な解釈である。
調査対象である「世帯で自動車を保有している18-69歳」の中の今どきの18-29歳には運転免許を持っていない者が多数含まれている可能性が高い。もしも免許を持っていたとしてもクルマは親が買ったものであり、自分専用のクルマではない可能性は高い。
今の18-29歳の多くがクルマには興味を示さない(運転免許も欲しいと思わない)ことを考えると、クルマとは自分以外の誰かが運転してくれて、行きたいところに連れて行ってくれる便利な道具と考えている可能性が非常に高い。繰り返しになるが、クルマは移動の為の便利な道具であるとは理解していても、それを自らが運転するものであると云う認識に欠けている可能性が高い。
クルマは誰かが、あるいはクルマが勝手に動いてくれて(完全自動運転車)、自分が行きたいところに連れて行ってくるならば、それは便利な道具であるとの理解を前提とした「完全自動運転車に最も興味を持っているのは18-29歳」なのだろうな。
郷秋<Gauche>も完全自動運転のクルマがあったら、それはそれは便利だろうと思うぞ。でも、郷秋<Gauche>が便利だと思うのは、法律上絶対自分が運転できない状況の時の話し。つまりだ、クルマで出かけて、出かけた先で酒を飲んだ時のこと。したたかに飲んでも自動運転で自宅まで帰ることができるクルマがあったら便利だろうと思う。でもさ、自分で運転できる時には自分で運転したいよね。
だってそうだろ。今日はあのコーナーを2速5000回転でクリアできたとか、コーナー手前10mまでブレーキを我慢できたとか、コーナーが濡れていてテールが外に流れ出したけれど、カウンターステアでスムーズにコーナーをクリアできたとか・・・。これまでよりも早くコーナーを回れたり、クルマを自在にコントロールできたりすれば楽しいではないか。だと云うのに、自分で楽しまず自動運転に任せてしまうなんて、全くもってもったいないことである。行きは運転を存分に楽しみ、美味しい食事とワインのあとは自動運転に任せて自宅に帰ってくる。これこそが理想だな(^^)
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、季節の花、秋海棠(しゅうかいどう)。
毎週撮影・掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは9月2日に撮影した写真を4点掲載いたしております。夏の終わりの森の様子をどうぞご覧いください。
先週末の撮影&掲載は都合によりできませんでした。今週末はお天気次第ですが、荒天ではない限り撮影に出かけたいと思っております。
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