DSLRのカスタマイズ

 クルマの場合には、タイヤやホイールを替えるだけではなく、エンジンやサスペンションに手を入れるチューンナップ、カスタマイズが可能だけれど、カメラの場合には中身をいじるようなことはほとんどできない。でも、昨日ご紹介した高機能なネックストラップに替える他、こんなカスタマイズは可能である。


 一眼レフのファインダー接眼部に大きなアイカップを付けた例。メガネが必要な撮影者には非常に有効なアクセサリである。Nikon(ニコン)のF3HPのように非常に高いアイポイントのカメラの場合はメガネをかけていてもファインダーの隅々まで良く見えるのだが、F3HPHPHigh eye Pointの頭文字)は非常にまれな例で、F3HP程の高いアイポイントを備えたSLRは今は無い。だから、特にメガネ愛用者にとってはこのアイカップが非常に有効なのである。

 ゴムで出来ているだけの実に簡単なものなのだがそのコストパフォーマンスは非常に高い、お勧めのアクセサリ、カスタマイズである。ちなみに写真のニコンDK-19(「接眼目当て」と云うのが正式名称)はたったの580円。接眼部の形状によって使えるものが限られるので、メーカーのHPなどで良く確認の上でお求めください。


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