古いコンデジが人気?



*Click on the photo to see it in larger size.

 アナログレコード、カセットテープ、フィルムカメラが若い世代に人気とは聞いていたけれど、(ちょっと)古いコンデジ(コンパクトタイプデジタルカメラ)がZ世代に人気とは知らなかった。2005年から2015年くらいまで、つまり10〜20年くらい前のコンデジがバズっているらしい。

 調べてみたところ、CanonのS110とかRICOHのGX200の良品の中には5万円くらいと、 新品発売時と同等のプライスタグがつけられているものもあり驚いた。我が家にもありますよ、CanonのS110は。RICOHのGX200 EVF付きを持っていたが、なんだったか忘れてしまったけれど新しいDSLRを買うときに売ってしまった。

 古いものが流行とは云っても、ものすごく古いもの、つまりレコードであればSPはさすがに古すぎでLP以降、カセットテープであれば1970年代は古すぎで可能なら最終型が最近の復刻物、コンデジであれば1995年発売のCASIO QV-10は古すぎで、2005年辺り以降のものが対象のようだ。

 こう云う古い物への回帰の傾向を見ると、カメラであれば次には流行るのは初期のミラーレスかなと思ったりもする。具体的にはOLYMPUS PENシリーズやFUJI FILMの初期のモデルなのか。クルマや腕時計もそうなのだけれど、古いものが投機の対象にされる傾向にはまったく賛同できない郷秋<Gauche>ではあるのだけれど、次に来るのは古いミラーレスとか、ひょっとしてシャッターボタンを押すたびに鏡がパタパタ上下するDSLRだったりして(^^)

 と云うわけで今日の一枚は、Canon PowerShot S110(左)とRICOH CX5。
■S110:2012年10月発売。1210万画素CMOSセンサー(1/1.7型)、35mm判換算で24mm~120mm F2.0〜5.9のズームレンズ搭載
■RICOH CX5:2011年2月発売。1000万画素CMOSセンサー(1/2.3型)、換算で28~300mm F3.5~F5.6のズームレンズ搭載
 ちなみに、この当時のコンデジは半年〜1年に一度ずつ性能向上版が登場していた凄い時代でした。イメージセンサーが大きく、かつ1年半のアドバンテージのあるS110の方がはるかに高画質です。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月16日に撮影した写真を5点掲載しております。すっかり春景色となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/09ed876d326b4840a693287084250f88

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#古いものが流行 #アナログ回帰 #LP #カセットテープ #フィルムカメラ #古いコンデシ人気 #初期のミラーレス #Z世代 #CanonPowerShotS110 #RICOHCX5

コメント ( 0 ) | Trackback (  )
« クルマのナン... 阿弗利加姫文目 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。