パソコンテレビでU-senが提供しているGyaO というのがありますよね。色んなカテゴリーのうち映画はB級系が多いようですが、古い映画はメジャー系もあります。最近、過去の007シリーズもONされています。
昨晩懐かしいタイトル「夕陽のガンマン」を見つけ視聴しました。これは最近は硫黄島からの手紙の監督でもあるクリント・イーストウッド若かりし頃の出世作のひとつですよね。確かつくられたのは60年半ばくらいでしょうから、私もリアルタイムではなく、3本立て名画座みたいなところで観たような記憶があります。あの頃観た西部劇で記憶に残っているのは「荒野の7人」などもあります。
イタリア製西部劇なので「マカロニウエスタン」と呼ばれていましたが、西欧諸国では「スパゲッティ・ウエスタン」と呼ばれていたとか。撮影もスペインやユーゴスラビアで行なわれたそうですね。
それはさておいて、クリント・イーストウッド主演と思いこんでいたのですが、あらためて観ると、相棒のリー・ヴァン・クリーフが格好良過ぎる。カウボーイハットを取るとちょっと頭髪が・・・ではありますが、何と渋いガンマン。彼はもうこの世にはいませんが、あらためて彼の過去の作品を見たくなりました。
また、悪役でジャン・マリア・ボロンテ(イタリア)、クラウス・キンスキー(ドイツ)など、なかなかの曲者が出ており、結構インターナショナルというか無国籍西部劇ですよね。
最近はいわゆる西部劇はほとんどありませんが、10年ほど前の映画「デスペラード」のアントニオ・バンデラスは惚れ惚れでした。そういえば彼はスペイン出身でしたよね。
イーストウッドはこのようにポスターやパッケージに出ていますが、リー・ヴァン・クリーフは見当たりますか? 彼の主演映画ってあるんでしょうか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます