福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

攻める

2015-09-07 | 歯並び、矯正の話

先日鹿児島で開催された育成歯科医療研究会は、私にとって刺激的でした。
私自身元々、すぐに影響を受けやすい傾向があるのですが、咬合誘導&歯科矯正の分野でこだわりつつモチベーションを保ちながら頑張っている人たちに出会いました。
歯並びかみ合わせの治療分野では、もちろん分析診断が重要なのはもちろんですが、一旦治療がスタートすれば、それに従ってどのようなステップをどの程度の時間で進めるという予知性が重要になります。
そういう予知をするのですが、予測通り進まないこともあったり、装置のトラブルや反応の個人差があったりします。
そのような時に、面倒と思わず次の一手を考えるのが重要だと思います。多少時間を費やせばそのうち結果が伴うと考えずに、より良いアイデアや方法を考えチャレンジすることです。
そのようなチャレンジが成功すれば、歯科医師として学ぶこともあり、また仕事のやりがいとも繋がります。
9月になったらちょっとは楽になると思っていたのですが、チャレンジ精神のおかげで仕事が増えてしまいました。






歯並びの拡大装置やバイオネーターという装置で成長発育期の出っ歯系に効果的な装置、などなど。
バイオネーターは技工が面倒なのですが、それ以上に効果的なのは経験からも分かっています。
アポイント表をチェックしながら、間に合うように作製しています。
面倒だと言いながらも技工が嫌いな方ではないので、ついつい自作してしまいます。それが自分スタイルかな。






ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

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