反対咬合がある小児の患者さん。予防の定期健診を継続して来て、4歳になったのでかみ合わせをチェックして早期治療が望ましいと判断しました。
4歳と言うと、まだ一部は協力的に診察できない患者さんもいるので、治療を進めるか否かはこの要因も考慮する必要があります。
この患者さんは歯型をとるとかも問題なかったので、治療を開始することとしました。
同じ反対咬合でも、上の前歯が内側に傾斜している要因が主です。
そのため、ムーシールドより、直接上の前歯を外に移動するリンガルアーチの方が適応症です。
乳歯の一番奥歯に矯正用バンドをフィットして、歯型をとります。
それをもとに技工用の模型をつくります。
装置は毎度の自作です。製作に慣れていることもあって、私の場合、30分ちょっとくらいで完成します。
リンガルアーチはムーシールドと違って24時間働くわけなので、適応症であればクイックに数か月で治癒することがほとんどです。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam
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