昨日は福岡小児歯科集談会の講演会。今回は国際的な歯科保健活動がテーマで、ミャンマー在住で歯科保健活動を行なっているM先生、トンガでのJICAシニア海外ボランティアを始めとして、アジアアフリカでの活動経験があるF先生のコラボ企画でした。
お二人とも、九州大学歯学部小児歯科OBで、私の少し後輩です。
私たちのボスN先生が現役の頃、国際交流に積極的で、歯学部がJICA歯学コースを運営していてその中心であったこともあり、必然的に医局員はその影響を受けたと言えます。
講演会は参加者数は少なめでしたが、この分野に関心があったり経験がある濃い人たちという印象。
講演が終わって、いつもの博多廊で懇親会。気持ちの熱いお二人のお話を聴けて、これまた濃い時間でした。
小児歯科は社会歯科学の中に分類されるのですが、国を超えての社会貢献というハートを感じました。
モノや技術の提供も重要だとは思いますが、持続性のある現地での人材育成とそのモニタリングというところは、同じ小児歯科医としてよく分かります。
小児を中心とした若い世代へのパブリックヘルスの発想ですね。
M先生からミャンマーのコーヒー豆をいただきました。ベトナムもそうですが、コーヒー文化があるようですね。
さて、今日は疲れは残っていましたが今季最後の歯科健診で保育園に出かけました。地域の小規模保育所で対象は3歳未満です。
ここのところ休診日にも健診に出かけていましたので、休みなしであまり働きすぎないようにと、複数の人から言われました。
梅雨も明けて暑くなり、小児歯科的にも忙しさが続く夏に突入です。皆さんのアドバイスに素直に従いたいと思います。
とは言いながら、疲れというのはメンタルな部分も多いので、今日はフィジカルにスッキリさせたいと思い、新しい自転車で中距離を乗りました。
でも、ちょっと気候が暑すぎだったかな?
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam