昨日は診療の後に、博多駅の方へ移動して経営関係のワークショップに参加しました。ジェイ・エイブラハムという、世界的にも有名で実績があるマーケッターの日本での代理企業が主催したものです。
講師がジェイ・エイブラハムの考え方のエッセンスを講演し、参加者との意見のやり取りをしたり、企業としては関係のセミナーや教材を紹介するものでした。
彼の著書は数冊和訳されており、私はまだ読んだことはないのですが、これを機会にまずはもう少し彼の考え方を知りたくなりました。
メジャーなコンサルの共通したところは、経営の小手先的なノウハウを教えるものではなく、仕事への本質的な姿勢や理念を力説している場合が多いということです。自己啓発的とか宗教的ともいえます。
私たちの業界で言えば、結局患者さんのために一生懸命考えるという連続で、結果的にも経営がついてくるということです。ノウハウ本も悪くはないですが、その幹に存在するものは何なのかを理解することが重要ではないかと、講師も述べていました。
マーケッターというと、いかにもどう稼ぐか? というノウハウ的なものを考えてしまいますが、普段私が考えていることと共通の部分が多く、納得する内容でした。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam