当院での歯科矯正治療に使用している、ブラケットの実際の患者さんの例です。全体的に矯正治療を行う場合のスタンダードです。
ブラケットをリニューアルして、少し前のブログでメーカー提供の写真を掲載しましたが、模型使用のものでしたので、あらためて実例をお見せします。
このように当院ではすべて、奥歯の金属チューブ以外は透明のブラケットです。
この患者さんは上下の歯並びのデコボコ、噛み合わせが深く、上の前歯が出っ張った状態でした。
ブラケットは歯の色に近い半透明ですので、1~2メートル離れると、ほぼワイヤーしか見えないくらいの審美性。
治療のビフォー、アフターは記録しているのですが、装置のついた途中段階では写真を撮ることが少ないので、今回意識して撮らせてもらいました。
現在、レベリングといって歯並びを良くする第1段階の途中。上は装着2か月、下は装着1か月です。
今後、噛み合わせの深さや、上下の噛みあわせを改善していくステップに入ります。ちなみにワイヤーは形状記憶性のニッケルチタンワイヤーです。
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