○無伴奏1番プレリュード 前半
バッハ夫人アンナさんの楽譜(全曲)の本を見せてくださった。
達筆すぎて読めません。
分析、解説もついているようですが、日本語でないのでやはり読めません。
初めて先生の前で弓を使って弾く。
(前回、右手はピッチカート)
ソレシラぎこぎこ、ソレシラぎこぎこ…と悲惨。
ぎこぎこ、音が針金みたいと言われた。
ぎこぎこ部分、弓の角度を訂正、右肘を前に出す。
かなり音色がよくなったが、肘から先の動きがスムーズにいかない。
やわらかい美音で滑らかなアップダウン、シレシレの道は遠い。
全体通じて、音程が悪いのなんのって。
そこまで、きびしくダメ出ししなくても、と思ったけれど、録音を聞いて納得。
左手ばかり、練習したのですがまだまだ。
背伸びして習っているだけあって、ダメ出しが多すぎて何から書いてよいやら。
ゆっくりしたテンポだけは評価していただけた。
左手、指残し、形をキープできない。
未だに、小指だけ伸ばしたりしている!
3の指がいつもモゴモゴして音がこもる。
右手はもっと力を抜く。
弓の配分が考えられていない。
9~10小節は途切れず、一つのフレーズで弾くこと。
C線ド、ド♯を鳴らすとき、力が入りすぎて癇癪起こしているみたい。
今の音譜を弾くことに追われて、先の展開が視野に入っていない。
だから、ヘンなところで途切れたりする。
などなど。。。
1ヶ月経ってますが、ちょっとやそっとで弾けるものではありませんわ。
名曲ですが、最強の練習曲でもありますね。
コノ曲の場合、楽器によって弾きやすさの差をすごく感じます。
ワタシの「ぎいのすけ」と「安さん」でも、音の出方の差は大きいです。
まして慣れない教室のチェロだと、アレ!鳴らない!と思うことも多々あります。
どの楽器を弾いても、それなりの音が鳴らせないといけません。
それから、
今まで気がつきませんでしたが、
ずっと以前まとめ買いしたヤマハのレパートリー集3にこの曲が載っていました。
ほとんど全部、スラー付き。
最後の4小節の指使いが、小指の短いワタシにとって地獄なのですが、
この楽譜は、目からウロコの小指なしの指使い。
指使いが楽でも音がクリアに出ない場合もあるし、迷うところ。
夏休みの宿題
SUZUKI3を差し出され、「これ全部やってみて下さい。」
「全部~~?そんな無茶な!」
「・・・好きなようにして下さい。」
「では最初から出来るところまでやってみます。」
帰って、早速宿題を広げる良い生徒!
楽譜に、指使いはもちろん、拡張、ポジションまで書いてあるとは親切。
エチュードで、あらためて自分の弱点がわかりますね。
習ったことを振り返ってこそ、気がつく事は大切。
昔は復習嫌いでしたが、むしろ快感ですね。
発声練習と同じように、音を立派に育てるように、と書いてあります。
おっと、ワタシの音は栄養不良で痩せている!
これは、きっと効果アリだわ!
名曲もいろいろ入っていて、名曲相応に弾くのはとっても難しそう。
音取りの練習曲みたいに弾いたらダメですから。
名曲に関しては、一層キビシイご指導が待っていますよ。
ボッケリーニのメヌエットはイッサーリスさんのを持っています。
ユーモレスクも水谷川優子さんのを持っています。
軽快に、生き生きとした調べを聴きなれているのですが、さてどこまで弾けることやら。。。
でも、とっても楽しみ!
私もいま同じ曲を練習してます。今年1月からなので・・・もう8ヶ月もやってるんですね(苦笑)。全然仕上がりません(爆)。先生にはいつも、和音を意識すること、曲の流れ、音程などを注意されております。
最後のところですが、私も小指を痛めているので楽譜(同じ楽譜を使ってます)どおりに弾くのは拷問です。
チェロ弾きの友人に3でとる方法を教えてもらい、それでやっています(その前のミ、ファ、ファ♯、ソのときに、1、2、3、3でとる)。これだとなんとか、なってます。
それから、最近新しい弓を試しているのですが、バランスのいい弓だと移弦のところがバタバタしないで済み、全然弾きやすさが違うんですよ~。
こちらこそ、何卒よろしくお願いいたします。
私のような未熟な分際でプレリュードは、かな~~~り無茶でお恥ずかしいのですが…
参加することに意味があると思ってチャレンジです。
心を静める効果があるのを期待しているのですが、弓が暴れまわって心より先に弓を静めねば。
弓もチープ、基本のテクも超お粗末!です。
私の場合1曲を4~6ヶ月で匙を投げられるパターンです。
8ヶ月も続けられるまかべさん、すばらしいです。
それだけ飽きない曲でもあるのでしょうね。
尤も、この曲はチェロの先生だと年がら年中弾かれてますよね。
>(その前のミ、ファ、ファ♯、ソのときに、1、2、3、3でとる)。これだとなんとか、なってます。
な~るほど。ありがとうございます!!!
あと、ヤマハ版だとソシレシ(3,2,0,2)
ソラレラ(3,0,0,0)で開放弦満載。
先生の当初推奨版は開放弦なしでソラレラ(4,1,1,1)でしたが、これはいろんな意味でキツイです。
そして次の小節も過酷。
勉強になるのでいろいろ試して苦しんで見ます。
お互いに指を大切にがんばりましょう