熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

83回目のレッスン(通算100回目)

2008年12月13日 | チェロレッスン
待ってましたとばかり「弓、試してみます?」と先生。
教室では楽器の販売もしています。
弓を探している生徒さんの依頼で、業者さんが弓を預けているとのこと。
しばし、試奏タイム。
30万円クラスの弓3本。
1本だけ、特に良いのがわかりました。
(こんなに優劣がついたら、デッドストックだらけにならんのですか?)
重みがしっかり乗って、弦が楽にひっかかります。
自分の弓よりも、芯のあるしっかりした音に変化。
ロングトーンでは、す~っと音がのびる、のびる。
ただし細かいパッセージを弾いたら、どっしりとして弾きにくかった。
慣れないと小回りがきかないのかな。
将来、このランクにレベルアップしたらいいですよ、と先生。
今の弓は先生にも好評だったのですが、やはり比較すると聞き?劣りします。

しか~し、この金融危機のご時世、しばらくチェロに投資できませんわよ。
去年はチェロを買って、今年はジャンジャン弦を買って。
ユーロは170円から120円へ。
モノの値段がワケわかりません。
今30万台にしては超お値打な弓と喜んでも、ユーロでいくと20万円台に値下がりしていることになるかもです。

さてさてそれよりも。
肝心のレッスン!発表会がおまんねん!先生!

このところ、ピアノ伴奏の音源で合せる練習をしているので、それを聞いていただきました。
一応暗譜して、最後まで通せるようにはなっております。
「なかなかいいですよ。細かいところも良くなっていますし。」と先生。
注意事項は、毎回似たりよったり。
小さくまとまっている。
音が小さい。
弓をもっと大きく早く使って音量を増す。(ホールは広い)
そのボウイングの練習。

音の終わり方が出来てない。←その通り
弓が浮いて音が抜ける箇所。
A線ファソラソ123の指の形。上からでなく横から。
指のどの部分で、どの角度で押えるかで、音が変るんですね。

最後にもう一度通す。珍しく先生もレコーダー持参で録音。
録音を聞くと、ああ、まだまだ。
がんばったつもりのヴィブラートも、かなりの部分、痕跡もなくショック。

次回、音質は後で直すことにして、音量がどれだけ出るか練習してくること。

金婚式まで手がまわりません。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
発表会 (mototyo)
2008-12-14 20:38:42
いつ、おまんねん。
1,2,3の指、3の指が、マムシになりまんねん。それで、下がってくるとき、コッキーンとマムシがもどりますねん。
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来月末でおます (フルフルハウス)
2008-12-14 23:13:29
>1,2,3の指、3の指が、マムシになりまんねん。それで、下がってくるとき、コッキーンとマムシがもどりますねん。

めちゃウケました
見てたん?と言いたいくらい
ファ♯ソーシーラソラソー
ちゅーのもあって、シーにヴィブラート言われても、無理なこった。
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100回目 おめでとうございます!!! (Clover)
2008-12-15 00:08:42
タイトルのとおりです.

紆余曲折をスイスイと乗りきっての100回目.
これからいよいよ,豊かな響きを楽しみつつの200回目へと,佳境に入る,ですね.
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ありがとうございます! (フルフルハウス)
2008-12-15 23:39:18
よく見て下さって光栄です

Cloverさんちは、回数の表示がいつの間にかなくなっていますねぇ。

もちろんスイスイではなく、ノロノロの100回です。
これからも同じことばかり言われ続けて又100回でしょう。
お互い、飽きずに続いていることに、カンパ~イ
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