熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

更新が遅れて

2011年07月16日 | 音楽
コンサートもいくつか行きましたが、マメに更新できておりません。

忘却の彼方に行ききれてない「感じたこと」をメモ。

・若い人のコンサート。
 音大の学生・若い卒業生の実力というのはピンキリなんですね。
 関西の音大が少ないせいかしらん。

・チェロアンサンブル。
 イッサーリスの次に藤森氏が貸与されている「フォイアマン」の音。
 エルガー・チェロコンチェルトのフレーズを4人が順次弾くところ、しびれました。
 憂いのある優しい音色(高音)は、奏者と楽器の相乗効果!?
 ウェン・シン=ヤンさんはノリノリでとても楽しそうにリードされてました。

ヴィヴァルディ:合奏協奏曲より
メルカダンテ:詩
ロッシーニ:涙-主題と変奏
ロッシーニ:「セヴィリアの理髪師」序曲
エルガー:チェロ協奏曲(ソロ:ウェン=シン・ヤン)

●アンコール曲
1.美しく青きドナウ(ヨハン・シュトラウス二世)
2.Die Juliska Aus Budapest―喜歌劇『青い仮面』より
  (フレッド・ライモンド作曲/カール・クレメント編曲)

・アマチュアのチャリティコンサート。
 4人の男性アカペラ、チェロアンサンブル、何度も日本一になっている混声合唱団、
 フィナーレは全員でフォーレのレクイエム(これ最高!)。
 チェロアンサンブルは玄人はだしのグループ。
 男性アカペラは関学グリー時代からの同期生でやはり独自でコンサートをするレベル。
 日本各地単身赴任でバラバラになっても練習を続けてきたという話、いいですねぇ。
 混声合唱団(銀行の)も厳しい時代になり人数も激減で存亡の危機だとか。
 厳しい仕事をしつつ、趣味の音楽はハイレベルの皆さんに敬服しました。
 
 趣味を貫くといえば、学生結婚をした友人を思い出しました。
 彼女の夫は学生ロックバンドのリーダーでした。
 バンドを続けるため、メンバー全員(転勤のない)公務員になったそうです。
 (当時、就職は民間企業に人気があったはず)
 妻も公務員になり財政を支えました。
 還暦過ぎた今でもライブハウスで現役です。
 やはりロッカーになったご長男の結婚披露宴で高血圧の薬を飲みながら
 レッド・ツェッペリンのコピーをしたそうな。ローカルTVの取材も受けました。
 趣味優先で職業を選んだ彼らもスゴイと今になって思います。

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