まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

命の洗濯「リラクスタイム」

2015-02-28 17:29:42 | 日常
平成27年2月25日
東京まで急送品を運送し昼過ぎには仕事も無事完了したので帰りは中央道経由で帰りました。
目的は沿線の雪山を眺めることと諏訪湖SAの温泉に入浴するためです。調布から高速道路に乗れば2時間余りで右手に雪をかぶった八ヶ岳が見えてきます。のどかな高原の田園地帯に聳え立つ雄姿はいつみても見飽きません。左には甲斐駒が見えますが逆光か雲にかすんでよく見えませんが頭でっかちな山容のシルエットが浮かび上がります。名古屋方面にカーブをとれば今度は仙丈や北岳等南アルプスの山々が見えてきます。右手には木曽駒や空木岳等の中央アルプスの山々、本当のこの辺りは素晴らしい展望が楽しめます。以前このあたりの駒ケ根市は住みやすさ日本一の評価であっったと聞きます。本当に良い所です。住んでみたい気持ちにさせます。昨夜は荷物も積載しており。よく寝れませんでした。今夜は寝袋持参ですから「ホテルあかぼう」で熟睡です。せっかくのチャンスですから奈良、飛鳥を巡って帰りました。奈良公園、春日神社、百毫寺これらは世界遺産の春日山原生林の山旅のコースです。あの時の情景が思い出されます。入江泰吉写真記念館にも立ち寄りました。万葉の地の写真といえば彼の写真が第一です。少し下がって「山の辺の道」へ出発は石上神宮から。静寂な佇まいに鶏がアクセント。古道を通り、古墳を巡り、桃畑の中を歩いたことが思い出される。いつものごとく「三輪そーめん山本」でお昼をとり、香具山の麓を巡りいつもの定宿「大和路」へ、ここは以前は簡保の宿でしたが今は民営のホテルと変わっていました。このあたりも良く歩きました。懐かしい地名が次々と出てきます。最後のところは二上山から金剛、葛城山の「ダイヤモンドトレイルコース」登山口の当麻寺付近からロープウエイあたりまで今度再び訪れるときのために下見しました。このコースでもいろいろなことがあり今は懐かしいばかりです。思い出にふけるというのも年のせいですかね。でもすっかりリラックスでき元気をもらいました。
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負傷者を救護す

2015-02-23 14:13:01 | 日常
平成27年2月23日
会社の近所のイオンモール横の道路を走っていると歩道に人が倒れているではないか。そばに年配のご婦人が立ってみておられた。どうしたのかと声をかけると「如何して倒れたか不明だが今救急車を呼んだ」とのこと。うつ伏せで道路に臥せってびくともしない。顔面から出血していた。80歳くらいの女性である。直接に路面に接していると寒いので車より商売道具の毛布を持参して敷き、その上に体を移動させ全身を覆い、寒さを防いだ。声をかけるとか細い声の反応がある。顔面をうったらしく血だらけであったがチッシュでふき取った。幸い血は止まっている。間もなくサイレンを鳴らし救急車が到着。収容を手伝い終了。救急車が来たので何事かと顔見知りのイオンの守衛さんが飛び出してきた。赤帽車が停車していたので「あなたがぶっけたのか」という。「違いますよ」というと安堵した様子でした。テーピングテープは常時所持しているが応急手当には三角巾も必要ですね。今度から車にも常備します。
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草創記念登山

2015-02-22 23:15:34 | 日常
平成27年2月22日
今日は我会の草創96周年の記念日です。赤坂の「ふれ愛ランド」で開催されました。
会員が50名余り参加されました。役員の方が美味しい豚汁を作ってくれました。
3杯も食べお腹いつパイになり大満足。ありがとうございます。ご苦労様でした。
午後から天候不順のため体育館に場所を移し講習会がありました。内容はザイルワーク、テント、私の担当は救急搬送法です。松葉つえの作り方、ザックを使った背負い方。背負い子を使った担架の作り方。シート搬送法を講習しました。みなさん熱心によく聞いてくれました。その場の状況に応じた搬送法を取得してもらえばよいのですが一番理解してほしいことは事故を起こせば大変な手間と時間を要します。だから事故を起こさないように慎重な行動をとってくださいということ。終了後3月中旬予定している「上高地ウインターキャンプ」の打ち合わせ会を開催しました。もうすぐですね。楽しみです。
あとで帰り際に役員さんから「荷物は平等に持つのが原則だけど年配者の人には軽いものを持ってもらうつもりです」との言葉を頂きました。リーダーとしてこれほどうれしい言葉はありません。仲間を思いやる心、この人も成長したと感じました。これならきっとうまくゆきます。「上高地ウインターキャンプ」成功を確信しました。私は山の平等とは登頂の喜び、成果はみんな同じく味わい、荷物の担荷量は経験者、ベテランは多く新人はその力がないのだから少なくてもよい。能力に応じて持てばよいと思っています。念のためひとこと申し添えました。
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レトロな横川駅前広場と頑張っている小さな映画館

2015-02-21 22:07:08 | 日常
平成27年2月21日
今日仕事の合間を縫って久しぶりに映画を見に行きました。
「三里塚に生きる」成田空港の建設反対闘争の過去と現在を記録したドキュメンタリー映画です。時節柄、国家権力の横暴で卑劣な実体を改めて知らされました。最初から問答無用、強引な方法でなく、丁寧な対応、話し合いをしていればこの様な死者を出すほどの長期にわたる闘争にはならなかったと思います。
この映画を知ったのも奇妙なご縁でした。18日の「山に学んで50年」最終回の横にこの映画の批評が掲載されていたのです。今日が最終日で私の行ったのが上映最終回でした。定員70名の小さな劇場ですが初回の午前は100名余りの大入、午後の最終回は20名余りでした。この小さな劇場「横川シネマ」は以前は成人映画の上映される劇場でしたが経営不振で閉鎖、2年前から横川商店街振興組合が引き継いでおります。上映される映画も一般の映画館が上映するメジャーな作品でなく見所のあるドキュメンタリー作品や話題作、個性的な作品を取り上げています。貴重な映画館であり本当に大事にしていきたい気分です。映画だけでなく商店街の企画行事の会場となったりやサンフレッチ試合も放映しています。これはもちろんいつも満員とのことらしい。この様に今や横川商店街の中心的施設です。衰退する商店街が多い中この町は元気です。魅力ある企画がいっぱいあります。町の雰囲気もレトロでハイカラです。とりわけ横川駅前広場はヨーロッパの駅を思わせるような鉄骨の大屋根で街路の工作物も地元の特産である鋳物で作られ雰囲気があります。JR山陽線、可部線、バス、電車の要衝で1日の乗降者も4万2千人と多く駅前商店街も活気があり、みんなが町を盛り上げる気概が伝わってきます。ここは日本最初の国産乗り合いバス発祥の地です。明治38年2月横川から可部まで14,5キロが開通しました。最近では地元広島の女子サッカーのスポンサーとして盛んに応援されていました。山岳連盟の事務所もこの町にあります。赤帽組合の事務所も近くにありますよ。是非一度アートの町・横川にお越しください。
追記
大都市 東京の魅力は何でもあることではないでしょうか。大勢の人間がいるので特徴のある小さな店もはやる。地方では経済的に成り立たないものでも東京では成り立つ。地方ではそのようにゆかないので育てるという意識と支援が必要と思います。この小劇場も同様ですね。皆の熱意の結晶です。
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中国新聞・緑地帯 「山に学んで50年」を読んで

2015-02-20 22:48:46 | 日常
平成27年2月20日
中国新聞の緑地帯に元広島県山岳連盟理事の寺田正弘さんが「山に学んで50年」を書いておられました。
2月7日から18日まで8回掲載されました。50年も登っておられたらいろいろなことがありますね。同時代を生きたもの同士、私も彼と同じようなことを経験しており興味深く読ませていただきました。山を始めたきっかけも彼は幻想的な夜景に感動したと書いておられましたが、私は初めて登った石鎚山の北壁の凄さとチームワークの楽しさに感激して病みつきになり後輩にも感激の持てる山行を体験できるよう心掛けてきました。初心者の頃遭難騒ぎも体験しました。山での出来事特に事故は大きなインパクトがあります。山での失敗は大きな教訓です。身を以って体験したことですからいつまでも忘れません。その原因究明は大いに勉強になりました。後輩にも同じ過ちを起こさないように指導しています。連載3回には親指岳での滑落事故のことが書いてありました。最近親指岳に登ったばかりですから身近に感じました。45冊の山行記録ノートは貴重な財産ですね。私も記録を残すことと同時に体験を後輩に伝えてゆきたいと思っています。
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天からの贈り物 「長屋坂の階段」

2015-02-20 12:51:44 | 日常
平成27年2月19日
「念ずれば花開く」という言葉があります。心に強く思い念じているといろいろな情報が入手でき実現したという経験がありませんか。
私は意外とこのようなことをよく経験します。久住山のことを思っているとテレビの百名山で放映されたとか。宮島のことを勉強していると旅ガイド番組等いろんなところから情報が入ってくる。アンテナを高く広げていると自分の関心のあることはよく目につき、いろいろなことから情報が入り実現するから不思議です。宮島の三ツ丸子山の標識を作りたいと思っておりました。標識の材料は海水に鍛えられた船板が風情があってよいと思い山口に行った帰り大野海岸で流木はないかと探していました。なんとプラスチック製の3段の階段が打ち上げられているではありませんか。これはあの「長屋坂」の取り付き路の段差解消にぴったりだ。まさに天が私に下さった贈り物に相違ないと感じました。「神様、ありがとうございます。大切に使わせていただきます」、15日に長屋坂に行く機会があり梯子も作るつもりで丸太6本、鉄筋、スコップ、ハンマー等の道具を用意して行きました。でも現地に設置しましたがどうも似つかわしくない。派手で安定感がない。工作物ともなれば関係者の承諾も必要なのではと思い取りやめました。
その代り丸太で階段を2段作り登り易くなりました。上部にも滑り止めの段木をつけて安全に登れるようになりました。ついでに用瀬小屋の近くに稲垣先生が整備されたマルチ訓練用のルートも荒れていましたので草刈りや階段の整備をしました。このルートは4ピッチ、100mのマルチが練習できるルートです。核心部の2ピッチ目は5,10aでアルパインの練習にはちょっと手ごわいルートです。上部の2ルートはみやすいけれど落石の多いルートでした。つかめば剥げる。足を乗せて力を入れれば落ちる。浮石十数個も落として上がりました。ために離れたところにおいていたのですが下においていた荷物も被害を受け、ヌンチャク2個使用不能になりました。危険であるが浮石のあるアルパインの特徴を勉強できる、ある意味では最適なルートと思いました。懸垂下降も樹木があり投げれませんからロープを持って降りる工夫がなければなりません。2回目の懸垂下降の回収時にロープが樹木の根元で重なり回収に手間取りました。強引に引っ張って回収しました。その際は落石の危険の有無を確認する必要があります。石に引っかかっているのであれば落石の危険がありますから引っ張れません。今回気が付いたことですがアルパインの方は落石の危険を考えヘルメットを着用されますがフリーの方は被られません。安全とされる長屋坂のクライミングエリアでも練習中に3回落石が発生しました。怪我をしてからでは遅いです。ご注意ください。
(写真は仮置きした階段。実際は取りやめ丸太を2段設置しました)
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黒田博樹投手 記者会見する。

2015-02-16 23:15:37 | 日常
平成27年2月16日
今日午後1時から黒田投手のカープ復帰の記者会見の様子がテレビで放映されました。
カープフアン、いや広島市民にとってこれほどの朗報はありません。今年こそは優勝との期待を抱かせてくれました。アメリカから帰国する選手は大リーグを失業してぼろぼろになって帰国する場合がほとんどですが現役バリバリの大リーグで好成績を残している選手が帰国するのは初めてではないでしょうか。20億円の年俸を蹴って4億円の広島に帰ってくるとは信じられません。常識では考えられませんがこの記者会見を聞いて少しは理解出来ました。要するにお金の問題ではないということです。野球に対する人生観というべきでしょうか、複数年契約で長期間の収入確保を目論む選手が多い中、彼はいつも単年度契約でした。自分を厳しい環境におき挑戦する意欲を掻き立てていたのでしょう。また彼は義理堅い人柄です。FA権を取得した2006年大リーグ挑戦を目指しましたがファンの慰留により1年間延期し翌年ファンの声援に送られてドジャースに入団しました。大リーグ7年の活躍はよくご存じのことですが今年40歳もう先は長くはない。帰るには今年しかない。それなら最後は自分を育ててくれたカープで野球人生を終えようと考えこのような決断となりました。大リーグの経験、実績が有っても日本で投げれるかどうか不安である。その不安があるから一生懸命練習するといっておられました。この試合が最後の試合、この1球が最後の1球との思いを込めて全力投球しているともいわれました。重い1球ですね。
謙虚で正直な人柄を改めて知りました。潔い男の心意気を感じました。私もしっかりフアンになりました。
黒田選手入団の経済効果は150億円と言われたおります。
観客数の増加、交通関係、旅館も大いにもうかるでしょう。応援グッズの売り上げ倍増、背番号15は売り切れだといいます。広島の街も大いに元気になることでしょう。
選手にとっても大いに刺激となることでしょう。いいことずくめです。
前売券も、年間指定席も売り切れ、今年は大いに盛り上がること間違いなし。
頑張れ黒田、頑張れカープ。
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寒紅梅咲く

2015-02-08 22:14:06 | 日常
平成27年2月8日
今日は日曜日ですが本部事務所で赤帽組合の理事会がありました。昨年後半大型の仕事が入り、そのお蔭で業績好調となり開業して27年になりますが初めて組合から配当金がもらえそうです。嬉しいことです。このところ連日ぐずついた不順な天候がつづいております。ご近所の庭先には数日前から寒紅梅が咲きはじめ今日は八分くらい咲き誇っています。冬枯れの色もない寂しい時期に鮮やかな梅の花は気分も盛り上げ元気にしてくれます。先月大宰府の梅が平年より二週間も早く開花したとのこと今年は植物の花の周期が少し早いのかもしれませんね。梅の花は古来から人々に愛されております。万葉集の中でも「梅花の宴」などでよく歌われています。また梅の花は厳冬に咲くことから厳しい状況でも笑顔を絶やさない人にたとえられますが清楚で高潔な佇まいは大好きです。今夜は今年一番の寒波で明日朝は積雪が予想されています。傍らにストーブを引き寄せてブログを書いていますが寒くてたまりません。この寒さ梅の花は大丈夫でしょうか。心配です・・・
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蒔かぬ種は生えむ・・・

2015-02-04 22:16:27 | 日常
平成27年2月4日
今日は立春です。旧歴では今日から新しい年が始まります。昨夜は見事な満月でしたが立春と満月が重なるのは38年ぶりとのことです。いろいろな事例があるものです。しかしこのところ大雪の寒い日が続いています。北海道ではマイナス30度を記録したところもあったとのこと。明日も寒波が南下し太平洋側でも雪が降る予報です。まだまだ春は遠いいようです。がしかし、我家の庭先には去年の秋に植えた球根があちこちから芽を出し始めています。待ちに待った芽が出てきました。この春に花を咲かそうとチューリップ、アネモネ、ムスカイ、ヒヤシンス、フリージアの球根を植えました。「蒔かぬ種は生えむ」と言いますがこの新芽を見て苦労が報われました。もうしばらくすると沢山の花が咲き庭も賑やかになることでしょう。良いことをすれば良い結果を招来させる。正に「因果の法則」そのものです。
はかなく移ろいやすい人の世にあって、長い夜もやがて朝が来る、厳しい冬も必ず春が来る、春になれば植物は芽吹き育つ、千古不易、営々とめぐる自然の営みは人間の心に落ち着きと勇気を与えてくれる存在のように思います。
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年を取ったらストレッチ

2015-02-02 23:13:41 | 日常
平成27年2月2日
久しぶりに登った岩谷観音の登山道は猪により掘り返され段木も跳ね飛ばされていましたので直ぐに修復しました。
その帰路近くにあるスーパー銭湯の「安芸の湯」に立ち寄り汗を流しました。どこも悪い個所はなかったのですが時間もあり体の手入れのつもりではじめてマッサージを受けました。ベットの上にゆったりと仰向けに寝転びます。マッサージ師の方が「筋が固いですね。今は働いて体を動かしているのでよいが年を取り、そうしなくなったら動けなくなる。体型も歪んでいる。社交ダンスをする人のように背筋をまっすぐにピーンとのばしなさい。」と言われました。穏やかならぬ言葉でした。「仰向けに寝た時、膝の下に掌が入るのは筋が固くなり膝が曲がっている証です。」膝が曲がっているのはO脚気味な体形のためだと思っていましたが、マッサージが終えるころには膝もまっすぐにのび膝の下の空間もなくなりました。すっきりしました。ストレッチの効用を実感しました。筋トレは負荷がかかりすぎる場合がありますがストレッチは毎日続けても大丈夫。朝はラジオ体操、寝る前にはストレッチこれを習慣として続けたいと思います。そうして柔軟性が保たれ、バランスがよくなれば少しはクライミングの上達になるかも・・年を取ることによりいろいろな体の変化があらわれます。よく眼、歯、セックスが衰えるといわれますが、ほかにも筋力低下、筋肉が固くなり体の柔軟性もなくなり体の切れがなくなる。最近はクライミングもさっぱりです。何歳までが上達する限界なのか見極めたいと思います。
私が信奉する「登山教室Timtam」の中に年齢別ランキングというのがあります。年齢により上達すべき限度を設けるべきという主張です。「やれば出来る」「為せば成る」は誤りである。無理すれば体を壊すという主張です。私もまったく同感です。若い時はクライミングジムの高い所から飛び降りても何ともなかったが、年を取るとあくる日は膝が痛い。ハイレベルを目指せばより多く練習をしなければなりません。そうなれば体が悲鳴を上げ筋肉を痛め、身体を壊すから登攀レベルの限界を見極めることが必要なのです。因みに男性、70歳以上の到達目標はエキスパート級では5,9、スーパー級では5,10aとなっています。もうちょっと頑張れば私も到達できる範囲です。余談になりますが「登山教室Timtam」はインターネットで検索できます。登山に関する膨大な資料が入手できます。アルパインとフリーの考え方の違いや、その危険性等がくわしく記載されております。クライミングされる方は「クライミングのノート」の項を見れば実践的なことがくわしく記載されており必ずあなたのお役に立ちます。ぜひ閲覧し参考にしてください。
人は誰しも楽を求めます。それに逆行するトレーニングは苦痛なものです。でも訓練を続ければ上達は困難かもしてませんが現状維持はできるのではないでしょうか。睡眠時間、食生活等の生活習慣もそれに合ったように変えなければなりません。人生は修行です。
高倉健さんの言葉ではありませんが「往く道(登山道を極める道)は精進にして、忍びて終わり悔いなし」この心だと感じました。
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