年の終わりに

平成20年12月29日
先日、友人と町のイルミネーションを見物に出かけました。
よく仕事でとうる矢口団地にあるのですが今年はこれ1軒だけであとはたいしたものはありませんでした。友人が市の西部の井口台団地には街中が豪華なイルミネーションで飾り立てているところがあると言うのでゆきましたがこちらも数件のみでした。景気が悪いのを感じます。それと最近ではイルミネーションは電気の無駄ずかいとの指摘もされていました。「贅沢は敵」　昔聞いたことがある言葉ですが暗い世の中心を癒すことにも批判が向けられるとはさびしい限りです。
派遣社員の契約打ち切り85000人、新卒者の内定取り消し795人、計約取り消しになると社員寮から追い出され路上生活者になる、また離職者が生活保護の申請をしたと言うことが新聞ラジオで大きく取り上げられています。
わずかなことをさも大問題のように取り上げるマスコミの報道姿勢には疑問を感じる。派遣社員をものとしか見ない経営者の姿勢にも疑問がある。国民生活者と言う立場にたてば別の視点がある。アメリカ自動車産業の衰退の要因に労働者の賃金等労務費の高騰がある。日本企業の倍近い負担が重石になっている。国民、労働者、経営者、国がお互いに譲り合い、打開策を打ち出す時代が来ている。
私のほうも売り上げは激減厳しい時代を迎えた。年末と言うのにかいものきゃくはすくない。生活のあり方を考えるときが来たのでしょう。