平成28年3月27日
私の山岳会における沢登、上高地冬期キャンプ等の山行計画も順調に後輩たちに引き継いでいただき後はこの夏の剣岳・八ツ峰縦走が残るだけになりました。その後の私の山歩きは年齢体力にあった里山歩きとなるでしょう。かって歩いた万葉の道、飛鳥路となります。京都の山といえば愛宕山、比叡山しか行ったことがありませんが最近は京都周辺の山歩きが話題となり注目を集めています。
東京への引越の帰りに念願の京都一周トレイルの一部を歩いてきました。
京都一周トレイルは京都の周辺の山3コースと丹波高原の京北コースを加えた4コースです。が東山コースは伏見稲荷から始まるのですが地図には下方に伏見桃山駅から伏見稲荷までの番外の草深コースも書かれておりそこから始めました。
午前7時に伏見桃山を出発、約9,5キロ歩いて午前10時に伏見稲荷、そこから東山コースを約17キロ歩いて午後4時に銀閣寺に到着しました。東山コースの終了点はケーブル比叡駅ですからあと7キロくらいあります。
草深コースを歩かなければ1日で十分に歩けるコースです。
今回歩いて気が付いたことはコース沿いには見所、有名なとことが多いので説明文を読んだり,拝観していれば時間がかかります。
でもめったに来れませんから素通りはできませんから時間が掛かるのは仕方ないと思います。観光と山歩きが目的ですから早く歩くのではなくゆっくりと余裕を持って歩きましょう。
標識は統一され立派なものが地図の番号どうりに設置されています。
しかし街中では4回迷いました。1回10分のロスとしても合計40分,大きいですね。
山中では迷いませんが街中では茶色ですから目立たない。設置場所が道角ではなく、途中にありポイントを見過ごす。
公園や広場に場合は分岐点までの距離が書いてないので道が見つけにくい。
迷ったところはF9の桃山城の裏の広場、7番 泉涌寺の分岐点 9-2の分岐点、道が狭くわかりにくい、32番、蹴上浄水場、広い公園でどこにあるのか分かりにくい。
トレイルコースはよく整備されており、我々登山者がある歩くだけでなく走る人にも走りやすく、多くのランナーに出合い、個人の方も15人余り出会ったし10人余りのグループで走る人もおられた。比婆山スカイランのチラシを持参して宣伝すればよかった。残念。
今回気付いたことは天皇の御陵の多いこと。行く先々にあります。明治天皇の御陵が伏見桃山にあるとは初めて知りました。それに伴い殉死された乃木大将ご夫妻の墓も傍にあり、乃木神社となっていました。
いたるところに名所旧跡があり歩が進みません。
伏見稲荷のにぎやかなこと。人波が多く歩けません。外国人が多く特に中国人の好きな朱色の鳥居は大人気のようです。1万本の鳥居は頂上まで切れることがありません。一基17万から130万円と言いますから一番儲かっているのは伏見稲荷さんのようです。
泉涌寺の立派なこと。驚きました。聞けば天皇家の菩提寺とのこと。皇族の方が京都に来ると必ず寄られるとのことでした。
円通寺橋の枝垂れ桜、有名だそうですが実に見事でした。
タケノコをとるための竹林もよく手入れされて京都らしい風景でした。
京都は世界で一番魅力ある観光都市ですがこれだけの素晴らしい文化財が先の戦争においても空襲に見舞われることなくよく守られたこと、人間の英知に深い敬意をあらわしたいと思います。
帰路、これも念願の「一条戻り橋」を見物して帰りました。
(写真は有名な円通寺橋の枝垂れ桜)
私の山岳会における沢登、上高地冬期キャンプ等の山行計画も順調に後輩たちに引き継いでいただき後はこの夏の剣岳・八ツ峰縦走が残るだけになりました。その後の私の山歩きは年齢体力にあった里山歩きとなるでしょう。かって歩いた万葉の道、飛鳥路となります。京都の山といえば愛宕山、比叡山しか行ったことがありませんが最近は京都周辺の山歩きが話題となり注目を集めています。
東京への引越の帰りに念願の京都一周トレイルの一部を歩いてきました。
京都一周トレイルは京都の周辺の山3コースと丹波高原の京北コースを加えた4コースです。が東山コースは伏見稲荷から始まるのですが地図には下方に伏見桃山駅から伏見稲荷までの番外の草深コースも書かれておりそこから始めました。
午前7時に伏見桃山を出発、約9,5キロ歩いて午前10時に伏見稲荷、そこから東山コースを約17キロ歩いて午後4時に銀閣寺に到着しました。東山コースの終了点はケーブル比叡駅ですからあと7キロくらいあります。
草深コースを歩かなければ1日で十分に歩けるコースです。
今回歩いて気が付いたことはコース沿いには見所、有名なとことが多いので説明文を読んだり,拝観していれば時間がかかります。
でもめったに来れませんから素通りはできませんから時間が掛かるのは仕方ないと思います。観光と山歩きが目的ですから早く歩くのではなくゆっくりと余裕を持って歩きましょう。
標識は統一され立派なものが地図の番号どうりに設置されています。
しかし街中では4回迷いました。1回10分のロスとしても合計40分,大きいですね。
山中では迷いませんが街中では茶色ですから目立たない。設置場所が道角ではなく、途中にありポイントを見過ごす。
公園や広場に場合は分岐点までの距離が書いてないので道が見つけにくい。
迷ったところはF9の桃山城の裏の広場、7番 泉涌寺の分岐点 9-2の分岐点、道が狭くわかりにくい、32番、蹴上浄水場、広い公園でどこにあるのか分かりにくい。
トレイルコースはよく整備されており、我々登山者がある歩くだけでなく走る人にも走りやすく、多くのランナーに出合い、個人の方も15人余り出会ったし10人余りのグループで走る人もおられた。比婆山スカイランのチラシを持参して宣伝すればよかった。残念。
今回気付いたことは天皇の御陵の多いこと。行く先々にあります。明治天皇の御陵が伏見桃山にあるとは初めて知りました。それに伴い殉死された乃木大将ご夫妻の墓も傍にあり、乃木神社となっていました。
いたるところに名所旧跡があり歩が進みません。
伏見稲荷のにぎやかなこと。人波が多く歩けません。外国人が多く特に中国人の好きな朱色の鳥居は大人気のようです。1万本の鳥居は頂上まで切れることがありません。一基17万から130万円と言いますから一番儲かっているのは伏見稲荷さんのようです。
泉涌寺の立派なこと。驚きました。聞けば天皇家の菩提寺とのこと。皇族の方が京都に来ると必ず寄られるとのことでした。
円通寺橋の枝垂れ桜、有名だそうですが実に見事でした。
タケノコをとるための竹林もよく手入れされて京都らしい風景でした。
京都は世界で一番魅力ある観光都市ですがこれだけの素晴らしい文化財が先の戦争においても空襲に見舞われることなくよく守られたこと、人間の英知に深い敬意をあらわしたいと思います。
帰路、これも念願の「一条戻り橋」を見物して帰りました。
(写真は有名な円通寺橋の枝垂れ桜)