まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

八つ峰トレーニング山行

2016-06-26 08:57:02 | 日常
平成28年6月25日
来月末の八つ峰縦走の為,
天応岩場でトレーニングを行いました。連日の大雨も今日は小康状態、善い行いをする人は幸運が舞い込みます。当日使用する装備、それをだれが持参するか、山行の問題点、注意すべき点等を打ち合わせしました。集合場所の駐車場で持参する装備の確認、テント、ツェルトを実際に張りその容量を確認し山に入ります。1・2のコルへの経路であるルンゼを想定し本谷を登りました。水量も多く沢登りのようでしたが濡れて滑り易い沢は訓練になりました。ザイルのフィックス法、後続者の確保、ブルージックでの登り方を全員の共通なやり方で統一して訓練しました。午後からは懸垂下降の訓練。セットの方法、ザイルを投下できる地点までザイルを持って下降するやり方、万一下降器を紛失した時のカラビナの半マスト法により下降する方法等を学びました。いざという時は現場でいくら説明しても理解できません。平素から教えておかねばいざという時に実行できません。
あと一回大山縦走訓練をして本番に備えます。
頼もしい後継者たちに最高のアルパインルートが見せてあげることが楽しみです。
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トレーニングルームに通う

2016-06-23 21:52:31 | 日常
平成28年6月22日
先月から週に1か2回会社のすぐ近くにある府中町の公民館施設「くすのきプラザ」にあるトレーニングルームの通っています。仕事が終わってから1時間30分ばかりかけて軽めにトレーニングをしていますがこれが全身運動のせいか体調が非常に良い。いままでは朝起きた時、体が硬くしばらく時間をかけないとスムーズの動かなかったがその痛みがないのが一番の成果でしょう。ここのいいのは会社に近いこと。料金が安いこと。普通は1回500円ですが高齢者は半額の250円。回数券を買えば11回分で2500円です。町のトレイニングジムのように入会金も不要ですし月会費も不要で利用した分だけですから経済的です。トレーニングマシンもバイクやランニングをはじめ筋トレのマシンが10種類くらいあります。それらのマシンを2回とバイクとランニングを10分程度、準備、整理体操を加えるとちょうど90分程度ですから適当な全身運動になります。初めは指導員の方に正しい操作の仕方を教えていただき体に有効な方法を教わりました。これが大切です。間違った方法ですと筋力増強にはなりませんから・・・
このトレーニングにより血流もよくなりますからボケ防止にもなるのではと思います。
無理をしないで継続することが大切ですから習慣づけて行きたいと思っています。
夜からは梅雨前線の停滞により猛烈な雨となりました。夜中中1時間おきに携帯電話の注意報がなりよく眠れません。福山地域では平年の2,5倍以上の降雨で手城や山手町で浸水事故があり、JRも土砂崩れ列車事故で運休、山陽道も通行止め、赤坂バイパスも土砂崩れで通行止めとなり2号線は大渋滞、仕事の予定も大幅に遅延しました。
その一方これだけ雨が降ると比婆山の登山道整備で設置した段木に土砂がたまり大幅に登山道が改善されたことでしょう。「雨さんしっかり働き、土砂を流して、段木で貯めて登山道を良くしてください」。今度はどのように改善されたか見に行くのが楽しみです。
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小諸に行く

2016-06-19 13:06:05 | 日常
平成28年6月17日

小諸なる古城のほとり
雲白く遊子悲しむ
緑なす繁縷(はこべ)は萌えず
若草もしくによしなし
しろがねの衾(ふすま)の岡邊
日に溶けて淡雪流る

あたたかきひかりはあれど
野に満つる香りも知らず
浅くのみ春は霞みて
麦の色わづかに青し
旅人の群れはいくつか
畠中の道を急ぎぬ
(千曲川旅情の歌  藤村藤村)

広島から900キロ、所要時間約12時間かけて、群馬県の前橋市に行った帰り、藤村の有名な歌枕の地である小諸市に立ち寄りました。広島からは土地勘がいまいちよくわかりにくいと思いますが小諸市は軽井沢の近くの街です。
ここは右手に浅間山、左手は美ヶ原の山々に囲まれその広く伸びやかな谷間を千曲川が流れています。
藤村が歌を詠んだといわれる小諸城の水の手展望台からは遥か眼下に千曲川が曲折して流れています。
当時と変わらぬ風景を眺めながらしばし詩歌を口ずさみ、旅情を味わいました。
小諸城はいわゆる水のあるお濠はなく浅間山の火山灰の断崖が天然の要害となっており場内にもいたるところ空堀があるという複雑な構造になっています。天守閣は残っていませんが大きな石が野面積みされ粗野ではあるがいかにも古城と言われるような趣のあるお城です。
 いまNHKで放送中の「真田丸」では関ヶ原合戦前の第2次上田戦争で徳川主力38000人の大将、徳川秀忠がここ小諸城に入場して戦ったところです。

帰路は遠う回りに迂回する高速道を短縮するため、佐久ICから岡谷ICまで国道142号線を帰りました。
その間は距離63キロ 時間74分、高速道路を利用するより57キロ、時間にして10から22分余り短縮しました。交通量も少なく、道もわかりやすいです。これからはこちらを利用します。 src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/15/9d7f11a9d51eb81e3215a579317eb5e2.jpg" border="0">
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父の日のプレゼント

2016-06-10 15:59:09 | 日常
平成28年6月10日
父の日のプレゼントに娘たちが炊飯器をプレゼントしてくれました。
昼のお弁当は近所に住む娘が作ってくれるのですがそのごはんが餅餅しておいしいことにいつも感心していました。その原因は炊飯器が優秀なためと言っていましたがその優秀な炊飯器をプレゼントしてくれました。早速焚いてみましたがその餅餅とした食感でおいしいことこの上ありません。炊飯器によってこんなに味が違うとは驚きです。
早速にありがとうと電話しました。プレゼントされてこんなに喜んだのは初めてではないでしょうか。
炊飯器は象印の「極め羽釜」という商品です。内釜が鉄製で重くお釜のように胴に羽が付いています。かなり高額の商品です。
良いお米で炊いたらと言われましたが従来のお米でも本当においしき焚けました。
ご飯の研ぎ方も従来と異なり、すばやく研ぐこと、つけ置きしないで直ぐに炊くこと。出来たらすぐに混ぜて水蒸気を飛ばすことが注意書きに記してありました。
ご飯がおいしいのは本当にうれしいことです。幸せな気持ちにさせてくれました。
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山が呼んでいる

2016-06-06 22:18:22 | 日常
平成28年6月5日
昨日4日、広島地方は平年より3日早く梅雨入りした。
貴重な休日であるが山が呼んでいる。
「フクちゃん、梅雨に入りどんどん土砂を流してあげて登山道の回復をお手伝いしているのに段木を設置しないと土砂が無駄になるよ、早く来て設置してよ」
今しかない行くべし。4時に起床し出発。比婆山・県民の森に近づくにつれ淡いピンクのタニウツギが出迎えてくれる。
タニウツギといえばお隣の吾妻山が有名であるがここも結構咲いている。
7時40分、スパッツに上下雨合羽の完全装備で出発。今日は雨なのでヘルメットをかぶろうかと思いましたが鍔広の帽子を雨対策に被り、更に防虫ネットを着用いる。防水効果はどうかな。今日はセメントを練るためバケツをザックにぶら下げての妙な格好です。出雲峠の入り口、六角堂に大勢の若者がたむろしている。
今日は高校総体の登山競技があるらしい。こんなに多くの若者が登山に興味を持っているとは嬉しい限りです。ここから縦走競技のタイムレースが始まる。4人一組となり掛け声も勇ましく毛無山を目指し勇んで出発していく。
ガンバレ若者、未来のアルピニストたちよ。私の今日の作業場所は出雲峠の手前400mから峠まで。1か所は石を組んで土留めにした。木製は3から4年で腐ってしまうのでになるので試しにセメントを使用しました。15か所ほど構築しました。作業していると競技を終えた選手たちが次々に下山してくる。広島学院顧問(?)の尾道先生に出合いました。スカイラン以来です。結果はタイムが悪いのでダメかもとのことでしたが翌日の新聞を見ると2年ぶりの優勝とのことで我孫の所属する修道は2位でした。この雨で毛無山の下りで滑って泥だらけの選手もいました。あれほど登山道整備したのに残念。雨中のキャンプは寝袋も濡れて、新人には大変な苦労のようでやめなければよいがと心配されていました。昼頃には松島さんが「ワンパク登山隊」の10名余りを引率されて登ってこられました。こんな雨の日に知り合いに会うとは珍しいですね。今後はもう少し手入れをして石の凸凹で足元が悪いところを直したいですね。
いつもながら泥で汚れた雨具の火山灰の汚れを落とすのに何回も洗濯し大変でした。
でも気兼ねなくできて安心しています。この先何年かかるかわかりませんが・・・・・
(写真は雨の中縦走競技で順番に毛無山をめざし出発する選手たち)

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