まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

明神岳訓練山行(第2弾)

2019-07-30 01:02:02 | 日常
令和元年7月28日
今まで日程の都合で訓練に参加できなかった仲間のため天応の烏帽子岩山で3名が参加して訓練山行をおこないました。いつもならこの時期、天応は夏の太陽の日差しが強く岩壁も焼け付くので早朝の6時くらいから開始し、昼前には下山しています。今回は遠方のため少し遅らせて9時から開始しました。夜半に雨が降り朝も曇っており「ラッキー」と思いましたがしばらくすると晴れてしまいました。5時間余りの訓練でしたが猛烈な暑さのため水を1,5リットルも飲んでしまい疲れました。少量を頻繁に飲むべきなのに、勉強になりました。コースは中央の銀座尾根を登り、第一、第2フェースで登攀や確保のやり方を確認しました。下りの懸垂下降は50m弱の空中散歩を堪能しました。貴重な体験に充実した訓練であったと喜んでくれました。体力のある若手に大量の装備や水をボッカをしていただき、技術は高齢者が伝授し感動を共に享受する。高齢化時代、山岳会のこれからの登山方式が伝統として確立できれば良いと考えています。若手もいずれ年を取り体力が低下するのですから・・・・。やるべきことは全てやりました。あとはどのような感動が味わえるか楽しみです。
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水分峡 みくまりの森・復興祭り開催

2019-07-28 23:48:22 | 日常
令和元年7月27日
水分峡に夏が舞い戻り、にぎやかな子供達の声が帰ってきました。今日、水分峡公園のうち砂防堰堤下の水分神社から下流部分が解禁となり、その再開を記念してお祭りがありました。子供たちが水遊びをしていたプール部分が土砂で埋った処の川底の土砂を取り除く作業やクラフト教室・シャボン玉・竹水鉄砲作りや消防の放水体験活動やいろいろな出店もあり多くの家族ずれが参加されました。私は土嚢に河原の砂を入れる作業に参加しました。十数人が交代で作業しました。子供たちも川に入り土砂を土嚢に詰め込みました。完全な復活には人力では無理で重機の投入が不可欠でしょう。あの土砂災害から1年余り、太堰堤にたまった土砂も2ヶ月後には取り除かれ、この辺りは被害がないのにもかかわらず今日まで立ち入り禁止となっておりました。明日からは駐車場の使用も再開され多くの町民がキャンプに来られることでしょう。私も2時間余りお手伝いに汗を流しました。それから私は岩谷観音の登山道整備に出かけました。川を渡るところのすべりやすい岩盤のスラブにセメントで足場を2ヶ所追加して作りました。次は頂上直下の石段が土砂の流出のため崩れる危険があったので石積をしてセメントで固め擁壁を作り土砂流失を防ぎました。完成まであと2から3回は工事に来なければなりません。セメント、砂、水、鉄筋等の工事用具30キロ近い重量に汗だくとなり、2回に分けて運ぼうかと思いましたがこれも訓練、牛歩のごとくスピードでしたが何とか一度で運び上げました。お陰で週末の明神岳の良い訓練となりました。
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祖母の百歳を祝う。

2019-07-10 13:42:41 | 日常
令和元年7月6日から7日
妻の17回忌法要が終了したのち川崎に住んでいる次女を迎え,めったに会えないせっかくの機会ですから呉市のクレイトンホテルで家族6人で祖母の百歳をお祝いする会を催ました。ホテルではおいしい料理とバースデイケーキをお祝いに頂き楽しいひと時を過ごしました。祖母は目や耳も衰え、ひざも悪くて車椅子の不自由な生活ですが食欲もあり自分で食事もできます。現在、姉の世話になり黒瀬の森に囲まれた静かな環境の中で二人で暮らしています。ボケもないので仲間の会話にも入れます。来た人達にゲームのお相手をしていただいています。多くの友人、知人に見守られ、実の娘に助けていただき和気藹々と過ごす、時には孫とも遊んでもらう。これほどの平和な老後生活する人はいないでしょう。私の時代にはどこかの施設に入居することになるでしょう。若いときは子供を育てるために働き、晩年は家庭奉仕員として多くの人のために働いてきたおかげというべきでしょう。広島県の最高齢者、112歳の方がなくなったとの報道がありました。祖母の平穏な生活ぶりからするとまだまだ大丈夫のように思います。どうかこれからも楽しく長生きして人生を楽しんでください。おばぁちゃんは私の誇りですから・・・・…言っても仕方ないことですが翌日は親戚の孫たちもそろいにぎやかで祖母もうれしそうでした。親、子・孫の3世代の生活、会話があつて楽しいですね。ボケずに長生きできる要因ですね。
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亡き妻の17回忌法要す。

2019-07-10 13:23:27 | 日常
令和元年7月6日
今日は午前11時から府中町の西方寺において親族12名が参加して17回忌法要を行いました。妻がなくなって今年で16年、久しぶりで同じ顔ぶれでこの日を迎えられたこと、平穏な日々であったこと、亡妻及びご先祖様のご加護のおかげと感謝いたします。お寺様より阿弥陀如来経を読経していただき法話を聞いた後ささやかながら会食していただき妻の思い出話に花が咲きました。今年の懸案も無事に終え私も肩の荷を下しました。次は6年後の23回忌です。また全員そろって迎えられることを祈らずにはあれません。南無阿弥陀仏,合掌。
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亡妻に捧げる「チャグチャグ馬コ」

2019-07-01 23:32:52 | 日常
令和元年7月1日
今週末の亡妻の17回忌法要を前に親戚の娘さんより御供え物をいただきました.その方も今年妻が亡くなった年齢を迎え思いもひとしおであるといっておられました。…その中に言葉を添えた美しい「チャグチャグ馬コ」の絵葉書がありました。この祭りは南部駒の産地である鬼越蒼前(おにこしそうぜん)神社の縁日に馬に感謝して休ませたのが始まりで100頭余りの馬を美しく飾りたて、700個余りのチャグチャグと鈴の音を響かせ、子供を乗せて盛岡八幡宮まで13キロあまり街中を華やかに練り歩きます。2000年も続くこの地方の伝統行事です。平成8年に環境庁から「残したい日本の音風景100選」に鈴の音が選ばれています。綺麗な心和む絵に見とれました。馬を休ませ、馬を飾り盛り立て喜びを共にし、感謝する心に胸が響きます。最近生き物に感謝することがあったろうか。いろいろなものが便利になったことを喜びはすれ感謝するということはない…相手が生き物だからでしょうか。「感謝する心」新鮮な感動でした。仏壇に花を生け、頂いた線香を焚き、お経を唱え、冥福を祈りました。
写真の絵葉書の絵は「海野経」氏の描かれたものです。
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