まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

万葉の会講演会

2006-05-09 00:25:22 | 日常
平成18年5月7日 鞆の浦万葉の会総会・講演会
山行が1日早く終わったので福山での会合に出席しました。
後の講演会は近畿大学のM教授でした。
演題は{鞆の浦と和歌の浦」です。
かって和歌の浦も鞆の浦と同様架橋問題がありM教授も活動をされたとの話をされました。
景観訴訟では故犬養先生も証人として法廷に立ち切々と論陣を張られ、万葉和歌を朗詠され、最後に鶴に成り代わり「グー」と泣き声を上げ訴えられたとの話をされました。
裁判では敗れたけれど計画の変更を勝ち取ったとのこと。
ともの浦においても一筋の光のように思いました。
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祖母山

2006-05-08 23:17:29 | 日常
平成18年5月6日 祖母山~尾平~福山
いよいよ今日はこの山行の最終日。
稜線を越える風の唸りがものすごい。猛獣が襲いかかり飛び去る如き唸り声。
でもテントはあまり揺れないのがこれまた不思議。
これなら今日は大丈夫でしょう。
3時起床。ゆっくり食事をとり、テントを撤収少し明るくなった5時20分には出発。
皆ずいぶん段取りがよくなった。たいしたものだ。
今日は予定どうりの悪天候。
風もあるがガスも立ち込め展望は全くなし。
唯歩くのみ。途中水場が2箇所ありました。地図に書いてないのは常時ないためかな。水量は少ない。
天狗岳付近は展望が利かないときは標識も完備してなく、個人が書いたと思われる標識も取り付け方が拙くて迷いやすい。地図と磁石で方向を確認。
入山4日目、最終日はこの装備で全く予定とおりに歩けたこと。
このことが最高に嬉しかった。
長丁場であり途中でダウンされては中止せざるを得ないので、4日間彼のペースに任せてきた。
時間にゆとりのあるテント泊だからできたことです。
小屋泊まりなら計画を変更するか、別行動で班を分けねばならなかったでしょう。
3日間歩いたお陰で快調に歩けた。
訓練すれば、トレイニングをやれば出来るということを彼は身をもって照明してくれた。
無論、祖母山の頂上は彼が一番乗りをした。
これが今回の山行の全てであった。
信頼していて本当に良かった。
次の夏山山行、八ヶ岳も大丈夫だ。
尾平の青少年旅行村で入浴、日本のナイアガラの滝「原尻の滝」を見物。
深夜福山に帰りました。

素晴らしい山、素晴らしい仲間、天候にも恵まれ思い出に残る山行が出来ました。
みんなありがとう。感謝。
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傾山から古祖母山

2006-05-08 22:01:35 | 日常
平成18年5月5日 九折越~尾平越~古祖母山
いよいよ縦走開始。
傾山と祖母山の両方をながめながらの快適(?)な縦走。
予定時間9時間というこの長さにはうんざりします。この先水場の情報が無いので早いけれど中間の尾平越で水を補給し今夜のキャンプに備える。
障子岳のテント場まで行きたかったが入山3日目、お疲れ気味であり、いくとあと2時間あまりを要するので少し早いが古祖母山を15分あまり下ったところで気持ちの良い草原があったのでテントを張ることに決定。
皆大喜び(?)
ロープをはり、寝袋、衣類を乾かしあたりは満艦飾。温かい日差しの下、素足になり草原に寝そべり大喜びで「トカゲ」をきめこむ。何たる幸せか
これがあるからテント泊はやめられない。醍醐味である。
18時には就寝。暖かい日に包まれて寝れるとは何たる心地よさ
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傾山

2006-05-08 21:38:07 | 日常
平成18年5月4日 祝子~清川~九折~三ッ尾~傾山(1602m)~九折越
大崩から九折に移動する。
途中の清川道の駅で果物、食料を補給する。
下山口の尾平からはタクシーで移動することにしすぐに登山開始。(タクシー代6500円)
標高差1200m、それに荷物もテント泊のフル装備、それにコースも熟練者用の三ッ尾コース、かなりハードです。簡単の思った巻き道も荒れていて難路、テント場についたのは18時と日暮れ前でした。
皆さんかなりお疲れ気味で今夜はよく寝られるでしょう。
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大崩山

2006-05-08 21:13:56 | 日常
平成18年5月3日 湧塚~大崩山(1643m)~坊主尾根~祝子川温泉
連休後半は雨の予報のため計画を変更はじめに大崩山に登る。
夜行の強行軍のためスタミナが懸念されたが仮眠3時間と素晴らしい景観のお陰で予定どうりの行動が出来ました。
圧巻は何と言っても湧塚のものすごさ、3箇所とも全部登りました。時間的に無理かなとも思いましたが、皆がんばり山頂にタッチしました。
麓の温泉に入り駐車場にテントを張りました。
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NHK/TV収録終了

2006-05-02 00:17:41 | 日常
4月24日から29日まで向島から因島、生口島、大三島の各島を巡った撮影も無事完了した。黄砂の影響で撮影できなかったり、雨の予報で計画を変更したりいろいろなことがあったがそれを乗越えやれる事はやったとの気分はよい。
下手な話もうつくしい風景がカバーしてくれるでしょう。
印象深いところは
1兼吉の丘
  尾道水道を挟んだ田舎と町の対比は良かった。
2白滝山
  ここの360度の展望は最高でした。内海随一力が入りました。
3因島公園
   箱庭のような長崎水道、夜景がきれい
4サンセットビーチの落日
   感激しました。泣きました。思わず詩を朗詠してしまいました。
   どのような映像になっているか心配と期待が半々。
5歌も出ました
   気持ちの良いミカン畑では「ミカンの花咲く丘」
   天城越え風のトンネルでは「伊豆の踊り子」
    30分番組ですから両方は無理でしょう
6多々羅大橋
   一番の見所。いろいろしゃべりました。何処までやるか
   鍛えられ無駄のない肉体美に相通じるものがある。
7忘れえぬ人
   歩きだから味わえること。この人には大感激。
   ディレクターと激論を交わしました。
   「ミカンの実が無いので映像ではよくわからない。ミカンを播け」
   「この時季ミカンが残っているのは怠慢だから残っているのだ。
    この人のように愛情を持って育てているミカン畑にミカンが散乱していな    いのは当たり前である。盆栽のように枝振りを整え、満遍なく太陽が当たるように針金で引っ張り、切り口には銀紙を当てる(バンドエイドのようなもの、これをやると切り口の肉が盛りきれいにカバーする)。    更に3重の袋がけ。こんなミカンを知ってるか
    こうして作られたミカンが美味しくないわけが無い」 
    興奮しました。おじさんがくれたミカン、其の名も「かがやき」
    あまくて、水分たっぷりおもわず「うめぇー」と叫びました。
    皆も同感でした。
    林檎は安曇野、葡萄は黒瀬の「藤稔」、みかんは向井さんの「かがやき」
    これで決まり。来年3月が楽しみです。
8最後は鷲ヶ頭山
    岩山を登ったり、降りたりよくやりました。天気も最高でした。良い映像が取れました。山火事の話、登山道がコンクリートの理由、山の呼吸法、最後のまとめは里山の楽しさ。なぜ里山をあるくのか
     よくしゃべったものです。あとはしらないー

最後に
 ディレクターの中村さんとは雨、それも土砂降りの雷雨もめげず頑張って下見しているので互いの事はよく理解で来ていた。
四六時中、徹底してとことんやろう、いかなる難題にも根を上げないと話もした。
私も後悔しないように全力を出し切った。
彼女も私の話べたは理解していてくれたので台本は無視し、自分の感じたことをしゃべるほうが良いといってくれずいぶん気楽になった。
 サンセットビーチで先に行った彼女があまりの汚さに驚き、私が見たら幻滅し話しにならないと考え、私を手前で待機させ、スタッフ全員が海岸のごみ拾いをしてきれいにしてくれた。
そのお陰でわたしは心から落日の美しさ、みなの心遣い、この天の配剤に感謝しおのづと心の中から「相模灘の落日」を朗詠した。
別れ際に彼女が言った。
     「あなたがいなければこのような作品は出来なかった」 

放送予定は5月末か6月初め
NHKハイビジョン 
「国立公園 2泊3日トレッキングの旅  瀬戸内海国立公園」
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