高嶺をめざせ

この正月は奥穂高岳（3190ｍ）を目指します。
　
　碧空を摩する白雪皚皚たる峻嶺はこれ人生鍛錬の場所である

雪の急斜面をひたすらラッセルしながら山頂を目指す
全ては天候次第、神の意思による
我らは与えられた情況のなかにおいて全力を尽くすのみ
全身全霊を打ち込み高嶺を目指すのみ
登頂よし、撤退またよし
事の成否は問題ではない
雪山に登れる幸せ、うれしーい。
早くこーい。

今年も去り、新しき年がくる
平穏な年でありますよう
事故のない平和な年でありますよう

悔いのない一年にしたいものです

十大ニュースは

今年の十大ニュースのトップは山岳会の会長に就任したことです。
２７０名あまりの会員がおり、いろいろな意見んのちがいもあり大変です。
ですがみんなの協力により何とかやっています。
各自の特技を活かして会の発展に寄与していけるようにしたいと思います.
この記事は欧州塾のパソコン教室で『トラックバック」の練習で書いたものですがついでに続きを書きたします。
　山行は除きます。
　　2）三井楽追善旅行
　　3）城崎温泉旅行
　　4）県岳連副会長就任
　　5）妻の三回忌法要
　　6）自宅の進入路拡張買収
　　7）長女が近所に引っ越してくる
　　8）年金受給者となる
　　9）鞆の浦万葉の会発足、役員になる。12月に三井楽について講演す。
　　　　でも4回しか出席できず
　　10）公民館の料理教室「きんさいクラブ」でときどき料理を習っています

雪の六甲山

今年の山行納めに六甲山例会山行に参加しました。
県北の高野では－7.3度と札幌以上の寒さ、おまけに積雪も記録ずくめの大雪、広島では17センチの積雪、危ぶまれましたがリーダーの「やります」との熱い決意に感じでかけました。
福山発5：17の早い時間の出発、おまけに雪、にもかかわらず8人参加。
神戸市街は積雪はなかったが山には10センチくらいありました。
芦屋～地獄谷～ロックガーデン～東お多福の往復コース。
計画では六甲山山頂まで行く予定でしたが時間もかかり変更しました。
多くの会が冬山トレーニングに来て、アイゼン歩行等の訓練をしていました。
冬の沢登りコースの地獄谷、明るい稜線のロックガーデン、変化のある楽しい山行でした。
雪による停電のためＪＲのダイヤも乱れ帰ったのは23時でした。
明日は早朝より仕事、その後は黒瀬で餅つき、忙しい一日となりそうです。

安曇野の林檎

安曇野の林檎が届きました。
安曇野には特別の思い入れがあります。梓川の清流が流れる村、穂高の雪がとけ、上高地をながれ、安曇野にいたり田畑を潤し、わさびだをそだてる。
れんげ畑、道祖神、サラダナ街道、果樹園　麗しきかな安曇野
槍、穂高の行き来に、時間あれば林檎園を訪れることにしている。
見渡す限りのりんご園を走っていたら年老いた農家の方が林檎の手入れをしておられた。
盆栽のように枝も短く切られ背高も2から3ｍと低い。脚立に乗り林檎の実を手で回しておられた。
満遍なく太陽に当てて色のむらがないようにするためです。
何万個の実を・・・子育てするような愛情を注ぐ姿に感動しました。
真赤に色ずいた林檎を見るたびあのときの農夫の姿を思い出す。
だから林檎は安曇野の林檎、あのおじさんが育てられたサンふじの蜜林檎が一番

今日１２月１６日、長女が広島に転勤になり、近所に引越ししてきました。
久し振りの引越し作業でした。
これから毎日孫たちが来て我家もにぎやかになることでしょう

貧すれば鈍する

１２月１４日、耐震強度偽装事件の姉歯元建築士の証人喚問があった。
自分の生活のためにこの様な悪事をするとは断じて許されるものではない。
多くの人はこのようなときには我慢に耐え、良心を守るため思いとどまる。
「貧すれば鈍する」ということに尽きる。
自らの欲望のためかくも多くのくの人々に多大な迷惑をかけるとは、
このような悪事がばれないと思っていたというのが信じられない。
結果は予想できただろうに・・・・・
他人事の如く平然と話す状況が本人の自覚のなさ、責任感の欠如を如実に示している。
戦後、食糧難の時代配給制度を忠実に守り餓死した裁判官がいたことが対極に思い出される。
彼に言ったら笑われるだろうね。
　自らの生存のため違法行為は許されるのか・・・永遠のテーマかも

午後時間があり比治山公園で昼飯とした。
くすのきが天を蔽い緑深く深山の感あり。
実のある樹もたくさんあり鳥たちがにぎやかに鳴いている
名前を知らないのが残念。かんつばきやさざんかも咲いている
何人もランニングに励んでいる。
トレーニングには最適なところのように思いました。
昼に来てはじめようかな

万葉勉強会

12月3日福山で万葉の勉強会がありました私も講師を勤め、
三井楽の話をしました。
遣唐使がここを最後の寄港地として中国に渡ったこと
滋賀の荒雄もここから出港し対馬に向かったこと。
蜻蛉日記に死者に会える島と載っていることを発表しました。

翌日は蔵王の岩場でアイゼン祭りをやり冬山の安全登山を祈念しました。
その前に皆で岩場周辺の道が痛んでいたので改修工事をやりました
正月の奥穂高山行に備えてアイゼンで足慣らしをしました
忙しい週末でした

女子小学生殺人事件

どうなることか懸念されたこの事件もついに犯人が逮捕された。
かっての広島での殺人事件がいずれも未解決になっており広島県警察の信頼も薄れていたが何とか面目を保つことが出来、関係者はほーと安堵されていることでしょう。
仕事で海田警察の前を通行すると各地から動員された大勢の報道陣と共に衛星放送のためかアンテナを取り付けた車両が7台も警察を取り囲んでいた。
このようなことで広島の名前が有名になるのは残念なことだが・・・・
解決できて安堵している。
かわいい娘を奪われた両親の悲しみは想像をするに余りある。
今朝言葉を交わして送り出した娘がこのように変わり果てた姿で帰ってくるとは
何も信じられない心境でしょう。
改めて事故死、突然死の残酷さを思い知らされた
人間いずれ死ぬのはわかっているがどのように最後を迎えるか・・・
心しよう。