まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

送別登山・伊予富士(1756m)

2024-07-07 16:53:00 | 日常
(頂上で記念写真)
令和6年7月6日
今日は東京に帰る山仲間の送別登山に四国の伊予富士(1756m)に5人で登りました。
梅雨の真っ最中で天候が心配でしたが観音様のお陰でしょう真夏のような快晴の天候でした。
伊予富士は石鎚山系の山で瓶ヶ森と笹ヶ峰の間にある山でその縦走中に登るので単独で登るのは稀な山です。
ご本人から富士山のように美しい山姿なのでご希望されました。
彼女とは2年前、奥穂高岳のガイドを要請され、登るためには神島一周、沼隈半島一周35キロ歩行等、基礎体力をつけるための体力訓練、天応岩場アイゼン尾根で、岩場を登るための訓練をほぼ1年間行い実力をつけ目標を達した同志です。私の数少ない愛弟子です。

(頂上より、中央雲の下が石鎚山、右が瓶ケ森、手前左が東黒森)
瓶ケ森林道、東黒森から登りますから標高差は約300mくらい、歩き易い笹原の登山道です。頂上からの展望も素晴らしくニノ森から始まり石鎚山、瓶ヶ森、笹ヶ峰、平家平まで昔歩いた山々が見れ懐かしく堪能しました。
(頂上で抹茶の接待をしました。)
私は記念に送別ポスターを作製、頂上では抹茶の接待をしました。
時間は3時間弱でした。
その後、別子の天空の湯に入り汗を流し、レストランで食事会を行いました。
記念品としてご本人のご希望の帽子と靴下を送りました。
私は熊撃退スプレーを送りました。
私の娘たちにも持たせているのですが熊に出くわした時だけでなく女性の護身用も兼ねておりますので安全のため役立ちます。
(笹原が美しい山でした。)
またご本人からも参加者に山道具等のお土産を頂きました。
何から何まで順調で楽しい送別登山でした。

山の友情は永遠です。
またご一緒しましょう。
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時務、やるべき時がある。

2024-07-01 16:52:10 | 日常
(修理前の梯子。一番下の横木がありません。)

(修理後。横木を翌日)設置しました。これで大丈夫です。


令和6年6月30日
久しぶりに晴れたので岩谷観音様に登りました。
長い間来ていないのでどこか悪いところがあろうと段木2本をかついで登りました
補修箇所2か所はすぐありましたが他にも3か所ほどあり応急措置で済ませ次回の作業に繰越となりました。
体も重く、足も重くて疲れが取れない。
重いものを運んだんで肩も痛い。
使用したら、使用した個所が痛いのだからつくづく年齢をかんじます。
雨のお為排水溝が埋まれば登山道を壊します。土嚢も作らねばなりません。
結局4時間余りかかりました。
体力不足を痛感しました。
滅多に来ないのだから確認のため最後まで登ろうと決意し頂上に着くと、何と梯子の最下段の横木が腐食のためありません。
最下段がないので70㎝余り足を延ばせねばなりません。手すりがありなんとかさばって上がりましたが不都合には違いありません。
寸法を取り帰ってただちに製作しました。
すぐ取り付けられるように大きめに穴をあけ、釘もすぐ打てるように下穴加工しました。
午後からは赤帽組合の総会があり3時過ぎから作業開始です。
必要な道具だけ厳選して登りましたから体の負担も少なく作業を含め2時間30分余りで完了しました。
昨日よこ演習をしたので今日は体が軽く早かったのでしょう。
鍛錬が必要なのです。
雨が降っても補修作業は完結するつもりでしたが何とか天候ももってくれ降られる前に終えました。予報通り夜半はが豪雨でした。
この登山道整備段木や丸太で500本余り設置しました。道具もありますから1回で段木3本が限度です。総数150回あまりに加え、別に頂上梯子や休憩所3か所、観音様の舞台や橋も設置しました。よく運び上げたものです。若い元気な時でなければできなかった。昨年末ほぼ完了し、今は修理のための作業ですから1本か2本運搬すればよい。本当に観音様は私の体力をおみとうしで見事とな配剤をしてくださる。その時々にできることを尽くしていれば最高の結果をもたらしてくださいました。
そうではなく今できる最善のことをすればこのような結果になったのでしょう。
今我が家には先月解体現場で頂いた柱の廃材が30本余りあります。これを処理したころには完結するでしょう。
それまで仕事がありと思えばよいのですね。

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秋田駒ケ岳(1637m)・ムーミン谷(第3日目)

2024-06-21 22:33:57 | 日常
(時間5時間50分、距離 7,0㌔ 標高差 643mです。)
令和6年6月16日
秋田駒ケ岳は男女岳、男岳、女岳等多くの峰の総称です。平日は8合目まで自家用車で行けるのですが土日曜は交通規制され、歩くかバスでしか行けません。
1便が6時発で大勢の人が並ぶので乳頭温泉を5時に出てバス停の「アルパこまくさ」の駐車場で朝食をとりながら待つことにしました。
レンタカーの横で食事していると左後輪のタイヤの空気圧が変であるのに気が付きました。パンクしたのだ。この10分間走ったばかりなのにパンクしたとは。パンクなんて何年ぶりのこと。今の車はスペアタイヤは初めからありません。今でよかった。帰りに発見していれば対応に時間を要し帰れないところでした。
色々ありましたが結局下山した時には代車が用意され、パンクした車両はレッカー車で持ち帰られました。大変なことになりましたが我々には事なきを得てよかった。これも観音様のお陰でしょう。
(駐車場の目の前に異様な上げ山が現れました。
何かな ・・・旧硫黄鉱山跡です。)
35分余りで標高1300mの8合目駐車場に到着。
この辺りの山は九重山の様な草原状で大きな樹木はありません・
男女岳を中心に反時計回りに歩く。山裾を回ってゆくのだから傾斜も緩やかで周囲の景色も変わってゆく。
(田沢湖が眼下に見えました。
(ムラサキヤシオツツジ

(イワテハタザオ、イワテと名前があり駒ケ岳の固有種かな)
田沢湖は周囲20キロ余りの小さな湖だが水深が430mの日本一の深さがあり湖面の色が鮮やかです。
(木道を歩く。前方は男岳)

(阿弥陀池です。左が頂上、右側が焼森です。)
その間もズーとお花が続きます。ほぼ一周して阿弥陀池の手前より「馬場の小道」(通称ムーミン谷)に下る。標高差100m以上ある深い谷です。岩だらけの急な道を落石に注意しながら下る、下につき木道をしばらく歩き谷の中央部分に来ると白いチングルマの咲き乱れる桃源郷のような美しい草原が現れた。
(極楽の花園でした。連れてきていただき有難うございました。)
この風景は見たことがある。この前、夢に見た極楽の花園の風景ではないか。
お金も、家庭も、仕事も全く心配ごともなく自由に空中を飛び交う状態、まさに心無罣礙の悟りの心境を体験した時の夢の風景そのものでした。
何たる幸せなことではないか。
いつも観音様の慈愛に包まれ、守られている安心感、幸せを感じた。
このために来させていただいたのだ。
この山行で一番感動した光景でした。
本当にありがとうございました。
観音様のお力を得て急坂も一気に上り返しました。
(コマクサです.お久しぶりです。
男女岳に登り360度の展望を楽しみ,横岳を経て黒い火山礫の焼森では多くのコマクサに出会いました。懐かしい花です。まだ株は小さいけれドたくさんありましたから先が楽しみです。
(ハクサンチドリ  普通はこのような色です。)

(白い色は稀です。)
最後に駐車場の近くで普通は赤色なのですが白色の珍しいハクサンチドリに出会いました。
最後まで幸運に恵まれました。
花に包まれた3日間でした。
全く花に興味になかった私ですが美しい花々を見て楽しくなりました。
何百という名前を教えていただきましたがほとんど頭に残っていません。
それでも教えていただき有難うございました。
一番印象に残ったことは高山に咲く花々の美しいこと。厳しい自然環境にありながら自力で美しい花を咲かせる生命力の輝きのすごさ。人間の助けも得ずこのように美しい花を咲く力はどこから来るのか。
人間が干渉しないこと、立ち入らないよう自然環境が守られているからでしょうか。
花々はこの日のために1年かけて準備し最高の花を咲かせてくれるる逞しさ。
「美しい花」ではなく、正しい名前で呼んであげなければそのご苦労に報いられない気がしてきました。
地元の方がチングルマは先週が咲きはじめ、今週が最盛期、次週には衰えてゆき、その次にはまた違う花が咲き始める。
毎週見に来られるとは羨ましい限りです。
次から次えと咲く花の本当の名前で呼んであげなければお花に申し訳ないように思いました。
くるたびに新しい花に会えるとは本当に楽しいでしょうね。
この山は素晴らしいですね。
新しい楽しみ方を知った山行でした。
皆さんありがとうございました。
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森吉山(1454m)と乳頭温泉(2日目)

2024-06-20 23:44:53 | 日常
(時間5時間19分、距離7,2キロ、標高差511mです。往復しました。)
令和6年6月15日
森吉山は1454mの山ですが「花の百名山」として超有名な山です。
スキー場のゴンドラに乗ります、玉川温泉から距離もあり2時間余り時間を要しますので予定を早め5時30分に出発しました。道中は山ばかりで人家もまばらコンビニなどはありません。それでも郵便局はあります。何とか有効な活用法はないものでしょうか。
阿仁スキー場にはほとんどトップで到着。お湯を沸かして朝食をとりました。8時30分の始発時には駐車場は約200台余り、長い行列ができていました。
人口の少ない地域なのにこれだけの人間が集まるとはすごい山なのです
私達は2番目に乗車出来ました。ゴンドラ山頂駅は標高1167m、標高差約600m、所要時間約20分。楽をさせていただきました。
(シラネアオイがたくさん咲いています)

道沿いは豪華なシラネアオイのオンパレードです。皆さんお花の愛好者ばかり。いたるところでしゃがんで撮影中。行けば何か珍しい花があります。
いたるところに白いチングルマとピンクのイワカガミのお花畑があります。
道すがらズートお花があり飽きることはありません。
(雪渓も2か所通過しました。階段状に整備してあり安全に通過できました。
有難うございました。)
山頂を越え湿原の山人平まで行き、引き返しました。途中2か所雪渓がありました。階段ができておりアイゼンは必要ありませんでした。
(珍しい八重のチングルマです。)
帰路、八重のチングルマを教えていただきました。星の数如くある中でわずか一輪の豪華なチングルマに感激しました。

(母屋です。中央の部屋5番に宿泊しました。
次はお待ちかねの乳頭温泉です。
2時間あまり車を走らせ、後700mというところで突然砂利道になりました。
白いほこりを巻き上げて走ります、周辺の森もも白く汚れています。秘湯らしさを印象付けるためですかね。止めてほしいですね。
現れたのは黒い建物です。坂上田村麻呂の名前が出てくる時代からのいわれのある温泉です。茅葺屋根の本館と他の建物はこけら葺き。豪雪地帯なのに今時こんな構造でよく持つものです。
(日本秘湯を守る会の行灯、確か九重山の法華院温泉も同じ会です。)
日本秘湯を守る会の行灯がかかっています。部屋は囲炉裏のある8畳一間くらいの部屋です。
(浴槽です。お湯が少し熱めでした。)
(露天風呂です。混浴とのこと)
肝心のお風呂は4種類の源泉の異なる湯とのことでしたがいずれも乳白色でどう違うのかよくわかりません。1間角位の浴槽がありそれにお湯が注がれ、別のところのお水が流れているだけ.だから湯温の調整はできません。石鹸があるだけ。いたって単純。頭をお湯で流したら冷たい水ですすがねばなりません。外には池のような露天風呂があり通路からも丸見えです。4か所の浴槽のうちシャワーがあるのは1か所だけでした。大昔の時代のお風呂と考えれば何もないのが当たり前で納得しました。
古いのは当たり前。何もないのが当たり前。古いだけのお風呂でした。
古いのが取り柄の何もない温泉でした。これで納得しました。
寝る前にもう一度入浴しました。
(囲炉裏、熱くて顔がほてります。イワナと鍋が写っています。
食事は囲炉裏に炭火を入れますから暑いです。汗だくだくでした。
山の芋の鍋が名物のようです。それにイワナの塩焼きがメインでした。
昨夜の料理とは味も内容も見劣りしました。
明日も4時起きなので21時には就寝。


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八幡平(1613m)・玉川温泉(第1日目)

2024-06-17 10:57:59 | 日常
(岩手山です、この形ですからどこからでもすぐわかります
石川啄木が詠んだ山と思えばありがたくなる。
  ふるさとの山に向かいて
         言うことなし
            ふるさとの山はありがたきかな

令和6年6月14日
この度は私の念願であり、人生最高の望みであり憧れの温泉「玉川温泉・乳頭温泉」に行きました。後は仲間の希望である「お花」を見るため八幡平・森吉山、秋田駒ケ岳の山旅にも付き合いました。私のお花でデビューになるかもね・・・

八幡平は深田久弥の『日本百名山』にも登場する有名な山である。八幡平の平を「タイラ」ではなく「タイ」と読むのは山上の湿原地の意と説明しいる。
(日本一 絶景の涸沢の紅葉 2006年10月9日撮影
前日は雪の中、北穂高岳に登りました。
この美しい雪景色の陰に2日前、白馬岳の4人の方を含め7人が遭難されました。)

日本一の紅葉の名所はどこか。私は北アルプス涸沢が一番。実際に素晴らしい光景の絶景を体験しています。それは白馬岳遭難事故のあった2006年10月7日の2日後の涸沢の紅葉です。
それは雲一つない碧空に、初雪に輝く白い峰々、赤黄緑色の三段締めの木々の紅葉の絶景を体験、涸沢の紅葉が絶対日本一素晴らしいと思っていたがそこに八幡平のほうが素晴らしいとの声も多く聞きました。なぜか今回訪れてその理由の一端が分かりました。八幡平の特徴は眼下に広がる圧倒的な空間の広がりでしょう。目の前の岩手山まで雄大な空間が紅葉に染まる光景を見ればその魅力も理解できます。

(時間:2時間12分、距離4キロ、標高差157mです。)
6時に広島駅始発の新幹線に乗り、東京で乗り継ぎ、盛岡駅に到着したのが12時32分。駅前のレンタカーを使用して八幡平に到着したのが14時50分。八幡沼などを巡り4キロ、2時間あまりの散策を楽しみました。
(八幡沼の周囲を巡って歩きます。)
散策路は石畳の舗装道路と木道と決められたコースですが傾斜も緩やかで歩きやすい。

多くのお花に歓声があがり、歩が進みません。ゆっくり心行くまで鑑賞してください。
(ヒメザクラのお花畑です。

鏡沼の「周囲の雪が解けてブルーの水面が現れ中央部分の雪が目玉のように残るドラゴンアイ」はその時には行列で渋滞が出来るほどに人気ですが今年は雪が少なく、この時期には見れませんでした。

(新玉川温泉の室内用岩盤浴施設です。暑いので御座を敷いて寝そべります。)
18時前に新玉川温泉に到着。
森の中の一軒家です。一軒家といっても4館 250室余りで迷路のような大きな建物です。すぐに屋内用の岩盤浴をしました。1室12か所くらいの岩盤がありますが手も触れないほどの高温。作務衣を着用。分厚い畳マットを敷いてその上に横たわる。1回50分だが30分余りがリミット。その後風呂場に行く。古そうな年季の入った木造作り。PH1,2の日本一の強酸性温泉。
その為貴金属類の劣化注意や肌への負担を避けるため浴槽内で肌をこすらないことや入浴後はかけ湯して温泉成分を洗い流すよう注意の説明書きがありました。
源泉100%と50%に薄めた2浴槽、高温の湯舟、箱湯という蒸し風呂といろいろな温泉があります。源泉100%の温泉は苦い味がします。露天風呂もありました。温泉を堪能しました。
雰囲気も最高でした。残念なことに時間がないので屋外の露天の噴き出す場所や天然の岩盤浴には行けませんでした。引退し暇になったらまた来ようと思います。それだけの価値はあります。
湯治は長期間滞在し治療するのですが飽きたら近郊の温泉地めぐりや「花輪ばやし」観光に行く1日ツアーも計画されています。
料理もバイキング形式でしたが色々な種類も豊富で美味でした。
今までで一番おいしかった。食べ残しては申し訳ないので完食。食べ過ぎて動けないほどで大満足でした。
鶏肉と煮た大根が美味しくて帰宅後挑戦しましたがとてもかないませんでした。とにかくおいしかった。感謝。

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鎌倉寺山登山口に標識設置

2024-06-08 23:38:12 | 日常

令和6年6月7日
6月9日に鎌倉寺山登山を予定していましたが、雨の予報の為中止にしました。
その為、当日に設置予定の登山口の標識、今日、岡山に行く仕事があり、その帰りに設置しました。
確かに入口の標識等はありません。地図を見れば登山口はわかりますが、登山者の方で不明の為見つけるのに時間を要したとの記事がありました。
このところ何回も登山をしていますので登山口に写真のような標識を設置しました。
これなら迷う心配はありません。


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天応・アイゼン尾根訓練山行

2024-06-02 13:26:11 | 日常
(岩壁を登り、懸垂下降で降りる訓練をしました。)
令和6年6月1日
今期八海山や戸隠山を計画しておりそのメンバーで岩場の登はん訓練をアイゼン尾根で行いました。
9時30分、ローソンポートピア店に集合。
前回の復習と今回の実施内容の打ち合わせ。
前回、他のグループの人たちを連れて鎌倉寺山の山行に行ったが知らないことを初めて現場で教えても理解されないことが分かったので実際に教えて、やってみることに徹しました。
行ったことは
1,トラバース方法
  ロープのセット方法。
   環付きカラビナ法、ブルージック法、各自ごとにビレーして渡る法。
   危険な時はそれらを併用してわたる法。
   転落した時の両方から力がかかった時の脱出して自由になる法
   転落者を引き上げる「三分の一に軽減するザイルのやり方」
   転落者が動かなく協力できない場合は一人で引き上げることは無理です。
2懸垂下降
 危険な岩場を脱出するには懸垂下降が一番安全で確実です。
 環付きカラビナを使用してムンターヒッチで懸垂と確保を3回行いました。
3,集中力
歩道の縁石の上を歩く訓練,岩場を登る訓練、一歩一歩の意識集中を学びました。
4,ザイルワーク、知っていれば大いに役立ちます。
 ガーターヒッチ  カラビナ2枚でザイルの流れを止める方法
 クローブヒッチ  固定法 小石を挟んで結び、シート等の支点とする方法
これらのことを実際に行えるようにしました。
次回の鎌倉寺山の馬の背の通過で今回の理解度の成果が問われることでしょう。

(壁土で汚れているので水洗い、釘等を抜き、切断、塗装、穴明けします。)
今日、帰宅後解体現場から柱の廃材の15本余り頂いて帰りました。
岩谷観音登山道の段木が残り少なくなったのでどこかに解体現場はないものかと探していたところです。
快く譲っていただきました。
当分の仕事がこれで確保できそうです。
似島といい、廃材確保といい、観音様は行く先々で幸運をもたらしてくださいます。
ありがたいことです。



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マメヅタランを見る

2024-05-29 20:04:07 | 日常
(岩に張り付いた苔の様でした。小さなものでイメージが違いました。)
令和6年5月26日
我会の自然観察会の方4人とともに鎌倉寺山にひそかに咲く,マメヅタラン
をさがしに行きました」。この山はクライミングの岩山です。
前回にも書きましたが「二度と登りたくない山」とされる厳しい山です。
今回も山登りが目的ではないのでゆっくり、確実に登ることを心がけました。
(文字通りの馬の背中のようです。ザイルをセットして歩きました。バランスが悪いです。慎重に。)
稜線の「馬の背」、落ちてもいけないのでセルフでザイルを張り。安全を期して歩きました。
今度、痩せ尾根を歩く訓練をしなければならないので良い練習になりました。
ビレーヤーがおりませんので私だけ行きました。先端からは絶景でした。
念願のマメヅタラン、見つけました。
場所は貴重な植物であり詳しい場所は公表できませんのでご照会ください。
写真では目立つ大きさとのイメージでしたが本当はミニ、岩に張り付いた小さな苔のようでした。注意してよく見ると花だとわかる大きさでした。
詳しい人でなければ見逃していたでしょう。
見つけられたのは幸運でした。
山口から来られたグループの方もおられました。ここに咲いているとおしえてあげようかとおもいましたが、言わない方が良いとのことで言いませんでした。今度来るときは山名標識と迂回路の安全ロープを持参し登山者の便宜を図りたいと思います。
〈上りは容易ですが、下りが大変です。慎重に一歩、一歩確認しましょう。)
ロープを使用、無事に下山できましたが下りの岩場通過は懸垂下降が一番安全確実です。環付きカラビナ1枚あれば可能です。
その場で急遽講習してもうまくいかないので登る前に事前講習しておくべきと痛感しました。
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ニノシマホタルを見る

2024-05-29 19:32:22 | 日常

令和6年5月25日
待ちに待ったニノシマホタル、見ました。
真っ暗い闇の中、小さな光がフラッシュの如く光る。
眼前に10匹くらいが秒速で「ピカリ。ピカリ」と光ります。
普通のホタルのように光跡を描くように飛ぶのではありませんでした。
近くを飛ばないので光跡が見えないのかもしれません。
昨夜もユーハイム似島歓迎交流センターに宿泊したアメリカの若者たち40人もこのホタルを見物したとのこと。今日は天気が良いので見れるかどうかわからないといわれていたので一安心です。これからも多くのホタルが見られるように環境整備に努めたいと思います。この時期の施設の集客材料になれば多くの人に知っていただきよいですね。先日中国新聞に私の投稿が掲載されたばかりであり担当者の方もその記事にを配布されタイミングの良さに喜んでおられました。
(ホタル会場を飾るランプを作成中です)
おまけに今回、中国新聞の方が取材に来られるとのことですから記事になり多くの方に報道されたら良いですね。
ホタル観賞の会場作りのランタンや台座の竹筒をつくりました。
講師を招いて海辺の生物観察会もありました。
似島には小中一貫校があります.わざわざ島外からも通学されているようですが何人くらい、どのような教育がなされているのか気になるところです。
(一番の収穫。美味しいお魚を買いました)
翌朝、山に行くので朝一番のフェリーに乗船するため5時30分頃家下港に着きますとリヤカーで地魚の販売をしておられました。
憧れの地魚です。「ギザミ」などは売り切れで「タイ」が多く残っていました。
名前を聞いたことのないような大きな魚もいました。私は「こち」のような赤い子魚「こさご」を4匹、大きな「イカ」を1枚、購入して帰りました。大きすぎて煮たり、刺身にして食しました。2から3日続くようです。朝帰りの釣り人がおられました。夜釣りで「ギザミ」を50匹くらい成果とのこと。大漁ですね。いろいろと楽しみの多いい島です。
島の人口、1965年(昭和40年)2891人、
     1997年(平成9年)1459人、
     2021年(令和3年) 736人
驚くべき数字です。多くの人が来場、人口減少に歯止めがかかり、活気がよみがえればよいですね。


追伸
6月2日 中国新聞朝刊に遅ればせながら当日の取材記事が掲載されました。
私が竹を切る場面が写真として掲載されていました。
何十本も切りまくりましたからよく目立ったのでしょう。
私の投書から始まり、記事の掲載まで結びついて完結。
よかったです。

     
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ニノシマホタルを見る

2024-05-29 19:32:22 | 日常
令和6年5月25日
待ちに待ったニノシマホタル、見ました。
真っ暗い闇の中、小さな光がフラッシュの如く光る。
眼前に10匹くらいが秒速で「ピカリ。ピカリ」と光ります。
普通のホタルのように光跡を描くように飛ぶのではありませんでした。
近くを飛ばないので光跡が見えないのかもしれません。
昨夜もユーハイム歓迎センターに宿泊したアメリカの若者たち40人もこのホタルを見物したとのこと。今日は天気が良いので見れるかどうかわからないといわれていたので一安心です。これからも多くのホタルが見られるように環境整備に努めたいと思います。この時期の集客材料になればよいですね。先日中国新聞に私の投稿が掲載されたばかりであり担当者の方もその記事にを配布されタイミングの良さに喜んでおられました。
おまけに今回、中国新聞の方が取材に来られるとのことですから記事になり多くの方に報道されたら良いですね。
翌朝、山に行くので朝一番のフェリーに乗船するため5時30分頃家下港に着きますとリヤカーで地魚の販売をしておられました。
憧れの地魚です。ギザミなどは売り切れでタイが多くいました。
名前を聞いたことのないような大きな魚もいました。私はこちのような赤い子魚「こさご」を4匹、大きなイカを購入して帰りました。大きすぎて煮たり、刺身にして食しました。朝帰りの釣り人がおられました。ギザミを50匹くらい成果とのこと。いろいろと楽しみの多いい島です。
島の人口、1965年(昭和40年)2891人、
     1997年(平成9年)1459人、
     2021年(令和3年) 736人
驚くべき数字です。多くの人が来場、活気がよみがえればよいですね。
     2021年(令和3年)736人驚くべき数字です。
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