まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

草創記念日

2016-02-29 22:46:28 | 日常
平成28年2月28日
今日は我山岳会の97回目の草創記念日です。
大正8年の設立ですから県下で最古の山岳会で日本全国を見てもまれな存在で間もなく百年を迎えます。
会場は福山市の西部にある「ふれあいランド」で開催されました。
多くの一般会員はJR赤坂駅より歩かれましたが炊事班や講師の人は準備に時間がかかるため直行しました。
最初に会長から草創の意味が説明され、あとは美味しい豚汁をごちそうになり、午後からは実技の講習会が行われました。
講習内容はロープワーク、読図、テント張、搬送法の4過程を30分ごとにローテーションを組み順次受講していただきました。
私は搬送法を講習しました。
万一事故が発生したとき救急隊に引き渡すまで搬送する必要がありそのやり方を講習するものです。実祭に所持している装備を使用してできる搬送法を実習します。空身でも、雨具だけ、ザックだけでも搬送できます。
いろいろな搬送法を勉強して一番有効な方法を探します。
ザックを使用した搬送法ではストックを使用する方法がわかりやすく背負う重心の位置が高いので一番背負いやすいようです。担架搬送では4人で持つ方法では持つ位置をずらせば内側に人間を配置することが出来、狭い登山道でも通行可能で実用的でした。講師でも今回が初めての方は「教えることが勉強になった」と言っておられました。
後継者が育ち、確実に世代交代が進行していることに自信を深めました。
杠葉は次が育つと落葉すると言いますがまさにそのことを実感しました。
昨年の私の山行を継承してもらっているがこの夏にはメインイベントとして八つ峰縦走を引き継いでもらうべくトレーニングを始めたところです。

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ドライブレコーダーを設置す

2016-02-18 14:40:49 | 日常
平成28年2月18日
遅ればせながらわが社も全車にドライブレコーダーを設置しました。
運転状況を記録して安全運転の自覚を促すためです。
万一の事故の時にもその状況をし正確に再現できその原因も明らかになります。
すべての状況が録画され私たちが有利になるわけでなく諸刃の剣ともいえる代物ですが運転状況が客観的に記録されているのでそのこと、映っていることを意識して運転すれば当然安全運転に心掛けるとともに丁寧で親切な運転に留意することを期待しているからです。
あとでパソコンで再生してみると213万画素というだけあって実に鮮明に映っていました。
映る範囲は100度ということですが運転中の視界に入らない両端まで鮮明に映っています。
横からの飛び出しであってもその状況がよく理解できます。
運転中の時間、速度も表示されますから交通法規を守って運転しているかどうかも実によくわかります。いったん停止の時も完全に止まらなければ速度表示はゼロの成りません。確実に止まったかどうかはこれをみればよくわかります。
これは運行状況の確認し、指導にも役立ちます。
常に画面に映っていること認識し交通法規を順守した運転を心がける。このことが無事故無違反の安全運転につながります。
「みられている」このことを意識すると女性も美しくなるとも言います。
朝のテレビ体操に出演する女性を見ても初めは「いもねーちゃん」と思っていたが、最近はきれいになったと感心することがあります。全国の人に見られていると意識しているからでしょう。
運転状況が見られていることを意識していれば「美しく、優しい運転」を心がけてくれることでしょう。ドライブレコーダー設置により安全運転、無事故 無違反の模範運転が続くことを祈っています。
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ゆう温泉

2016-02-14 10:28:51 | 日常
平成28年2月13日
仕事で岩国市由宇町に行った帰り「ゆう温泉」行ってきました。
海岸の幹線道路から8キロばかり山に入ったところにある川沿いの一軒の旅館が[ゆう温泉]です。
昔、岩国勤務の経験があり名前は知っていましたが行ったのは初めてです。
温泉の泉質は「アルカリ性単純弱放射能冷鉱泉 源泉の温度は20,4度、無色澄明、無味.微硫化水素臭 PH9,0]と記してありました。また[循環ろ過、塩素殺菌、加温]と正直に書いてありました。温泉の効能はラドンが少しあるだけで町の銭湯と変わらない感じでした。温泉特有の肌のつるつる感もありません。ただ気に入ったのはこざっぱりとして清潔感のある佇まいでした。せせらぎを聞きながらの露天風呂も解放感がありよいですね。今週は三朝温泉にも行きました。温泉巡りの休養の一週間でした。こんなこともあるか・・・。
由宇と言えば広島東洋カープの二軍の練習場があるところです。
これからさらに2キロほど山に入った峠のてっぺんにありました。周囲には農家が数軒あるだけのこのような山の中に野球場があります。
ウエスタンリーグの試合が3月2日から9月18日まで62試合があるそうです。
ここから玖珂インターまで10㌔もあります。由宇の街までも10キロあります。
この辺鄙な場所に応援に来るのは余程の筋金入りのカープフアンですね。
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広島ベイクルーズ

2016-02-11 20:58:38 | 日常
平成28年2月11日
今日はアメリカからの親戚の接待のため広島湾のクルージング船「銀河」に乗船し宮島までを周遊するランチクルーズに行ってきました。銀河は全長60m、幅10mで総トン数600トン、3階建のこじんまりとした船です。我々が使ったのは2階のダイニングルームで7組余りで20人くらいおられました、3階のロイヤルルームはお見合いのような感じのグループがおられました。2階では今度結婚式を挙げるようなカップルも来ておられ披露宴のビデオを見ておられました。今日は風もなく暖かく快晴の絶好の航海日和でした。11時30分に広島港を出て展望を楽しみながら食事をしながら宮島の大鳥居を見物し、帰路はコーヒーやデザートを楽しみながら106年前のクラッシックなオルゴールを聞いたり、操舵室を見学させてもらったり、船長服を着せてもらったりと盛りだくさんなことを経験して14:30分広島港に帰ってきました。3時間の短い船旅でしたが乗組員の方々のおもてなしの心を感じながらのゆったりとした時間の流れを楽しみました。
それといろいろな会話もすすみ親睦を深めることもできました。、非日常的な船旅体験ですからきっとお客様にも喜んでいただけることでしょう。
このランチクルーズは水曜日から日曜日運行されています。夜のディナークルーズもありますから、ご案内すればきっと満足していただけることでしょう。
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十方山から内黒峠縦走

2016-02-07 13:35:48 | 日常
平成28年2月6日
今日は例会山行で十方山から内黒峠を縦走しました。
このルートは一昨年をはじめ、もう5,6回実施している私の定番ルートです。
内黒峠、十方山という名を聞くだけで昔を想い胸が熱くなります。
それだけ私にとって思い出深く感激のあるルートなのです。

4時30分起床、5時30分出発、7時前に戸河内に到着、福山組を待ちます。
福山組の中には3時に起きてきたと言いう人もありました。すごい意気込みを感じます。その登山に対する情熱に頭が下がります。必ず充実した山行をやり期待に応えよう。
天候は予報では冬型の気象配置になり気温も昨日よりは5度低く、午後には雪になるとのことでしたが当日は予報に反し風もなく穏やかな天気で昼頃には一時晴れ間も見える絶好の登山日和でした。
参加者は14名。男女7名づつ、年齢も35歳から77歳と巾広く、初参加は5名という構成です。
雪の内黒峠越えと帰路が内黒峠からなので戸河内から中型バスを貸し切りました。
予定どうり8:40分、3班に分けて二軒小屋を出発、40分くらい進んだところで体調の悪い方が出ました。この体調では全コース踏破は困難と考えリタイヤ―してもらうことになり、サブリーダー2名をサポートにつけ、バスが待機している出発地点に返しました。コンディションはここ数日は降雪もなく、雪も少なく締まっているので快調に歩けました。山頂には予定より40分も早く到着しました。
普段は強風の雪原なのですが今日は穏やか。班ごとに行動し、全体をリードしてもらいます。地図と磁石で方位を確認して進みます。雪で山の姿は見えないが奥三ッ倉に向かって出発。方位は確認したはずなのに違う方向に向かっている。トレースがあったのでその方向に・・・・自分の決めた方向に自信がなかったのですね。良い経験になりました。
最初の一歩が肝心、自分を信じ、決めた方位に踏み出しましょう。
冬は雪原ですから踏み跡がありません。すべてが道になります。どこにでも自由に行けます。だから自分で自分の進むべき道を作らなければなりません。苦痛であると同時に快感でもあります。実践本番ですから必死に地図を見て磁石の方位に歩きます。だから身に付きます。目的地に見事到着すれば自信になります。12:30分、前三ッ倉にいるとサポートに就いた後続組から丸子の頭にいるとの連絡が入る。想定外の行動に驚きました。当然、後続してくると思い、迷ってはいけないので目印にピンクテープを残してきました。後続すれば時間がかかるので近道したのです。獅子ヶ谷分岐から丸子の頭までは標高差300m、直線距離で1300m、無雪期の登山ルートではありません、正規の後続ルートの距離の4分の1です。だから我々よりも40分も早く到着したのです。彼の判断に成長を感じました。未知のルートですが2人いたから決心したとも言っていました。無雪期なら通れませんが積雪期なら通れます。私はこのルートは比較的平坦なルートで最短距離なので万一負傷者が起きた場合のエスケープルートに予定していました。丸子の頭では各班ごとにツェルトを利用して風よけ、暖をとる訓練をしました。
ここまでくれば後は3時間余り、忠実に稜線をたどるのみ。各人が交代でリーダーを務め方位を確認して進む。地図をよく読んで地形からも判断することを教える。p1152の分岐の地点で4人の後続のパーティーに先頭を譲りそのあとを歩く。急坂になり川口SLが道が違うという。先頭のパーティーは別の二軒小屋へのルートを下っていたのです。先頭のリーダーは内黒峠に行くものと思い込み何も考えず続いていたのです。正規ルートに戻るためトラバースに余計な時間をとりました。皆すこし疲れていましたが彦八の頭へは歩測500歩、彦八には400歩、前回の記録どうりに歩き、乗り越えました。厳しいように見えてもこの歩数を歩けば到着できると思えば勇気が湧いてくるから不思議です。
いよいよ最後の関門。P1150 から内黒峠への下降です。前回はここでルートを間違え急斜面を下ることになり難渋しました。
今回はその轍は踏まない。1つ、方位を確認する。2つ、そのとうりに下る。3つ、隊がばらばらにならないように一団となり行動する。この3つのことを再確認する。
一団となって行動していれば途中で修正、変更も可能だからです。
先頭のリーダーは一番若い新人会員さんです。彼女は指示を忠実に守り全員を安全に内黒峠の標識の所にピッタリと導きました。
見事な出来栄えでした。お蔭で前回の時間よりも35分も早く⒗:40に内黒峠に到着しました。
つくづく思いました。
山でものをいうのは過去の経験ではない。ベテランもミスすれば遭難する。前回はベテランが先導したが、方位をを確認せず安易に下山したから違う方向に降り、急斜面となり時間もかかり失敗した。列が長くなり途中で間違いがわかっても修正できずそのまま下山せざるを得なかった。
今回は新人でも忠実に方位を確認したから全員そろって楽なルートで、無事に、短時間で下山した。新人だらうがやるべきことをやっていれば、それはベテランと同じ正しい行動だから事故はない。
SLもよく成長したことを証明してくれた。隊列の配慮、ルートの観察、チェック、食事、休憩の取り方、二人で行動することの大切さとその意義等、次回には私のプランを継承してよりよいプランを計画してくれることでしょう。




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抜萃のつづり

2016-02-04 14:50:46 | 日常
平成28年2月4日
今年もまた(㈱)クマヒラから「抜萃のつづり」が送られてきました。昭和6年に創刊され、今年は75号となります。
出版元の熊平製作所は広島市南区宇品にある創業118年になる日本有数な金庫の製造メーカーです。
私が就職した昭和38年からずーと読み続けてきました。大きさも変わらずB5版で同じ装丁ですから懐かしく感じられます。内容はこの1年間の新聞、雑誌、書籍などから珠玉のエッセイ、コラムなどを抜粋しこの小冊子にまとめられてものです。「修養、自然と文化、宗教、青少年、健康、笑・ユーモア、職業奉仕」等の分野ごとにまとめられ今回は36編が128ページにわたり掲載されております。いずれも短編ですからどこからでもすぐに読めます。
今回は45万部発行され、116か国の日本大使館や総領事館、諸官庁、金融機関、上場企業、学校、病院、図書館、ロータリークラブなど全国86000ヶ所の個人団体に寄贈されています。年間4千万とも5千万ともいわれる費用をかけて75年間も続けられていることに驚かされます。経済変動の厳しい中よくこれだけの経費を負担されていることに敬意を表します。専任の編集者の方は毎日毎日朝から晩まで多くの新聞、雑誌を読み記事を集めているともお聞きしました。クマヒラは留学生に奨学金を支給したり、文化講演会を開催する等社会貢献事業も積極的に推進されています。儲けを社会にに還元する。言うは易くなかなかできることではありません。
私の会社も自分たちが儲けるだけでなく、従業員の為、社会のために役立つ企業でありたいと思っております。実力もまだまだですが出来る範囲で地域の為、世の役に立つことをしたいと考えています。
この[抜萃のつづり]をご希望のお方はお近くの㈱クマヒラの営業所に申し込まれるか下記に電話されれば無料で頂けるとのことです。

                 記
(㈱)クマヒラ 中四国支社 
〒730-0035 広島市中区本通7-26
電話 082-248-1411
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