まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

熊本地震と九重山山行計画

2016-04-26 22:02:35 | 日常
平成28年4月24日
14日午後6位26分、熊本の日奈久断層帯で地震が発生、本震とみられていたが16日午前1時25分に隣接する布田川断層帯で更に激しいM7,3の強い地震がありこちらが本震と言われ、以来1日に100回以上の地震が7日以上つづいています。通常なら次第に収まるのに近接する断層が交互に関連して地震を誘発させいるから収まる気配がありません。
我社もコンビニの仕事をしているので17日から広島から福岡のセンターに輸送開始しました。初日の高速道路の片側1車線は災害派遣された自衛隊の車両が無数に続いています。頼もしい限りです。被災地に急げ救助してください、この日の輸送品はポリ袋や手袋でした。次の日はスエットティッシュ等風呂に入れない人の体をふく品物。自衛隊の車両も建設重機が多くみられました。次の日は下着や靴下等や電池もありました。日本各地から○○町と書かれたトラックが救助品を運搬していました。日々要求される品物が変化しています。お客の要望される品物をすぐに届けるのが我々の仕事です。その品物を待つている人がいると思えばこんな苦労などは何のその頑張れます。1回の往復に11時間要しますが2回往復したこともありました。建物被害は6000棟、そのうち全壊は1750棟と言われます。これだけの被害で死者が50人余りというのはまさに奇跡です。店舗も多くが倒壊したことでしょうがコンビニの開店率は90パーセント以上と言われます。倒壊した店舗以外は開店している。驚くべき数字です。恐らく個人事業者としての地元の人々の役に立ちたいという責任感からでしょう。今日は品物の配送の為2トン車100台必要と言われましたが、軽4トラックでは全く役に立ちません。仕事の限界を感じました。赤帽車はスキマ産業であると・・・大量輸送には向きませんから。
日本全国から救援に駆けつける車両やTVにうつるひろしま県警の人々江田島町の給水車をみるとわたしも頑張ろうと勇気をもらいました。地震の関連して5月末の私の九重山例会山行があります。高速道路が通行止めのため交通の渋滞を考慮し、多くの人々が被害にあったことを考えプライベイトで計画していた5月連休の宮崎の比叡クライミングは中止、この秋まで延期しました。九重山山行の方はどうするか・・・法華院山荘に照会すると小屋に被害はない。温泉も普段通り異常なし。登山道も支障ない。崩落したところはない。山開きも予定どうり行われる見込み。高速道路も福岡経由であれば支障はない。実施に問題はないように思います。大分道は湯布院と別府間は通行止め。由布岳の例会山行は中止された。震源地に近いこと。山頂付近の岩稜を考えると地震で崩落の危険もあるやむを得ないところ。
あと1か月その間に異常がなく、地震が収まってくれば実施できるのでは。
おそらく小屋泊をキャンセルする人も多いでしょう。
風評に負けず頑張って営業されているのだから20人の団体客が断れば困られるでしょう。今まで何度もお世話になっており、利用するのも一つの援助の在り方ではないかと思います。もちろん安全が確認されることが前提ですが
(写真は古賀PAにて 派遣された多くの大阪府警のパトカーと私の赤帽車)
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天応岩場での訓練

2016-04-21 17:41:12 | 日常
平成28年4月17日
今日は午前中は雨との予報でしたが8時の開始するころには雨も上がり、天気もしだいに回復してきました。八つ峰でも雨中の行動は予想されるのでその訓練のつもりで悪天は覚悟の上での訓練でしたがまぁ天気でもいいか。入り口の墓地の駐車場には広島山岳会の方がおられ今日は「なめら」周辺でザイル祭りを開催すると言っておられました。我々5人は沢を詰めます。新人さんの今までの訓練の成果を確認するためです。雨で濡れて滑りやすい沢ですが安全に留意して確実にザイル操作して登りました。合格です。
今日の訓練の目的はザイル操作の確認と第2フェースの空中懸垂下降です。いきなりはちょっとという声もあり「なめら」の最上部から50mあまりを懸垂下降して足慣らし。いよいよ本番、壮大な岩峰、ピークから降りるのですが距離も50mと長く、風が強くザイルが流されてうまく下まで届かない。それでもザックを重しにしてなんとか設置。ベテランの人に最初の下降してもらったが強風のためザイルが流され樹木に絡まったり、空中で宙ブ゛ラリンの状態でもつれて下降不能になりました。15mあまり下降していたので、別のザイルをおろし吊り上げます。体重70キロ、荷物等を含めれば90キロか。男3人、女性1人が確保して引っ張り上げますが上がりません。この重さではカラビナの折り返しでは抵抗があり引けない。滑車でなければ無理です。男性3人いるのだからザイルにブルージックをセットして引っ張り易くしてようやく引き上げました。
かって厳冬期の大山北壁でハングで宙ぶらりんとなり引き上げられず凍死されたこともありました。引き上げ技術は知っておくべき重要な技術です
3分の一、7分の一いろいろ引き揚げセットのやり方があるがいざとなればなかなかできないことがよくわかりました。再度セットのやり方を勉強して実習したのが一番の成果だと言っておられました。強風の時下降することはないと思いますが実際にやらねばならない時にはザイルを下すのではなく人間を重しに下降すべきでした。、余分なザイルは風に流され木などに絡むので余分なザイルを出さないことが大切です。新人さんにとっても良い体験をしました。勉強になりましたと言っていました。
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比婆山スカイラン準備着々

2016-04-21 17:16:42 | 日常
平成28年4月16日
今日は比婆山スカイランの走路のコース案内看板設置と、走路の整備がいよいよ始まりました。県民の森への時間も3時間余り要するので仕事が終えそのまま出かけました。中国道の七塚原パーキングで仮眠して8時前には到着しました。夜中の1時30分ごろ熊本で震度7,3の大地震があり大揺れしたそうですが全く気づきませんでした。爆睡していたんでしょう。私の担当する1コースを5人で10キロ余りのコースを歩き整備しました。倒木を除去し落ちているこの枝などを取り除きました。昨年末毛無山から出雲峠あたりまで段木を設置したところも流れ出た土砂でかなり修復され歩きやすくなっていました。だんだんと手入れの効果が行き届いてくるでしょう。若葉の木々を眺めながら美しい山々を堪能しました。本当に何もない手作りの大会ですが太古からのブナ林を走る快感はどこにも負けないと思います。心からのおもてなしの精神で選手をお迎えしましょう。
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「あさり」腐食事件

2016-04-12 15:54:00 | 日常
平成28年4月12日
明日の朝食に「貝汁」が食べたくなり、帰路にあるスパーク浜田店で「熊本産あさり」を購入して帰り、調理するため透明なラップを取ると異臭がする。
ちょっとおかしいなと思ったが1部分だけではと思い、砂抜き処理の為塩水に浸していてもまったく動きがない。全滅である。金額358円余りであり、今から金返せと言いに行くの面倒だ。運が悪いとあきらめるか、・・・電話したが応答なし。確か24時間営業のはずだが。電話をして誤ってもらえれば、過ちは誰でもあることなので了解するつもりでいました。
黙って泣き寝入りするのもどうかと思い浜田店に出かけるとそのままの状態多くの商品が残っていました。店員に現物を見せ、展示してある商品を確認すると同様の異臭がする。「申し訳ありません。代金は返金します。」358円がほしくて来たわけではない。このように腐敗した商品を販売するのが腹立たしくその姿勢を正すために来たのだから・・・本社の電話番号を聞いて電話をしても出ない。クレーム処理体制が確立されていない。店員に腐敗していることを確認させ、一筆書いてもらい腐敗した商品は持ち帰り冷凍庫に保管した。
翌朝、10時25分浜田店店長から「申し訳ありません」との電話がありました。
ようやく今頃クレームの報告が届いたのかなんと対応の悪い店か。
海田保健所に連絡すると広島県西部保健事務所広島支部を紹介された。
電話すると「即刻お伺いします」との回答があり昼に府中町の会社に来ていただき説明した。
状況を説明すると一番の原因は「保存温度 10度以下」と表示しているのに「常温で販売されていること」であると指摘された。会談後ただちに浜田店を訪れ現在販売されていた「あさり」も保冷庫に入れ販売するように指導し、またクレームがあれば直ちに責任者に報告する体制を作るよう指導しましたとの回答がありました。
監督官庁の実に迅速な対応に感謝した次第です。

我々の仕事はクレームの迅速な対応をすることにあります。
私たちが起こしたクレームにも即座に対応しております。その処理がいかに時間とお金を要し、大変な苦労を伴うかを知っているから仕事は正確にクレームがなきよう細心の注意を払っています。
お得意先の皆さまも多額の運賃を払っても信用が大切だから赤帽を使って迅速な対応に努めておられます。迅速なクレーム処理のできない企業はお客様の信頼をうることは出来ない。
クレーム処理のできない、いや放置している企業をみると腹立たしく感じる次第です。
このミスは氷山の一角多くのミスがあり放置されているのでしょう。
店舗はきれいに改装されたけれど社内の体制も一新していただきたいものです。
私のクレームが業務改善になることを期待しております。
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比叡の岩登り訓練

2016-04-12 15:22:33 | 日常
平成28年4月10日
今日は比叡の訓練で仲間3人で天応岩場に行きました。山岳連盟の登山教室が今日から始まるとのことで17から8名の方が訓練に来ておられました。
懐かしい人たちの元気な姿を見て安心しました。
彼らは新人を訓練するために1日を過ごす。我々は自分達が楽しむために登り1日を楽しむ。
ちょっと申し訳ない気持ちになります。まぁいいか。
アルパインを目指すとのことで第一回はザイルワークを中心に訓練されていました。
我々は前回のコースを復習しました。前回より難しく感じていたところ仲間から少し太ったねと言われました。
正直なものですねこのところ忙しくて不摂生になり食事がまちまちでカロリー過多になったためでしょう。ちょっとの違い大きいですね。
それから「徳本」を登り、トップロープにしてもらい「金魚」、「ダイレクト」を何とか登りました。
比叡の訓練には最適なルートとのことでした。これなら本番も大丈夫でしょう。一度トライしたところは様子がわかっており次回には登攀可能です。下手な私たちが新しいルートをトライしようと思うと上から降りたりして何度も偵察しないと行けませんが先立ちがあるということにより一回で行くことが出来ますからは本当にありがたいことです。私も同様に後輩たちの先立ちとして色々な継承すべきルートに連れて行ってやろうと思っています。
困難なルートに挑戦し充実した1日になりました。
(写真はダイレクトルートの最終ピッチ、50m下の受講者の姿が写っています。この高度感、爽快です)
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願わくは花の下にて・・・・

2016-04-12 14:21:08 | 日常
平成28年4月4日
野も山も桜でいっぱい。郊外を走ればいたるところに桜の堤が続き、山肌はこんなにも桜があったのかと驚かされるほどです。
桜を眺めていれば本当に幸せな気持ちになります。西行法師さんが詠んだごとくその桜の下で桜吹雪に包まれながらにこやかに逝けたらどんなにか心地よいことでしょう。
温かい天候につられて、近所の空城山公園に出かけ桜の下で昼弁をしました。公園には散歩をしたり、ボール投げをしたり、老人会の仲間らしき人たちがコーラスをしたり、家族連れはあちこちで宴会中で楽しく過ごされていました。
今は昨日の引越で奮闘したためか少し腕が痛みます。
この時初めて駅伝などでゴールすると倒れ込む状況を目にしますがなぜそのようになるかということを理解しました。要は余力を残していない。全身全霊をつぎ込み少しも力が残っていないまで全力を出し切ったという証なのです。そうすれば結果のいかんを問わず仲間も納得してくれる。
先ごろ引越専門業者の引越を手伝ったとき引越業務に熟知し、よくやっていただいたと感謝のお言葉を頂いたことがありました。その会社から呉で世帯持ち、4階、階段の引越があります。呉までの回送料も負担するので手伝ってくれませんかとお誘いがありました。
前回のこともあり折角声をかけていただいたのだからと出かけました。
メンバーは先方が3人と私の4人。みんな若い人でした。荷卸しと部屋への搬入に2人、私ともう一人が階段のリレーで中継します。自分ひとりであればマイペースで調整しながら運搬しますが仲間とならそのように自分勝手にはいきません。みっちり1時間、休憩もせず汗びっしょりになりながらやり抜きました。しんどいのはみんな同じです。そのとき思いました。疲れたからゆっくりしましょう。休ませてください。手伝いに来てそれでは済まされない、でもぶっ倒れるほど全力を尽くせば、年だから仕方ないか、よく頑張ったと納得してくれるだろうと。その時あの駅伝の選手の気持ちが理解できたのです。ともかく若い者と同様にやり抜いたという安ど感とよくやったと自分をほめてやりたいと思いました。時には無理をすることも体力強化には必要なことだと感じました。今日の痛さはまだ若いという証明ですね。

家に帰り我庭を改めてみると花々が咲き乱れ地ます。ガーデンシクラメンもまだ咲いています。チュウリップ、スイトピー、スイセン、ムスカリや白色や黄色の花、雑草も小さな花を咲かせています。我庭で一番美しいボタンのつぼみも膨らんできました。咲き終わったら庭をきれいにしましょう。ドクダミ草も庭一面に葉を広げています。白い小さな花をつけた頃が刈りいれ時、今年はいっぱい収穫して十薬のお茶の葉や、家庭常備薬品にしよう。待ちどうしい限りです。
(写真は公園の桜の下で昼弁を楽しむ)
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