まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

大雪山系遭難事故に思う

2009-07-23 23:01:56 | 日常
平成21年7月23日
遭難事故から1週間、今朝の中国新聞にツアー客の証言から当時の状況が詳しく記載されていました。
正確なことがわからないので想像に過ぎないがなぜ事故がおきたか自分なら如何にしたかを考えてみた。
お客15人にガイド3人。
適正な数字だがなぜ事故に、2人は始めてのコースでありねんれいも32歳、38歳、61歳、意思疎通が十分でなかったのでは・・・ばらばらの行動はそれを物語っている。
居残った7人のうちガイドを含め4人も死亡している。
寝袋も所持していたようであり、テントで風を防ぎ、暖を取れば死亡することは考えられないのになぜかわからない。
下山した11人のうち4人が死亡、ガイドも先を急ぎ、みなを置いてきぼりにしたのに、途中で動けなくなりあとで救出され、ガイドの責任を果たしていない。5人は倒れた人を置き去りにして薄情にも下山。一人の女性だけが付き添っていたのをヘリに救助されたのは唯一の救いであった。
ツアー旅行の経験がないのでよくわからないが単独行動で助け合うことは少ないのでしょう。
個人の力量、装備の状況、が把握できずチームワークもないので危機に瀕して適切な行動が取れなかったのでしょう。
私も悪天候で行動することがあるがその場合天候の見込み、いざというときの対策、装備はよいか、テントの数、防寒着、着替えの有無は当然確認してから出発する。また最初にばてた人が出た時点で進退をきめ、分裂行動はとらない。
山が好きな人が山でなくなり本望であろうが、助かるのも、死亡するのも全員であってほしかった。ばらばらな行動、後味の悪い結末でした。
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英子7回忌法要

2009-07-23 22:48:46 | 日常
平成21年7月19日
亡き妻の命日は8月17日ですがお盆で多忙なため今日西方寺で行いました。
身近な兄弟親戚で行いました。
参列者は24名です。住職さんの読経、法話が1時間あり、その場をお借りしてお食事会を開き思い出を語り合いました。跡で一家みんなで黒瀬に墓参りに行きました
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登山道整備

2009-07-20 21:11:54 | 日常
平成21年7月17日
府中町役場より芝生が入荷したとの連絡をいただく。
この春に初めて一応の修理を終え、よりいっそう使いやすくする新段階に入った。
町をはじめ管理棟の係員の協力により大幅に進展。
この機会に中国新聞の「広場」に投稿しました。
採用されるでしょうか。

誰にでもできる自然保護

雨が降ると楽しみなことがあります。
それは荒廃した登山道に土留めために設置した丸太の段木や土嚢に流失した土砂がたまり、平らな階段に変身した様子を見ることです。
雨水は土砂を押し流し、登山道を削るけれども土留めのために段木を設置することにより土砂の流失を防ぐことができ登山道は守られます。
何十箇所設置しようが一度の雨で、いっぺんに修復してくれます。
雨水は期待に応え実によい仕事をしてくれます。
自然の治癒力はたいしたものです。
平らで低い段差、落葉が積もり、ふんわりとした登山道は安全で歩くのにも楽です。
登山道が荒廃し歩きにくくなれば登山者は楽に歩ける周辺の植物の生育したところを歩くようになり、植物を踏みつけ、自然を傷めてしまいます。
登山者には自然を守るため是非とも登山道を歩いていただきたい。
登山道を守るためには多くの丸太や土嚢が必要でしょう。
気の遠くなるような数字かもしれません。
でもまず、一段からはじめましょう。
丸太がなければ倒木でも、枯枝でも、岩石を積んでもよい。まず実行しましょう。
自然は確実な成果であなたに応えてくれ、あなたにつづける勇気を与えてくれることでしょう。
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