万葉の山旅 「龍田越え・高円山・春日山原始林」

平成18年11月25日から26日
万葉の山旅は妻のこともあり、数年中断していましたが久しぶりに今年　5回目の万葉の山旅を再開しました。
場所は百人一首「からくれないに　みずくくる・・・」龍田越え、志貴皇子の別邸であった白毫寺とその裏山の高円山、世界遺産の春日山原始林をめぐり春日大社に下りるコースです。
私にとって個人的には今年一番の例会山行の企画でした。
4回の下見調査、資料集めを重ね、参加者にも必要な地図、資料を事前に送付し、万全の体制で臨みました。
すべて順調でした。
うまくいく時はこのようにすべてが順調に行くものなのでしょうか
天候も予報ではいまいちで2日目は雨の予報でしたが私の予報が的中、山行中は雨も降らず、春日大社に着き、皆の希望で追加した奈良の大仏見物のときに初めて降り始めました。
きっと英子が私の意気に感じ、神様にお願いし雨の降るのを防ぎ、仲間を守ってくれたのでしょう。
ありがとう。

龍田大社の紅葉も歌のとおりでした。白毫寺では笠金村の挽歌を朗詠、大文字の火床では古の昔に思いをはせ、奈良の町の展望を楽しみ、鶯滝、春日山原始林では巨樹の深緑と鮮やかな紅葉の対比を堪能しました。
大型バス定員満杯の41名の大所帯の移動でしたが4隊のサブリーダー、参加者みんなの協力のおかげで遅延、停滞なく、無事故で、また一人の落伍者もなくすべてが予定通りで、非の打ち所のない山行を行えた事、わが会員のレベルの高さを再認識いたしました。
とくに4組ものご夫婦での参加があったことまことに喜びに耐えません。
私も欠員が生じたため9歳の孫を連れて行きました。
ご夫婦で、家族で参加していただければ山の良さを共有、理解も深まり、会の一層の発展にもつながると思います。
充実した山行ができたことをすべての人に感謝いたします。

なつかしき江波の港

平成１８年１１月２０日
仕事で広島市南部の漁港「江波」に行きました。
中学校時代この地の学校に通っていたので仲間にこの港の漁師の子弟がたくさんおり、よく遊んだものです。
長い金篭で岸壁にへばりつく「ヅガニ」をとったり、みんなで手漕ぎの小船ではるか沖合いの似島あたりまで釣りに行き、帰りはいつも疲れ果て漁船に引っ張ってもらって帰ったことが思い出されます。
みんなどうしているのかな。
逢いたいね。
今は「牡蠣」の真っ最中、牡蠣の水揚げ、打ち出しの音が響いています。
年末の江波の風物詩ですね。
４６年前、中学校の卒業式の答辞のことばは今でも強烈に残っている。
「江波の春は海からやってきます・・・・」

この漁村で生活したものにしか味わえない珠玉の言葉です。
　　「江波の春は海からやってきます・・・・」

市民ウォーキング大会

平成18年11月5日
第3回福山市民ウォーキング大会を開催しました。
グリンライン秋祭りに協賛しての行事です。
162名が参加し、23キロコースは山道あり、岩場ありの山屋らしいウォーキングでしたがリタイヤーもなく全員完走しました。
グリーンラインから眺めた鞆港も素晴らしい。また海岸の岩場歩きもちょっと冒険心くすぐり好評でした。
前夜実行委員長宅に泊まったとき話していたが「いろいろな人に役むを依頼したが断る人は一人もなく全員よく協力してくれたことが一番うれしかった」と・・・
この言葉にすべてが言い尽くされていた。
リーダーも役目を果たすため全力を投入し、遂行する」力をつけた。自信にもなったろう。
今回の成功の影には多くの人の努力と協力があった。
登山道の整備に何回行ったことか、くさかり、倒木の撤去、コースの確認数限りない努力の賜物です。
参加者も好評で、今後も参加してくれるでしょう。会への入会もあるだろう
素晴らしい景観、素晴らしい仲間、いい大会であった。
さらに素晴らしい大会となるよう検討しよう。

久しぶりにサイクリングに

平成18年11月3日（文化の日）
今日は晴れの特異日。そのとうりのさわやかな天気となりました。
このところ、会報、奈良の山行の資料作成、ウォーキング大会の文章作成等
デスクワークが続いていたので体を動かしたくなりサイクリングに出かけました。東方面、坂町に足が向きました。国道は車中心の設計でサイクリングには道も狭く、でこぼこでサイクリングは危なくてひやひやものでした。
坂町のニュウタウンは海を埋め立てた町で道も広く公園やジョギングコースも整備され体を動かしたくなるような素敵な町でした。
そこには中国電力の陸上競技場のグランドや多目的の広い芝生のグランドももあり電力10社のサッカー大会が開かれていました。
中国電力の陸上部の活躍は目覚しいものがありますがこのような素晴らしい施設があるおかげでしょう。
やはり環境が大事、お金をかけなければよいものはできないということがよくわかりました。

あす、明後日はいよいよ福山で第3回のウォーキング大会があります。
用意万端怠りなし。
断じて行うのみ。天気も何とか持ちそうです。

さすがプロは違う

先日福山の写真館で私の写真を撮りました。
葬式用、お見合い用、さて用途は何でしょうか
かねてより新聞や雑誌の取材を受けてもそれに掲載される写真のまずいいこと。
これが私・・・・こんなはずではと心を痛めていました。
何千枚とある写真にも私らしい写真が一枚もありません。
今の時代なら修正もできるのでしょうに・・・かわいそうです。
今度の会報に顔写真を載せたいので撮った写真です。
できばえはどうでしょうか
プロカメラマンの修正技術はたいしたものです。
別人のようではありませんか