まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

雪の槍尾根

2005-11-22 01:03:36 | 日常
11月20日大山の槍尾根に登りました。(?)
例会山行をキャンセルしたため気になっていました。
市民ウォキング大会・追悼の甲ヶ山縦走も無事済んだがこの槍尾根だけが心の残りであった。
暖かい日々が続いていたのでまだ行けると計画したが17日に大山初冠雪。
行くだけ行ってみようと、アイゼン、ピッケル等冬山装備で、3時自宅を出発、5時福山で仲間と合流。
明地峠では見事な霧の海、その上に浮かぶ大山は半ば以上を雪に覆われ冬の姿そのもの。
木谷登山口からすぐに雪道となり、鳥越峠からは新雪の中を交代でラッセル。
槍尾根のポールを目前にした標高1500m付近で断念する。
夏道は斜面をトラバースするが雪の今は雪崩の危険もあり行けない。
稜線を登ったがここからさきは痩せ尾根でこのメンバーの実力では無理。
斜面に踏み込んでも新雪のため足場が崩れる。
痩せ尾根を跨ぐことも考えられたが確保する支点もない。
帰りの時間を考えると余り余裕は無い。無理は出来ない
痩せ尾根、急峻な斜面を見て皆納得し了解す。ここまでよく登った。引き返すことに。
風もなく、穏やかな陽気、碧空に輝く白い岩峰、眼下には烏ヶ山、蒜山高原が、紅葉の山々が広がる、まさに至福のときを楽しむ。
槍尾根は踏破できなかったが急斜面の肩まで登れたことに皆満足の様子、雪が解けたらまた挑戦しよう。
帰路、御机からながめた大山南壁の雄姿、白く輝く様より夕日に赤く染まり行く姿を静かに飽かず眺めた。

朝の雲海に浮かぶ大山から、碧空に白く輝く大山、夕日に赤く染まる大山まで素晴らしい大山の1日を堪能した。
この様な素晴らしい日々はもう恐らくもう来ないだろう。

  仲間を守り、この様な素晴らしい大山を味合わせてくれた4人の御霊に感謝し  頭を垂れた。
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長期遠征?

2005-11-15 01:30:33 | 日常
11月10日から13日まで留守をしました。
友人の娘さんが東京の学校に入学されるので府中市まで荷物を運搬しました。
中央道をとうりました。
天気もよく雪をかぶった北岳、甲斐駒も見ることが出来ました。
21時30分に終わりました。
帰りは東名自動車道の予定でしたが事故で渋滞しており、来た道を帰りました。
甲府で4時間余り仮眠を取り、ひるまえに奈良市につきました。
奈良に来たのは近いうちの例会山行で万葉の歌枕の地を訪ねる下見のためです。
天理、白毫寺、新薬師寺を経て東大寺まで来ると『正倉院展」のポスターが眼にはぃた。
まさに千載一遇のチャンスだ。これを見過ごしてはならじと、国立博物館に行く。
国宝の数々を堪能、特に染色の鮮やかさには驚かされた。
1300年前の染物とはとても思えない。
志貴皇子、光仁天皇の御陵、大安万呂の墓をみて正暦寺に来たときには真っ暗になった。
若草山、高円山の調査は次回に残しふくやまに。
備前で3時間余り仮眠を取る
早朝スーパーで買出しをして今日の例会山行「比婆山行きのバスに乗る
私とO氏は先輩会員の接待で麓で紅葉を楽しむ。焚き火でめざし、芋、たまねぎ、ジャガイモ、しいたけ、を焼いて食べる。さらにすき焼き、最後は生姜湯とお汁粉。
楽しい1日でした。
今夜はW氏宅の泊めてもらう。
いささか睡眠不足でお疲れでしたが暖かいお風呂の心地よさ、こんなに入浴が疲労回復になるとは・・初めてでした。
翌日の日曜日はグリンライン祭りでファミリーパークに
我会も協賛して登山道整備とハイキング。
いろいろな団体が参加して、駅伝、自転車競技、演奏等がもようされた。
帰りには六甲山56キロ参加組より「完走」との朗報も入り喜ぶ。
長時間の運転と寝不足でいささか腰も痛いがまーまんぞくすべき4日間でした。
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市民ウォキング大会

2005-11-04 13:42:37 | 日常
11月3日市民ウォキング大会をやりました。
半年がガリの企画でした。
思いがけずも市民146名会員子供を加えると230名にもなり盛会でした
計画して半年、会員みんなの協力により出来たことを感謝します。
思えば担当責任者をチーフに余りに負担をかけすぎたこと反省
細部についてはもっと分散すべきであったと思う
人により考慮すべきでした。
なんでもそうですが過ぎてしまえば良い思いでです。
また新しい山を目指し挑戦します
明日は大山・甲ヶ山それから・・・・忘年会・・・スキーバス・・雪山ハイキング

今度はどんな楽しみがあるかな
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