平成28年12月29日
新入社員の過労自殺により社会問題地なっていた電通、社長が来月辞任することが公表されました。電通と言えば広告業界のダントツ1位の企業で売上2兆3千万円、2位の博報堂が1兆円ですから圧倒的です。営業力、企画力も他を圧倒し,社員の方もよく頑張っておられるからでしょう。グループ全体では従業員数4万4千人を擁する巨大企業です。
電通の残業時間、長時間労働が盛んに非難され、たたかれていますがあなたの会社は大丈夫ですか。非難する資格はありますか。我々の運送業界も同様で非難などとてもできる立場ではありません。
一律でなく、その業界特有の事情にも考慮する必要があるのでは・・・
電通は物を製造するのではなく、広告、宣伝の仕事ですから企画力、人間の知識、経験がものをいう仕事であり、人間力そのものがものをいう仕事だと思います。だから、「鬼十則」なるものが生まれたのでしょう。
定時間勤務にとらわれることなく完成するまで仕事しなければならないこともあるでしょう。個人個人が企業経営者のつもりで仕事するので時間調整は困難。当然成果に対して充分な報酬が支払され、やりがいがあるから長時間労働にも耐えられるのでしょう。ゆとりがなければ良いアイデアも浮かばないでしょう。新人社員にとつては直ぐに成果を出すには厳しい環境だったことでしょう。
残業させないため午後10時以降はビル全体を消灯するとのことですがそうなれば自宅に持ち帰って仕事するに違いありません。
結局は仕事は減少させれませんから人員の増員する以外に過重労働は減らないでしょう。
4万人の大勢の社員の中の末端の一人の問題ではあり、社長までその問題が届いていたとは思いませんが社長の責任は無過失責任だと思います。会社のすべての出来事の責任は社長にある。
自分に責任があると自覚すれば細心ことにも注意を払いよく検証し、厳しく対応されることでしょう。迅速な辞任を評価します。民間企業だからできたことでしょう。役人はいろいろ理由をつけて責任逃れをしてウヤムヤにされて居座ってしまいますから。
私は山においても同様の考えでおります。
遭難事故の原因には稀に不可抗力なこともありますがすべての責任はりーダーの自分にある。
だから、責任があると思へば仲間にも厳しく言えるし、参加者の安全を第一に、人命はすべてに優先すると心得、決断しています。
仲間を死なせて自分が生き残ることなど考えられません。
企業の存続にために明日はいかにすべきか、
安全確保は如何にすべきか、
責任の取り方はいかにあるべきか、日ごろから考えています。
新入社員の過労自殺により社会問題地なっていた電通、社長が来月辞任することが公表されました。電通と言えば広告業界のダントツ1位の企業で売上2兆3千万円、2位の博報堂が1兆円ですから圧倒的です。営業力、企画力も他を圧倒し,社員の方もよく頑張っておられるからでしょう。グループ全体では従業員数4万4千人を擁する巨大企業です。
電通の残業時間、長時間労働が盛んに非難され、たたかれていますがあなたの会社は大丈夫ですか。非難する資格はありますか。我々の運送業界も同様で非難などとてもできる立場ではありません。
一律でなく、その業界特有の事情にも考慮する必要があるのでは・・・
電通は物を製造するのではなく、広告、宣伝の仕事ですから企画力、人間の知識、経験がものをいう仕事であり、人間力そのものがものをいう仕事だと思います。だから、「鬼十則」なるものが生まれたのでしょう。
定時間勤務にとらわれることなく完成するまで仕事しなければならないこともあるでしょう。個人個人が企業経営者のつもりで仕事するので時間調整は困難。当然成果に対して充分な報酬が支払され、やりがいがあるから長時間労働にも耐えられるのでしょう。ゆとりがなければ良いアイデアも浮かばないでしょう。新人社員にとつては直ぐに成果を出すには厳しい環境だったことでしょう。
残業させないため午後10時以降はビル全体を消灯するとのことですがそうなれば自宅に持ち帰って仕事するに違いありません。
結局は仕事は減少させれませんから人員の増員する以外に過重労働は減らないでしょう。
4万人の大勢の社員の中の末端の一人の問題ではあり、社長までその問題が届いていたとは思いませんが社長の責任は無過失責任だと思います。会社のすべての出来事の責任は社長にある。
自分に責任があると自覚すれば細心ことにも注意を払いよく検証し、厳しく対応されることでしょう。迅速な辞任を評価します。民間企業だからできたことでしょう。役人はいろいろ理由をつけて責任逃れをしてウヤムヤにされて居座ってしまいますから。
私は山においても同様の考えでおります。
遭難事故の原因には稀に不可抗力なこともありますがすべての責任はりーダーの自分にある。
だから、責任があると思へば仲間にも厳しく言えるし、参加者の安全を第一に、人命はすべてに優先すると心得、決断しています。
仲間を死なせて自分が生き残ることなど考えられません。
企業の存続にために明日はいかにすべきか、
安全確保は如何にすべきか、
責任の取り方はいかにあるべきか、日ごろから考えています。