まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

春到来

2018-02-26 18:50:49 | 日常

平成30年2月26日

        わが宿に盛りに咲ける梅の花 散るべくなりぬ見む人もがも   大伴旅人                     

この冬は記録的な寒さの日が多くありましたがこのところ温かい日々が続いています。今月18日、比婆山雪中登山の青空の日を境に季節感が一変したような気がします。以後、一歩、一歩、確実に春の足音が聞こえてきます。日中にはストーブもいらないくらいになり、小さな我家の庭先にもあちこちから花の芽が芽吹いて、今や遅しと花咲く春を待ち焦がれているようです。ご近所の庭先にはここ数日で急に紅梅が空いっぱいに咲き誇り、春の到来を謳歌しています。いよいよ春到来だ。いつものことながら時期が来れば必ず花は咲く。自然は、規則正しく、普遍です。それのひかえ、人間界は年々、次々と変化し、衰えていく。今年、何人亡くなったであろうか。何人介護を受けるようになったか。お隣さんも介護施設に入り、空家になった自宅は売りに出された。私自身も少し体力の衰えを感じる。いつまで、この元気さを維持でき、働けるのか。光り輝く自然の普遍性に感心するとともに、人間の変化、衰えを痛感するこの頃です。生き生きとし生命力あふれる春に、このように感じるのも年の性でしょうか。

追記  川崎、広島に住む孫達から大学入試合格との嬉しい春の便りが届きました。お金が忙しくなりますが何よりの嬉しい春の便りです。親たちもホット、ひと安心していることでしょう。ご苦労様でした。

広島気象台は25日、梅の開花を観測と発表。平年より19日も遅くこの冬の寒波が影響したのでしょう。26日は「ひばりの初鳴き」なのですが聞けるのは何日になるのでしょうか。

冬至の日には日の入り時刻は17時1分でしたが今日の日の入り時刻は18時3分、1時間余りも遅くなりました。光の明るさに春を実感しています。

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久しぶりに鞆の浦

2018-02-23 23:40:55 | 日常

平成30年2月22日

広島から福山市の鞆の浦に引越でかえられる方があり懐かしい鞆の浦とならば私が行かねばと出かけました。学生さんの引越荷物ですから十分に余裕がありました。帰宅の場所は港のすぐ傍でした。目の前の常夜灯の手前の海岸では雁木の修復工事がされていました。港の海岸線は雁木の階段が設けられていますがその一部90m余りが造り直すされています。段数は16段あまりです。工事の看板によると広島県東部建設事務所の発注で工事金額は2億2百81万円,工期は3月30日までと記し てありました。高いかどうかは判断できませんが観光地の中心施設であり作業は干潮の時に限られ、大きなクレン船から釣り上げて、海上から材料を運んでおり、以前の材料を使用しての作業ですから手間のかかる工事のように思いました。前市長の時代には架橋工事に協力しないのなら地域に一切投資はされませんでいたが裁判で景観が重視されような方向に転換され、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されるなど国内法の整備が進み世界遺産の指定に向けた方向性が見えてきました。県や市から整備の予算が投入され地域振興がなされています。その地区内の道路拡張はできませんから地区外の観光客の車両は通行を規制し、駐車場に車を置き徒歩で観光してもらう必要があります。早期にトンネル工事を行い周辺の整備をしてほしいものです。福山市の100周年行事の目玉として世界遺産登録を持ってきてほしいと思います。今日も個人の観光客が数組で閑散としています。お店の方の話では土、日曜日以外ではあまり観光客は来ないとのこと。街角ひな祭りも今年で18回目でありマンネリ化してきているとのこと。この地区が広く知られて観光ルートになれば近隣の倉敷、尾道とも一体となり地域の繁栄にもつながると思います。鞆の浦の思い出はいっぱいありますが、一番好きな風景は海上から眺めた鞆の浦の港の風景です。緑の山々に抱かれた潮待の港は母の懐に抱かれるような安らぎに満ち溢れています。「サンタルチア」を声高らかに歌いたい心境です。鞆の浦のお土産は「サヨリの一夜干し」と「保命酒」、買って帰りました。

 

 

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比婆山雪山教室

2018-02-18 22:52:56 | 日常

平成30年2月17日から18日

今日,予定されていた比婆山の雪山研修会のリーダーが負傷され、私がその代役をつとめました。3時過ぎに広島を出発、道中、道路には積雪はなく快調に走行できましたので県民の森に7時前に到着、準備をして福山組の到着を待つ。8時過ぎに合流す。参加者は21名(男15名、女性6名)です。そのうち2日間の雪山訓練組10名、日帰りのトレッキング組は11名です。前日の天気予報では冬型の気象配置が強まり寒くなるとの予報でしたが意外にも初日は曇りで風が少しあり小雪の舞うまずまずの天気でした。翌日は快晴で風もなくこれ以上の天気はないという絶好の訓練日和でした。テントを設営してトレッキング組は出雲峠から烏帽子山へ出発。参加者になかには会員のご子息の中学生もおられました。今から山をやれるとは幸せですね。素晴らしい体験となることでしょう。初日は先週の県岳連の講習会に参加した会員による伝達講習です。よく勉強しており、会員にも丁寧に伝授してくれました。雪崩遭難による救出から搬送に至る訓練です。ビーコン。ゾンデ、シート搬送に至る共通の認識・知識を得ました。後半はスノーマウントを作りました。1時間30分くらいで9人余りが入れるものが完成しました。よい実地訓練となりました。夜はお肉のたっぷりは入った鍋料理を堪能しました。その席で私の体験談、チームワークの楽しさ、テントの中で発生するやけど等の注意事項、低下したコンロのガスを最後まで使い切る方法。教科書に書かれていない体験や遭難事故の予防法等を伝授。一番大事なことはリーダーの役割であることを話しました。翌日は996mの展望園地に登りました。途中の急斜面を直登してのラッセルの訓練。頂上では雪洞の構築訓練。支点の作り方では土嚢袋、デットマン、スノーバー、ピッケルを使用し強度を確認。確保方法ではボディビレー、スタンディングアックスビレーと脱出まで、急斜面での下降と確保の方法。それぞれ経験の差はありますが一応の内容を実際に訓練しました。 帰路は地図と磁石で雪原を歩く訓練で締めくくりました。70代から30代まで色々な経歴・実力は異なりますがそれぞれのできることを積極的の進んでこなし頂き、私が指示しなくても積極的に仕事をこなしてくれたことです。私の登山の信条である「個人個人が役目を確実に果たせば、全体として素晴らしい成果が得られる。」を実行してくれました。 ・・・すばらしい仲間たちに私の体験を伝授でき、これからの登山活動に生かしていただければこれに勝る喜びはありません。有意義な講習会でした。

 

 

 

 

 

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球春を待ちわびて・・・

2018-02-15 23:37:44 | 日常

平成30年2月14日m

マツダ球場の前を通るとテントが並んでいた。確か1週間前にもあった。今日みると数が増えている。およそ40張りばかり。それに席取りのためか地面にテープで張られたシートも同じ以上ありました。そこにいる人に聞いてみると今年の公式戦の入場券を手に入れるためのテントらしい。確か発売は3月2日のはずであるが・・・また16日もあるのに・・・インターネツトやコンビニとかいろいろ入手する方法はあるのに・・直接窓口に並んで購入するのが一番確実と言っておられました。何度も聞かれるのでしょうかもうしゃべり疲れた様子でしたので詳しく聞くのもやめました。発売日の当日にはどのくらいテント村ができるのでしょうか。インターネットの発達した今日このような直接行動、なんと人間らしく、泥くさい行動ではありませんか。これも春の風物詩なのでしょう。

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立春・・・新しい年の始まり

2018-02-05 14:22:40 | 日常

平成30年2月4日

今日は24節気の立春です。この日から新年が始まります。この日から立夏の前日(今年は5月4日)までが春です。しかしながら、今年は厳しい寒さが続きます。観測史上初とか、何十年ぶりの寒さとの活字が躍ります。でもいかに寒くとも季節は着実に進展しています。冬枯れの庭先にも草花の芽吹きが見られます。必ず春は来る、しっかりと花を咲かせる準備をしています。その力強さに勇気づけられます。「春は名のみの風の寒さよ」  でも、もうすぐ花が咲き乱れる春は来る。

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高齢者の筋トレ

2018-02-04 20:50:07 | 日常

平成30年2月4日s

数日前から朝起きた時、腰が痛くしばらくすると楽になるのですが腰痛予防のためのベルトを着用していました。筋トレやストレッチを毎日寝る前に小1時間行っているのに体力増強すると思いきや反対に痛めることになりました。何故かと考えみるとやりすぎで疲れがたまったのが腰痛の原因のように思いました、まさに過ぎたるは及ばざるがごとしです。それとそのヒントになるテレビ番組がありました。それを見て筋肉量も減少しているので年相応な筋トレをすることが大切と気付かされました。例えば体を起こす腹筋運動は20代や30代の年齢の人には適切な運動であるが中高年ではかえって腰を痛めることになりやすい。そのため骨盤を固定させ片足を交互に曲げたりするトレーニングや寝てから足首を曲げる運動が腰の負担を軽減し腹筋を鍛えられる。腕立て伏せの筋トレも腕を曲げるのではなく体を一直線にして、腕を曲げず背中の広背筋を刺激するため肩甲骨を押し下げたりしたり、片足づづを上下させれば効果がある。また時には休養とすることも大事であると学びました。クライミングでも限界を超えて訓練すれば体を壊すのと同様でしょう。年齢に相応した正しい筋トレやストレッチをすると筋肉量が増加し生理活性物質(マイオカイン)が分必され、動脈硬化の予防や脂肪を分解させ肥満防止にも役立ち、神経細胞を保護し認知症の予防にもなります。年相応な筋トレの仕方を学びました。

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