まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

50回目の結婚記念日

2020-02-29 16:27:53 | 日常
令和2年2月29日(土)
今日は私達の「50回目の結婚記念日」です。今年は閏年で4年に1度の特別な日であります。結婚式の式辞の中で、「4年に一度」と言われたのが今でも記憶に残っています。
妙なもので誕生日は家族にも覚えておいてもらえますが結婚記念日を覚えているのは本人たちだけで他人は記憶にとどめていないのでしょうね。
昭和46年2月29日、観音町にあった平安閣で挙式しました。私は27歳、妻は22歳、恋愛結婚でした。控室にいた妻に「奇麗だね」と言ったらうれしそうに微笑んだ姿が今も思い出されます。それから32年間、いろいろなドラマもありましたが幸せな結婚生活でした。それが突然の「がん」発病、2年7か月の闘病生活の末、平成15年8月17日、54歳の若さで亡くなりました。お坊さんから死者の顔は醜いと聞いていましたが妻の顔は闘病生活の苦しさを感じさせない安らかな笑顔で私に「また惚れ直したよ」と言わせるほどの美しい顔立ちでした。
あれから17年、炊事、洗濯、掃除それに仕事も山も打ち込み、一人何役役もこなして今も元気に独身で過ごしています。いつかあの世でまた妻に巡り合うとき「みっともない生き方」と言われないよう「清く正しく美しく」日々を過ごしています。まるで宝塚劇団の生徒のようですね。私の家系を見ると、独り身の傾向があるのでしょうか。祖母も戦争未亡人で以来一人で子供2人を育て現在100歳超の長寿ですがボケずに元気に過ごしています。姉も10数年前に旦那をなくして一人身、今は祖母と二人暮らしで,本当に親身によく面倒を見てくれています。
愛妻家の男は妻に先立たれると2から3年後には後追いしてなくなるといわれますが私はしぶとく生き抜いております。私の趣味は万葉集と登山と仕事のみ。万葉集の勉強は心のリフレッシュに役立っています。登山仲間との絆や仕事をしていることによりボケずに生かされているのでしょう。
「己に徹して人のために生きる」をモットーに仕事に登山に、その中に生かして、人々に喜ばれる活動をしています。今ではそのことが生きがいとなっています。

それにしても今は大変困難な時代を迎えようとしています。
高齢化社会特有の希望、意欲の喪失、子供にも蔓延して学習意欲は東南アジアにおいても最低レベル。昨今は新型コロナウィルス蔓延により3月2日から全国一律の学校閉鎖、経済活動の停滞による倒産と失業者増大することでしょう。格差拡大と生活苦、森友問題,桜を見る会、IR汚職、高等検察庁長官定年延長問題、データーの改ざん・隠ぺい、これはもう人間性の問題でしょう。「嘘つき総理」の存在は国民に政治不信をまき散らしております。「GDP3位の経済大国」は名ばかりで国民の貧困化と格差拡大、経済的地位にの低下は進行するばかりです。政府は言いませんが20数年間、賃金が下がり続けているのは日本だけです。これからは不況下の物価高騰が懸念されています、これはもう最悪のの事態です。こんなことになっても抗議の声を上げない国民、これほどおとなしい国民は存在するのも珍しい。明日はいったいどのようになるのでしょうか。日本人の真面目な気質は喪失したのでしょうか。
週明けには確定申告に行きましょうか。これをもとに多額の納税が課せられます。気が重いですが国民の義務ですから正直に申告しましょう。
(写真は結婚前のデートした時のものかな、場所は縮景園では
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防府天満宮と人形感謝祭

2020-02-23 12:55:58 | 日常
令和2年2月22日(土)
山口まで行く仕事があり、帰路に防府天満宮に立ち寄りました。
テレビや新聞で広島の縮景園での梅まつりが取り上げられ梅の花見物のつもりで同じ梅由来の防府天満宮に立ち寄った次第です。
防府天満宮は北野・大宰府と共に日本三天神の一つですが1200社ある天神社の中で日本に最初に建てられた扶桑菅廟として崇拝されています。
今年は2月16日から3月1日まで「梅まつり」が開催されています。午前中は雨が降ったためか参拝者はちらほらであまり多くありません。
下関の梅の平年開花日は1月31日ですが今年は1月21日と10日も早く開花しました。広島では2月3日、平年より3日早い開花でした。温暖化の影響で1から2週間程度は早いようです。
ホームページでは見どころは2月上旬から3月上旬と長期間になっています。
肝心の現地の梅の花もチラホラ程度、もう満開の盛りを過ぎたのでしょうか、また前日の雨で散ったためでしょうか。帰つてホームページの写真はみると満開のように華やかに写っていました。撮り方が上手なのですかね。それとも撮影日時が違うのでしょうか。
階段横のしだれ梅はまだこれからの様です。
私が関心を持ったのは「人形感謝祭と里親探し」です。回廊に並べられた雛人形や武者人形、いろいろな人形が置かれています。この日も何人もの人が持参されていました。昨年は3000体も集まったとのこと。すごい数ですね。最近よく頼まれるのがこの種の人形です。大きなもので場所をとるので飾った後のおき場所に困っている方が大勢おられます。人形には魂がこもるといわれますからゴミとして処分するわけにもいきません。実家などに送り返すにも壊れやすいものですから運送屋さんも引き受けてくれません。赤帽で運ぶことも可能ですが一台貸し切りとなりますから高額になります。私も処分に困っていました。
この企画は実にタイムリーでよろしいですね。広島市内でどこかやっていませんかね。人形感謝祭は3月1日。受付期間は2月11日から29日まで、ただし持参すること。初穂料として1箱3000円必要です、天満宮ではこれらをお祓いをして清め、里親として大事に飾っていただける方にお譲りしているとのこと。その里親探しの期間は3月1日から5日まで
此処には16種、1100本の梅の木があります。一般に出回っているのは改良品種の花梅や実梅ですが自然界の梅で野梅(ヤバイ)と呼ばれる梅林もありました。どこがどのように違うのかわかりませんが、いずれも古色蒼然とし風雪に耐えた古木の趣がありました。
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インボイス制度等研修会の開催

2020-02-16 22:56:43 | 日常
令和2年2月14日(金)
今日、橋本町のRCC文化センターにおいてインボイス制度及び業務マナーについての研修会が開催されました。広島をはじめ呉、東広島から組合員41名が参加しました。平日にも拘わらづ8割近い出席率で盛会で充実した講義内容でした。インボイス制度とは正式名称は「適格請求書等保存方式」と呼ばれ令和5年10月1日から開始予定の消費税の税務制度のことです。東京から組合事務長さんが来られ説明されました。昨日は福山で、明日は松山で同様な研修会が計画されています。ご苦労様です。要は1000万円以下の事業者は現在消費税の納付は免除されていますがこれを全員から徴収しようというとんでもないものです。各人に登録番号をつけて一網打尽に管理しようというものです。赤帽組合としては組合員全員が参加するように要請されていますが果たしてどうなることやら。わが社は課税事業社で真面目に消費税を納付していますから大差ありませんが、売上1000万円以下の消費税の支払いを猶予されている免税事業者・零細業者からも消費税を徴収しようというものですからすんなり行くとは考えにくいです。1000万円以上の運送業者はみなし課税50%で課税されています。大雑把にいえば売り上げ2000万円なら半額1000万円の10%、100万円の消費税を支払うようになっています。多額ですよね。同じ計算で600万円なら30万円の消費税となります。事務処理が面倒なうえに税金を払うとなれば抵抗は大きいものがあります。むしろもうけが減少するのですから反対と声を上げるべきなのに赤帽組合のお偉い方々は何を考えているのでしょうか。マナー研修も有意義な内容でした。究極のコンプライアンスは「親身な仕事ぶりでありがとうと感謝されること」全く同感です。わが社の方向性に自信を持ちました。赤帽は2020年度オリコン顧客満足度で引越会社ランキングにおいて今までも価格ランキングでは8年連続で1位でしたが今年は総合でも初の1位になり知名度が上がったと喜んであられました。確かに1位は組合としては喜ばしいかもしれませんが他の引越専門会社は引越価格の大幅アップにより人気が下がったのに比べ赤帽はあまり値上げされていませんので割安感があって人気がアップしたのでしょう。私としては他社同様、大幅に値上げしてもらいたいですよ。



































































































































































































































































































る様に予定されていますが
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「古鷹山」下見山行に行く。

2020-02-10 23:54:03 | 日常
令和2年2月10日(日)
私の田舎は江田島の飛渡瀬です。飛渡瀬は江田島と能美島とがつながるところです。その高台の丘からは古鷹山と第一術科学校が正面に望めます。特に春先に行った時には桜の花に埋もれた見事な風景が目に焼き付いています。
いつかこの景色を仲間にも見ていただきたいと今年4月4日に計画、今日その下見を行いました。先回の鈴が峰例会登山が予定通りに実行できたのは正確に記録をとっていたためです。
速度の遅い方がおられても休憩時間で調整できました。その前の笠山山行において休憩時間に一口行動食を食べることにより食事時間をまとめて取らなくても予定どおり行動でき、時間短縮の参考になったとのご意見をいただいた。
今回も帰りの乗り物の時間が決まっているのでそれに間に合わせるには正確な計画が不可欠です。今回の本番の計画では登山口の切串港を10時30分発の予定ですが、今日はいろいろと調べることもあり6時過ぎに家を出発、電車・船等の乗り場、時間を確認し、8時10分には切串港を出発しました。計画より2時間30分早いスタートです。14時40分に術科学校につく予定でしたが、12時50分に到着しました。30分余り余分な時間がかかったのは古鷹山山頂の休憩時間が五〇分とゆっくりしたのと二等三角点に立ち寄ったためです。今は高い西峰が古鷹山と記載してありますが昔は二等三角点のある低い東峰が古鷹山となっていました。今回のペースなら予定通りに実行できます。古鷹山山頂には立派な石造りの方位盤と東郷元帥の有名な「五省」の説明文、それに旭日旗が掲揚されていかにも兵学校ゆかりの山の雰囲気を醸し出していました。登山者の多くはこの旗を手にして記念写真を撮っておられました。早く帰れたので牛田山の神田山荘の展望風呂に行き汗を流しました。夜半、洗濯物を干しにベランダに出ると澄み切った夜空に浩々たる大きな月が頭上に照り輝いていました。今夜は十五夜、満月です。冬の月は寒月と呼ばれるが本当に美しい。言葉に表せないような清く冴えた月が見られました。何かもっとふさわしい名前・呼び名はないものでしょうか。
(写真は古鷹山山頂の方位盤と旭日旗)
 
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例会山行 「己斐峠から鈴ヶ峰縦走」

2020-02-02 22:18:13 | 日常
令和2年2月2日(日)
今日は福山山岳会の例会山行で己斐峠から鈴が峰まで歩きました。参加者は9名。冬の時期ですが天候にも恵まれ,和気藹々とした快適な山登りが出来ました。
このコースは武田山から鈴が峰まで距離24㌔、所要時間11時間の「西区やまなみハイキングコース」の一部です。一昨年秋、今回と同じ己斐峠から三滝寺までのコースを歩きましたから今回は逆の西側の鈴ヶ峰コースを歩きました。
福山の皆様は6時47分発列車に乗り、8時53分西広島駅着、9時13分発のボンバスに乗り、9時40分己斐峠を出発、13時26分鈴ヶ峰、JR新井口駅着14時20分、8キロ余りのコースを行動時間4時間40分、事故もなく全員無事に完了しました。今日の最低気温は4度、はじめは肌寒い気候でしたが日が登るにつれ気温も上昇し絶好の登山日和となりました。まだ黄砂の時期ではありませんが春靄のため、かすんでいて瀬戸内の島々の展望はダメでした。稜線の西側に広がる美鈴が丘団地等の住宅地の迫力や東側の発展する広島市街地の状況は堪能できました。今回は前週の1月25日に下見して時間を正確に記録していましたからほぼその時間通りに行動出来ました。地図の縮尺も拡大して12500分の1にしていましたから地形もよく理解でき、地図と磁石で現在地を確認しながら歩くことができました。また前回の反省から、初めにコースを説明し、休憩、昼食をとる場所と時間等の説明をしていましたから1日の行動の全体像もよく理解できたのではと思います。マウンテンバイク愛好者に出会ったこと。京都のような美しい竹林も印象に残っています。今日が初参加の新入会員もおられましたが、にぎやかな会話がクマよけベルの代わりをしてくれ余裕のある行動となりました。他の全員台湾旅行参加者、なんとなく「同志・仲間」の雰囲気も醸成されていたように思いました。気の合う仲間はいいものですね。
広島・福山間、列車の往復時間だけでも4時間超かかります。1日では12時間超の行動時間になりました。福山に帰られたのは16時51分、予定通りの行動で明るいうちに帰られてよかったです。
今度は4月、古鷹山、江田島・術科学校の満開の桜の下でお会いしましょう。
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