平成27年3月28日から29日
幸運なことに呉市から大分市に行く引越の仕事が入りこれは下見調査の絶好の機会と勇んで出かけました。
今回の山行では気がかりなことが三つあります。
1)長湯温泉とはどのようなところか.どの温泉がよいのか。
2)吉部登山口はどの経路で行くべきか。マイクロバスはそこまで到着できるのか。
3)吉部登山口から長湯温泉への道路はいかなるものか。その距離と所要時間は。
夕方には無事仕事も終え、午後8時過ぎには長湯温泉に到着しました。
午後8時というのに町は真っ暗、空いている店もなくラーメン屋の明かりが漏れるだけ。寂しい町です。
温泉の中心施設である「御前湯」のみ玄関に明かりが見える。
「御前湯」はその歴史は古く江戸時代にこの地を治めた岡藩主の湯治場として始まり、今の建物は平成10年に建てられた3階建ての洒落た洋館です。日本温泉協会公認の天然温泉で源泉かけ流し。長湯温泉の特徴は何といっても日本一の炭酸温泉、その濃さは1300ppmと言いますから炭酸泉の入浴剤「バブ」の15倍近い濃さです。入浴して良し,飲用して良しの本物の温泉です。長時間入浴するのがよいとのことで1時間以上も入っていました。気持の良いのと日ごろの疲れもあり朝まで爆睡しました。
7時過ぎには「カニ湯」に入りました。町を流れる芹川の河原にある露天風呂。幅1m、横2m、高さ50㎝位の石積の風呂です。内部は長年の茶褐色沈殿物が付着して琺瑯のようにすべすべです。脱衣場はスイタ1枚のみ。いたってシンプルです。誰もおりませんから素裸になり「ドボン」。次は近くにある「ラムネ温泉館」ただし開店は10時なのでパス。少し離れた山の中にある「宿坊翡翠(かわせみ)之庄」に行く。そこは総面積3万坪の敷地にかやぶき屋根の母屋を中心に雑木林の離れ家30棟でなりたっています。道路を挟んだ向かい側には羊の牧場があり、そこに掲げられた掲示場の言葉からはオーナーの高遠な理想と強い志が感じられます。野菜はすべて自家栽培とのこと。その農園が周囲に広がっています。心癒される空間です。風呂は大浴場はなくすべて家族湯であり当日にならないと空いているかどうか不明とのこと。非常に情緒のある宿泊したい宿坊ですが当日の利用出来るか否かは確実でないので系列の浴場である「万象の湯」を紹介されました。「万象の湯」は足湯や飲用場もあり規模は「御前湯」より小規模ですが川べりに露天風呂、内部には内湯や低温の「ブクブク湯」もあります。浴場に書かれた入浴法に従い2セットも繰り返し入浴したので1時間あまりお湯につかり大満足。ここの「天恵塾食堂」では薬膳料理のバイキングがあります。ボリュウムもあり美味です。お風呂と食事をするには最適な場所ではないでしょうか。折角来たのだから朝パスした「ラムネ温泉」を再訪。焼き杉の黒い板塀の変わったデザインの建物です。テレビにも取り上げられ人気のスポットのようです。問題のラムネ温泉は四角い露天風呂です。3桝有って20人も入ればいっぱい。当日も炭酸を体に吸収させるため長く入浴している人が多いので日曜日の午後ともなれば大入り満員、寿司づめになるかも。でも話の種にはなりますよね。それなら温泉のはしごと行きますか。・・・・今、気づきましたが長湯温泉の「長湯」というのは体に炭酸を吸収させるため長時間入浴するのでこの名前が付いたのでは・・・風呂と食事の件はこれで一件落着。
3)の課題。このコースは「ぐるっとくじゅう周遊道路」のコースになっていますから大丈夫です。白水鉱泉までは2車線ですが「やまなみハイウエイ」の飯田高原からは1車線でこのほうが狭くて悪い。
2)の課題。白水鉱泉の道路からの分岐点も確認。吉部登山口までマイクロバスでも入れます、駐車場もあります。「大船林道」「鉄山キャンプ場」「暮雨茶屋」の看板を目標に行けば大丈夫。
これで今回もまた全て課題が克服できました。前回の時は三俣山の登山口に不安があり博多に行った帰り下見に行き確認でき自信をもってやりました。今回もまた同様の下見の機会を与えてくださいました。神様本当にありがとうございます。これで準備は万全。
一昨日の3月27日、急遽4月19日に沼隈半島一周の訓練山行を行うことを伝達したが全員参加するとのこと。ありがたいことです。目標があるので参加者の意欲が違ます。12時間、約36キロ歩行への挑戦である。
この困難なコースをやり遂げればきっと大きく成長することでしょう。黒岳、大船山、平治岳を乗り越え、長湯温泉で日本一の炭酸泉に入浴し、美味しい薬膳バイキングを食べるとき、みんなどのような笑顔を見せてくれるか今から楽しみです。ヤッホー、レェツ、ゴー。
(写真は万象の湯の露天風呂です。浴槽の色見てください。年季が違います。)
幸運なことに呉市から大分市に行く引越の仕事が入りこれは下見調査の絶好の機会と勇んで出かけました。
今回の山行では気がかりなことが三つあります。
1)長湯温泉とはどのようなところか.どの温泉がよいのか。
2)吉部登山口はどの経路で行くべきか。マイクロバスはそこまで到着できるのか。
3)吉部登山口から長湯温泉への道路はいかなるものか。その距離と所要時間は。
夕方には無事仕事も終え、午後8時過ぎには長湯温泉に到着しました。
午後8時というのに町は真っ暗、空いている店もなくラーメン屋の明かりが漏れるだけ。寂しい町です。
温泉の中心施設である「御前湯」のみ玄関に明かりが見える。
「御前湯」はその歴史は古く江戸時代にこの地を治めた岡藩主の湯治場として始まり、今の建物は平成10年に建てられた3階建ての洒落た洋館です。日本温泉協会公認の天然温泉で源泉かけ流し。長湯温泉の特徴は何といっても日本一の炭酸温泉、その濃さは1300ppmと言いますから炭酸泉の入浴剤「バブ」の15倍近い濃さです。入浴して良し,飲用して良しの本物の温泉です。長時間入浴するのがよいとのことで1時間以上も入っていました。気持の良いのと日ごろの疲れもあり朝まで爆睡しました。
7時過ぎには「カニ湯」に入りました。町を流れる芹川の河原にある露天風呂。幅1m、横2m、高さ50㎝位の石積の風呂です。内部は長年の茶褐色沈殿物が付着して琺瑯のようにすべすべです。脱衣場はスイタ1枚のみ。いたってシンプルです。誰もおりませんから素裸になり「ドボン」。次は近くにある「ラムネ温泉館」ただし開店は10時なのでパス。少し離れた山の中にある「宿坊翡翠(かわせみ)之庄」に行く。そこは総面積3万坪の敷地にかやぶき屋根の母屋を中心に雑木林の離れ家30棟でなりたっています。道路を挟んだ向かい側には羊の牧場があり、そこに掲げられた掲示場の言葉からはオーナーの高遠な理想と強い志が感じられます。野菜はすべて自家栽培とのこと。その農園が周囲に広がっています。心癒される空間です。風呂は大浴場はなくすべて家族湯であり当日にならないと空いているかどうか不明とのこと。非常に情緒のある宿泊したい宿坊ですが当日の利用出来るか否かは確実でないので系列の浴場である「万象の湯」を紹介されました。「万象の湯」は足湯や飲用場もあり規模は「御前湯」より小規模ですが川べりに露天風呂、内部には内湯や低温の「ブクブク湯」もあります。浴場に書かれた入浴法に従い2セットも繰り返し入浴したので1時間あまりお湯につかり大満足。ここの「天恵塾食堂」では薬膳料理のバイキングがあります。ボリュウムもあり美味です。お風呂と食事をするには最適な場所ではないでしょうか。折角来たのだから朝パスした「ラムネ温泉」を再訪。焼き杉の黒い板塀の変わったデザインの建物です。テレビにも取り上げられ人気のスポットのようです。問題のラムネ温泉は四角い露天風呂です。3桝有って20人も入ればいっぱい。当日も炭酸を体に吸収させるため長く入浴している人が多いので日曜日の午後ともなれば大入り満員、寿司づめになるかも。でも話の種にはなりますよね。それなら温泉のはしごと行きますか。・・・・今、気づきましたが長湯温泉の「長湯」というのは体に炭酸を吸収させるため長時間入浴するのでこの名前が付いたのでは・・・風呂と食事の件はこれで一件落着。
3)の課題。このコースは「ぐるっとくじゅう周遊道路」のコースになっていますから大丈夫です。白水鉱泉までは2車線ですが「やまなみハイウエイ」の飯田高原からは1車線でこのほうが狭くて悪い。
2)の課題。白水鉱泉の道路からの分岐点も確認。吉部登山口までマイクロバスでも入れます、駐車場もあります。「大船林道」「鉄山キャンプ場」「暮雨茶屋」の看板を目標に行けば大丈夫。
これで今回もまた全て課題が克服できました。前回の時は三俣山の登山口に不安があり博多に行った帰り下見に行き確認でき自信をもってやりました。今回もまた同様の下見の機会を与えてくださいました。神様本当にありがとうございます。これで準備は万全。
一昨日の3月27日、急遽4月19日に沼隈半島一周の訓練山行を行うことを伝達したが全員参加するとのこと。ありがたいことです。目標があるので参加者の意欲が違ます。12時間、約36キロ歩行への挑戦である。
この困難なコースをやり遂げればきっと大きく成長することでしょう。黒岳、大船山、平治岳を乗り越え、長湯温泉で日本一の炭酸泉に入浴し、美味しい薬膳バイキングを食べるとき、みんなどのような笑顔を見せてくれるか今から楽しみです。ヤッホー、レェツ、ゴー。
(写真は万象の湯の露天風呂です。浴槽の色見てください。年季が違います。)