まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

例会山行 {経小屋山」

2011-02-21 13:02:53 | 日常
平成23年2月20日(日)
親友より所要に為、例会山行の代行を依頼され久しぶりに例会のリーダーを引き受けました。数年ぶりの経小屋山なので2回下見に行きました。近郊の里山は松枯れで荒れ果て、ガイドブックに記載された登山道も廃道となったり、猛烈な藪こぎをしいられる状況です。
今回の山行の学習目的は「地図を見て歩くこと」としました。事前に見やすいように拡大した地図と説明書を準備、当日朝、インターネットで天気を確認。曇りながら降水確率はゼロ、午後より晴れとの予報。実際、風もなく絶好の登山日和です。福山より21名参加。8時40分大野浦駅下車。妹背の滝より城山に登り、経小屋山頂で昼食をとり、宮浜温泉に下り、予定通り15時04分の汽車に乗ることが出来ました。
初心者15名と経験者6名に班分けしました。初心者は私が担当しました。地図の見方、歩測のやり方、進行方向の決め方、地形の見方、廃道での登山道の見つけ方を実地訓練しました。先頭のリーダーは全員が100歩で交代しながら登りました。盛りだくさんの内容でしたが皆良く学習してくれました。きっと今後の山行に役立つことでしょう。訓練不足の方もおられましたが助け合い協力しながら歩く仲間との山行は楽しいものでした。
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平成22年度 冬山レスキュー講習会

2011-02-07 15:10:00 | 日常
平成23年2月5日『土),6日(日)
県岳連主催の冬山レスキュー講習会が比婆山の県民の森で開催され私も講師として参加しました。私も資料を作成し十分な準備の元、遭難事故防止のため有効な内容にしようと意欲を持って参加しました。今年は若い人がリーダーをしましたが立派に遂行されました。任せればやりこなす。これを期に県岳連も若返りのチャンスと捕らえどんどん若い人を登用すべきです。昨年の講習会は烏帽子岳の山頂で行ったため登頂に時間を要し訓練時間が十分取れませんでしたが今回は若人の家付近で実施のため十分時間が取れました。参加者は受講者27名、講師19名で受講者を6班に分け、上級と初心者班に判別し行いました。
スノーマウント、ビーコンによる捜索、シート搬送まで実技主体に行いました。
始めにお手本を見せ、後は各班に分かれて実施しました。
内容を絞って行いましたので密度の濃い内容になりました。
実施内容、教え方については各人それぞれのやり方がありばらばらにやれば受講者に混乱を起こすので主催者が初めにCL以外は口を出さないよう釘をさされましたのでスムーズに出来ました。立派で有効な講義内容でしたが残念なことに登山教室の方や個人会員が大半で加盟団体の参加はわが会の4名を含め3団体のみでした。今後は熱意のある個人を対称にやる方が登山界には有効のように思います。加盟団体も高年齢化のためか訓練して登山をするという意欲、情熱がないのは悲しいことです。でも参加者の方は今回が役立つ講習会なので来年も参加しますという声も聞かれ本当に良い講習会だったことを証明していたと思いました。来年もより良い内容でやりましょう。
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