まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

リバーパーク(備中クライミングエリア)に防御フェンス設置す。

2015-12-28 16:10:06 | 日常
平成27年12月27日
リバーパーククライミング場は備中クライミングエリアの中では北西にあり、成羽川の河原にある初心者向きのクライミングエリアです。
私も良く利用しています。
ふるさとパークから新成羽川ダムに通じる県道33号号線の備中トンネルのそばにあります。しかしトンネルが出来てからは直線道路となり,りバパークに通じる今までの県道は迂回道路となりほとんど通行する車もなくなりました。そのため人目につかないので不法投棄が横行しています。このような場所の下部にクライミングエリアがありゴミの不法投棄に悩まされていました。今回その場所に投棄出来ないようにするため防御用にネットを設置しました。本日のクライミングの前に仲間とともに5時間余りかけて設置しました。自分で言うのもなんですがなかなかの出来栄えです。地元にある竹材を使用して、幅25メートル、高さ2メートルの大きさのフェンスです。確信犯の行為ではどのようなものでも効力は期待できませんが下にクライミング場があることを理解していただければある程度は不法投棄を防ぐ効果があるのではないでしょうか。
善意に、良心に期待するしかありません。
肝心のクライミングの方はさっぱりです。力を使いすぎたのか、安心したのか、寒さの性にしておきましょう。
懸念したことが解消し充実した1日でした。
(写真のフェンスの右下にクライミング場があります)
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クリスマスのプレゼント

2015-12-26 22:58:34 | 日常
平成27年12月25日
クリスマスのプレゼントに娘達からお洒落なセーターや元気を付けてくださいと分厚いステーキをもらいました。孫からも珍しいドレッシングのセットを頂きました。サラダをしっかり食べなさいということでしょう。いつもながらありがたいことです。それと今回はよく働く自分へのプレゼントを買いました。それは「歌声喫茶の世界」のCDです。東京新宿の歌声喫茶「ともしび」で録音されたものです。山の歌のCDは何枚か持っていますが山の歌を聴いていると若いころ歌った歌が聞きたくて思い切って購入しました。何しろ10枚セットで173曲入っておりかなりの金額になります。1枚1時間としても全部聞けば10時間ほどになり運転中に聞けば800キロ余りの距離を走ることになります。それは東京までの距離ですから退屈せずに行くことが出来、大変役立ちます。大声を出して歌えば眠気も吹っ飛びます。それらの歌は昔、歌声喫茶の「ムシカ」で歌った歌や、キャンプや寒さに震えて長い夜を耐えて歌った山の歌、ストライこのとき仲間と隊列を組んで歌った労働歌等さまざまな青春を謳歌した懐かしい歌です。それら歌えばあの頃の青春のエネルギがよみがえるような気持になります。気合が入り元気にしてくれます。歌の力の素晴らしいところでしょう。最近はカラオケですが昔のようにみんなで歌う合唱もまたいいものですよ。
今度バス等を利用して山に行くときにはみんなで合唱する歌声喫茶をやれば雰囲気も盛り上がることでしょう。是非やりたいものです。
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女性登山家・谷口けいさんの死亡に思う

2015-12-23 23:23:33 | 日常
平成27年12月22日
世界の登山界で最も権威のあるビオレ・ドール賞を女性で初めて受賞された登山家の谷口けいさんが昨日午後、北海道、大雪山系の黒岳で滑落して行方不明となり登山仲間が捜索したところ今日死亡が確認されました。
ヒマラヤの未踏峰を登攀するような人物が日本の山でなくなるなんて信じられません。
用を足すためザイルを解き岩陰に行ったところ滑落して行方不明となりました。
ベテランであろうが新人であろうがミスすれが遭難する。厳しい現実の法則です。
ベテランだからと言って複雑というか特別なことで事故が起きるのではない。単純な初心者がするようなミスをすれば死亡事故につながる。
私が谷口さんを知ったのは彼女がアドバンズ山岳ガイドのCD「剣岳八ッ峰」(山と渓谷社)に出演し、ガイドをされたからです。
2009年、初めて八ッ峰に挑戦した時は悪天のため登れませんでした。
その時、真砂沢ロッジの佐伯さんから来年にはコースガイドのCDが出来ると聞いていました。
そのガイドが谷口さんでした。再挑戦する1か月前に完成しましたが何回もCDを見て準備をしました。
危険個所を詳しく解説され大いに役立ち完登することが出来ました。
「安全に登りましょう」という彼女の声をを聞くたびに、今はもうその声の主がいないことを想うと悲しくなります。
いまいちどCDを鑑賞し、在りし日をしのびご冥福をお祈りしました。
(写真は「剣岳八ッ峰」CDに登場した谷口さん。)
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ひろしまドリミネーション2015

2015-12-16 23:12:11 | 日常
平成27年12月16日
今日19時から横川の岳連事務所で3回目の比婆山スカイランの実行委員会開催されたのですがその前に久しぶりに平和大通で開催されているイルミネーションを見に立ち寄りました。
この催しは11月17日から来年1月3日まで48日間開催されます。
今年は被爆70周年にあたり、「平和」という言葉から連想される「優しさ、未来、希望」をキーワードに約140万球の光で町を明るく彩らせてくれます。幻想的な光景を見ていると寒さも吹っ飛び幸せな気持ちのさせてくれます。
主会場は平和大橋西詰から田中町交差点までの約1キロの平和大通りが中心で緑地帯に14か所のイルミネーションが設置されていますが他にも市内中心部の並木通りなど13か所にもイルミネーションが設けられています。
年々盛んになっているようですがそれらを見て回る電飾2階建てバスやこの時期電飾されて美しいクリスマス電車が街中を走っています。今日初めて白い馬車のパレードを見ました。10分余りのパレードですが8往復を週2回、実施されます13名乗れるそうですが皆嬉しそうでした。点灯時間は17:30から22:30です。
内容も年々進化して充実しているのですね。
(写真はイルミネーションの大通りを行く白い馬車)
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比婆山登山道整備す

2015-12-08 00:13:13 | 日常
平成27年12月5日から6日
明日は束の間の休日、心に引っかかっていた比婆山国際スカイランの担当するコースで残っていた出雲峠から管理センターまでの登山道整備に出かけました。
サッカー決勝戦も気になるのでサンフレッチェの優勝を見届けて出かける。ガンバ大阪のような有名スター選手はいないけれどもチームプレーで勝つ、雑草のように地道に頑張るチームを誇りに思う。途中で仮眠をとり午前8時に管理センターを出発。季節、天候は変われど自然はいつも変わらぬ姿で我々に接してくれ、やすらぎと安心をもたらしてくれる。ところどころに雪が残っている。スキー場の上部は真っ白くなっている。天気も良く風もない仕事日和です。しかし今日は誰もいない。車が1台もないのは初めてです。今日、出会のは14から15名の中高年の団体と単独行の女性1名だけでした。こんな静かな日は珍しいです。仕事したのは出雲峠までのルートの上半分、下部は平坦で道路状況もよく特に修理する所もなく合格。大きな工事をしたところは3か所。出雲峠の避難小屋の前の登山道。雨水が水路となり登山道を流れ下り、土砂が流失したり、ぬかるみとなるのを防ぐため、排水のため側溝を設け、横の斜面に逃がしました。次はその下方で火山灰のような黒色の土質で流水のため深くえぐられ、滑りやすい箇所に6か所ほど倒木で階段を設け、土砂流失の防御と登山者が安全に下れるように工事をしました。もう1か所は中間地点で傾斜が急になる箇所で岩が露出して大きな段差となっていたところに段差解消のため3段の階段状に整備しました。私の行う登山道整備の目的は第1には登山道が痛むのを防ぎ自然な環境を守るためです。そのため、土砂の流失を止めるため段木を設置することです。段木は砂防ダムと同様の役割を果たします。雨水が土砂を流すが段木で砂がせき止められ、堆積すれば地肌が覆われ保護されます。人間が通行することにより、道が傷んでも、段木を設置すれば自然自らの力により修復してくれるのです。その他にも10本ばかり段木を設置し大分平らになりました。午後3時作業を終え下山。センターの風呂に入り泥を落とし帰宅しました。雨が降るたびにどのように登山道が改善されるのか見るのが楽しみです。あとすべきことはぬかるんだ登山道に杉の丸太を並べて足場を作り、通りやすくすること。道に転がっている石を踏んで怪我をしてもいけないので取り除いて走りやすくすることです。
スコップで掘ったりするので泥だらけになりました。この泥が厄介者で何回すすいでも泥が取れません。

これで今年もすっきりして新年が迎えられそうです。
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国土地理院に地図訂正申し入れる

2015-12-02 23:15:39 | 日常
平成27年11月30日
私は日頃から会員に対して「国土地理院の地図は細部にわたり正確に記されておりまず間違いがない。地図がおかしいのでは、磁石が狂っていると疑う方がおかしい。」と述べてきました。
先日登った山で間違いでは疑わしい個所があり国土地理院に文書で指摘しましたのでその内容をご説明します。

1.朝日山((「竹原」平成21年9月1日発行。
  溜池の記載がない。色付けされていないのかな
  先日調査した朝日山の南斜面、標高260mには迫之奥溜池がありますが2万5千分地形図にはそれが記載されていません。堰堤上に設置されている石碑によれば大正10年に築かれたことが刻まれています。
立派な石積の堰堤も残されており現在も満々と水をたたえており一時的なものではありません。

2、風穴から米窪への登山道の位置が間違っています。(「大船山」平成19年10月1日発行)
風穴の北側に登山道が記してありますが今はそのような道はありません。
大昔、10年以上もまえに深く掘り下げられた登山道を登ったような記憶があります。
昨年及び一昨年と黒岳を縦走した時、この付近を通行しましたが地図にあるような登山道は見つけることが出来ませんでした。
先月、岳麓寺登山口から風穴を目指した折、風穴の手前、南側の尾根に米窪への登山道があり間違いに気付きました。
この分岐位置は「米窪分岐」と記された標識があります。
比較的新しいガイドブックにも間違った登山道が期されています。現地調査せず書かれているのですね。
  ヤマケイアルペンガイド・九州の山13(山と渓谷社・2013年3月発行 65ページの地図)

2万5千分1地形図訂正申請先
国土交通省 国土地理院 基本図情報部 管理 南様
〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番地
TEL 029-864-6271(直通)
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