まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

魚釣り・投稿が掲載される

2010-09-24 16:59:38 | 日常
平成22年9月23日
何十年ぶりに魚釣に行きました。
小あじをつりに入ったのは私の中学校時代以来でした。
勉強に合間ということで中学生の孫と坂町の埋立地に行きました。夜11時に出かけましたが雨となり風も強くなり明け方には雷も激しくなりました。帰ろうかと思いましたが粘り、9時ごろには雨もやんだので釣を始めました。
雨のおかげで誰もいなくて良い場所で釣を楽しめました
孫の同級生も加わり、3人で100匹余り・・小あじや、小さな鯛など大忙しでした。
昼前、餌もなくなったので終了。帰路釣具屋で戦果の写真を撮ってもらい大喜びでした。
友人から今朝の中国新聞の「広場」に私の記事が掲載されているとの事。
8月始めに投稿した「登山にもヘルメットをかぶりましょう」という文章でした。
タイムリーな内容でなく、没になったと思っていましたのに・・・何で今頃・・・
でも まあ、いいか
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甲斐駒ケ岳と仙丈岳

2010-09-23 21:22:15 | 日常
平成22年9月17日から20日
山仲間から依頼されていた黒戸尾根からの山行のサブリーダーとしていってきました。
このコースは登山口から山頂まで標高差2200mあり、ブナ立て尾根、西黒尾根とともに日本三大急登のひとつに数えられ,また山岳信仰の長い歴史のある登山道で多くの信者に登られていました。しかしいまでは北沢峠からのぼるほうが便利で短時間で甲斐駒にも登れるため黒戸尾根から上る人は少ない。私も初めてです。
 急坂ということで覚悟はしていましたが意外と歩きやすく楽に登れました。
梯子や鎖場も多数ありましたが九十九折で勾配もゆるくしてあり、樹林帯で涼しく、階段の段差も低くおおぜいのひとがのぼるのに楽なような工夫が感じられました。
先人の知恵でしょう。同じ北アルプス三大急登の早月尾根とはえらい違いでした。
 しかし、手入れ、手当てがなされてなくて各所に登山道の土砂の流失がみられ、崩壊が始まっているのは残念です。近くであれば何とかしたのに・・・・
甲斐駒は2967mと3000mにはすこしたいませんが実に存在感のある山です。特に仙丈岳から見た姿は美しくもあり釣鐘のような威容は圧倒的で、この白い岩稜をよくぞ登ったものだと改めて感動しました。風化した花崗岩の急峻な岩場を下っただけにいっそうその感を深くしました。それに比して仙丈岳は静かで人も少なく優しい女性のような山で山容、人の賑わいが対照的な山でした。
この1年訓練を積み、来た甲斐があったとみな喜んでいました。
数年前は丸い体形で余り歩けなかった女性もすっかりスリムになり元気に歩く姿に接し目標の持つ大切さを痛感した。
甲斐駒ケ岳、心に残る山でした。
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二上山と三輪山

2010-09-07 11:02:29 | 日常
平成22年9月4日から5日
会の例会山行のサブリーダーとして奈良の山に登りました。
参加者は一般の参加者を含め19名で貸し切りバスで行きました。連日の猛暑のため熱中症の危険もあり、葛城山までは厳しいので二上山でやめ当麻寺に下りました。
コースは穴虫峠の屯鶴峯からダイヤモンドトレールを歩きました。
熱さの中大変でしたが馬の背の茶店の氷に助けられ、14名は無事大津皇子の御陵のある雄岳に登りました。
  「わが背子を大和に遣るとさよふけて 暁露にわれたち濡れし」
  「うつそみの人にあるわれや明日よりは 二上山をいろ背とわがみむ」
大伯皇女が弟の大津皇子を偲び歌った歌とその過程を思いながら登ると一段と心に染入るものがこみ上げてくる.
大津皇子謀反事件は歴史的には塵埃のような小さな事件でわすれらられてしまいそうな出来事であるが大伯皇女の6編の名詩により姉と弟の愛情の物語は連綿と語り継がれている。大津皇子にとってはなによりの鎮魂歌ではなかろうか。文学の普遍性の故であろう。また1300年を経た我々にも感動を伝える言霊の力にも感銘を受けた。
翌日は全員で三輪山に登り、平城京に再建さた大極殿を見物して帰りました。
ひさしぶりに万葉を体感した旅でした。またゆっくりきたいですね
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滝谷・ドーム中央稜登攀 ( アルパインクライミングの真髄とは)

2010-09-01 14:29:02 | 日常
平成22年8月26日~29日
今年の目標のひとつである滝谷のドームに登りました。
また同行者の希望により北穂高岳東稜のゴジラの背にも登りました。
このコースはランクは3級から5級、高度差170m、5ピッチの滝谷では入門コースです。
ドーム登攀は力を入れて準備した割には余り感激はなかった。
もちろん滝谷の圧倒的な高度感、スケールの大きさ、気象の変化の激しさには感動しましたが・・・・
雪彦山や天応の岩場同様、未踏のコースを登ったという気持ちと同じです。クライミングコースは3級とか5級とか細かくランクづけされています。自分が登れるクラスを選んだのですから登って当然なわけです。実力以上の難しいところは登れませんから・・・
だから余り感激しなかったのでしょう。
今回痛感したことはアルパインクライミングは岩を登る技術だけでなく何より体力が要るということ。体力訓練も平行して行わねばならないことを痛感しました。
この訓練は簡単ではありません。継続しなければなりませんから覚悟が入ります。
平素は30分も登れば岩場に到着しますから体力は余り考えません。アルパインは岩場に着くまで1日要します。
今回は小屋泊まりですから16キロで済みましたがテント泊ともなれば20キロは背負わねばなりません。それを1日中背負い歩く。さらに標高差1500m以上登る体力が必要です。
高齢者にはきついものがありますがそれができなければ登る資格は無い。
それと健康管理、仕事を休むのですからその分を取り戻すため徹夜をしたり過酷な労働をしなければならない。今回寝不足,疲労のためか高山病になりました。疲労に加え、薬の服用、飲酒、睡眠これらが重なると呼吸が浅くなり高山病になるのです。小屋の人の適切な処理のため大事に至りませんでしたが仲間にも大変なご心配をお掛けしました。
貴重な体験でした。
ともかく収穫も多いが、厳しい山行でした。
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