まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

ドクダミ草の季節到来

2020-05-27 23:19:30 | 日常

令和2年5月27日
我家の日陰がちな庭は、いまいろいろな花々や雑草が生い茂つています。その薄暗い草叢に真白い十字の花をつけた清楚なドクダミ草が目立ちます。実はこの花の咲くのを待っていました。ドクダミ草は別名「十薬」と言われるように漢方においていろいろな薬効のある植物なのです。特に花の咲いた時期のものは一番薬効のある時期と言われています。だから、この時期を待って刈り取るのです。刈り取って洗い、それを干します。乾燥させてそれをホワイトリカに漬け込んでエキスを取り出してそれを虫刺されや肌の洗浄剤として使用しています。またお茶としても利用できます。その刈り取りと同時にほかの庭の草も刈り取りさっぱりとさせます。ドクダミ草の季節は蚊の発生する季節です。私、蚊に弱いので蚊取り線香を部屋中に置きまくっています。苦手ですね。だからこの薬品を重宝しています。蚊の発生を防止するため植木等の農薬をまき、蚊の発生を抑えています。ドクダミ草は地下茎を張り巡らし畑を占領します。他の植物はおしのけられてしまいます。だからできるだけ根こそぎ取ります。ドクダミ草は独特のにおいがします。私は嫌いではありません。脱臭剤としても利用しています。ゴミ箱に入れると臭いがなくなります。机の上に1輪挿として置いています。いよいよ本格的な夏の到来です。
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ドクダミ草の季節到来 (hanasakimama)
2021-06-22 15:42:18
『十薬の季節』という題名で、92歳の女性の投稿を読みました。(滋賀県彦根市在住)
投稿した女性の内容を一部抜粋すると
「子供が赤ん坊だった頃、頭に皮膚病が出て病院での塗り薬も効かずに弱っていた時、姑がこの十薬を煎じてくれ、私が飲んで母乳を与えていたところ、一週間できれいに治った。又、夫の背中の大きな腫物も、十薬の葉を蒸し焼きにして軟こう状態にしたものを貼ったところ、翌朝、膿が棒状になってでてきた。効用に驚いたものだ・・・・・。」
以来、十薬のファンになったというこの女性の投稿を先週読み、子どもの頃に「じゅうやく」はよく耳にしたような~懐かしいような気がして調べたところドクダミ草の事で納得しました。
古くから万能薬として広く知られていたのですね。煎じ方とか調べて飲んでみたいです。

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