まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

新緑の比婆山

2018-05-26 17:03:40 | 日常

平成30年5月26日

先般このブログの愛読者の「ミカ」さんから新緑のブナ林が見たいとのコメントをいただいていました。比婆山国際スカイラン参加の皆様も新緑のブナ林、山々を走るのを楽しみに参加されているのではないでしょうか。4月13日から5週続けて比婆山に入り枯れ枝のブナ林から新緑に覆われるまで、季節の移ろいを楽しませていただきました。肝心の新緑のブナ林は私の眼の中に残像として鮮やかに残っていますが、残念ながら写真としてはガスとか雨とかで鮮明な写真はありません。5月19日の大会前日も小雨でした。後半の出雲峠を下るころに雨が上がり、きれいな新緑の小道を撮影できたものがありそれを掲載させていただきます。新緑のブナ林としては公園センターから伊良谷山の稜線に出る間は道もよく大きなブナの林があり癒されます。牛曳山の白樺林も人気があります。ぜひお出かけください。

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ドクダミの花咲く

2018-05-26 15:58:57 | 日常

平成30年5月25日

我家の日影がちの庭一面に純白な十文字の花が咲誇っています。ドクダミの花です。生命力旺盛な草花で他の花木を圧倒して咲き誇っています。今年は暖かいせいか桜花等は10日も早く開花しました。ドクダミの花の開花は昨年はどうだったか調べてみると全く同じ日に咲いていました。気温に関係なく咲く時期が来れば咲く、少々の環境に左右されない生命力、繁殖力のすごさを表しているように思いました。ドクダミは十薬とも呼ばれ漢方薬として重宝され、この花の咲いた時が一番薬効があるそうで刈り取りの時期を待っていました。乾燥してお茶や、焼酎に漬け込み、虫に刺されたときや肌の消毒液としても使っています。今年は多く収穫しようとプランタン4箱や専用の畑を作り栽培してきましたがあまりにも多くできすぎたので私の手には負えません。早速に刈り取って黒瀬町の姉のところに持ち込み処理をお願いしました。庭一面ドクダミに占拠されているので半分くらいは根こそぎ取り除かなければ他の花木が育たないのではと思います。蚊と闘いながらの作業開始です。

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亀嵩温泉(かめだけ温泉)に行く

2018-05-23 15:23:52 | 日常

平成30年5月22日

早朝に安来市広瀬町に荷物を届ける仕事があり行ってきました。行きは松江道を通っていきましたが帰りは国道432号線の下道で帰りました。天気は雲ひとつない快晴、空気もさわやかで絶好のドライブ日和、山裾の道端には淡いピンクのタニウツギが季節の到来を示しています。その途中,奥出雲町に亀嵩温泉・玉峰山荘があります。以前、来たことがありました。昨夜は遅くまで仕事で、今朝4時30分に広島を出発したのでお風呂にはいる時間がありませんでしたので、立寄り入浴することにしました。このなにもない田舎にしては超のつくほど広くて立派な建物が丘の上に聳えています。神話に登場する古い温泉です。泉質はアルカリ性単純泉のどこにもある普通の温泉ですが広くて、清潔感あふれ、気持ちの良い温泉です。豪華な砂風呂もあり、宿泊も出来ます。レストランも充実しており地元の人の料亭のような存在感があります。第三セクターが運営し17年になるとのことです。ゆっくりと露天風呂に入り、比婆山スカイランの疲れをとりました。終わってすぐに温泉に入れるとは、なにもかラッキーですね。地元産品の販売所で野菜や木炭、大きなシイタケを買って帰りました。熟成発酵の「黒にんにく」おいしくて、元気になりそう、また買いに来ます。「亀嵩」は松本清張の「砂の器」に登場し一躍有名になったところなのです。この物語のポイントはズーズー弁なのです。ズーズー弁の地域が東北だけでなくこの山陰にもあるのです。私も発音が悪く東北出身ですかと言われたことがあり、余計印象に深く残っています。もちろん映画に登場した木次線の「亀嵩駅」にも立ち寄りました。駅の蕎麦屋は休業日でした。そういえば玉峰山荘の方も土日曜日以外はお客様は少ないと言われていました。途中のしゃれた店舗も「土日営業」という看板がありました。色々と商売のやり方も考えてしなければならない時代になったのですね。

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第26回比婆山国際スカイラン開催す。

2018-05-21 15:00:42 | 日常

平成30年5月20日

いよいよスカイラン開催の時が参りました。心配された天気は我々の願いが天に通じたのでしょうか前日は雨模様ながら大会当日は高気圧に覆われ晴との予報で何とか無事に開催されそうです。ありがとうございます。前日はいつも通り午前4時に自宅を出発、7時過ぎに現地到着。途中は曇りでしたが現地は小雨が降り山はかすんでいました。大会役員は220名、そのうち我会からは34名が参加、一番多い人数で大会を支えてくれました。本当にありがとうございます。9時から開始式があり担当ごとに分かれ、持ち場につきました。私は第一ブロックを担当、麓コース、出雲峠コース,毛無山山頂コースに分れ、私は12名あまりでj毛無山山頂コースの走路標識、ロープ、応援ボードを掲示し、走路の石や笹、枝などを取り除きました。今回よりスタートから5,2キロの毛無山山頂に臨時給水所を開設することになり我会の若手会員3名で水70ℓ、テント一式、低体温症対策装備品、紙コップ、バケツ、架台等100キロ余りを直登ルートで荷揚げし、日ごろの訓練の成果を見せてくれました。全コースの整備も予定通りに進行、15時に下山しました。16時から懇親会が開催、食材はすべて岳連会員の手料理、各会の紹介の中では会員の高齢化問題が話題となり、解散する会もありましたが我会のように世代交代が順調に進み若い会員に後を譲ることが出来る会であることを幸せに思いました。選手紹介の中で日本の代表選手である東選手は故障中であまり走れないがジョギング程度で参加するといわれていました。ありがたいことです。今年から招待選手を辞退された芹澤選手は大会アドバイザーとしては走られご子息が広島の大学や、この大会のお手伝いをされていること、長年関与されてきた「萩往還」レースが廃止されたことを話されました。多くの大会があり、継続す。ることの難しさを再認識しました。広域にわたる場合は役員の高齢化、各市町村の協力体制が整わないのでしょう。

大会本番。雨も降らず天気はよさそうです。大会参加選手は760名(Aコース509名、Bコース251名)東京をはじめ19都府県から参加していただきました。有名人も来ない、観客の応援もない、テレビ中継もない。ないない尽くしのこんなになにもないレースに多くの方に参加いただき感謝します。新緑のブナ林の素晴らしさと我々のおもてなしの心を伝えたいと思います。午前6時からバイキング朝食。岳連監修の「ひろしま駅弁「山のお弁当」を受け取り8時過ぎから各担当に分れ出発、各部署に向かう。毛無山頂隊8名は直登ルートで山頂へ、9時30分には設営完了。山頂からスキー場のスタート会場の様子が見える。10時ジャストスタート。30分もすればトップが通過。臨時給水所なので「給水は控え目にしてください」との本部の要請があり、走路から少し離れた場所に設置したが暑い天候のためかトップクラスの選手も給水をとられました。その為400個用意した紙コップはすぐになくなり残念ながら閉鎖しました。このころになると天気も回復、快晴になりました。大山も昨日の雨のためか空気がさわやかで今年初めて姿を現わしました。山頂に大山の写真を展示していましたが本物が眺められみんな立ち止まり写真を撮り、喜んでおられました。中国地方最高峰の大山が眺められ幸運でした。応援ボードを追加した我会の3名の選手も元気に通過されました。他の応援ボードの選手も、名前を呼んで応援、メッセージを喜んで通過されました。めでたしめでたし。選手の励みになり作成してよかった。12時前には全選手が通過され、山頂で「山のおべんとう」を食べ、13時には撤収完了し下山しました。麓に降りて帰宅する参加者の皆様に「ありがとうございました」とお礼の言葉をかければ「ありがとうございました。また来ます。」との言葉がかえってくる。一番幸せな時である。大会に参加した苦労が報われる思いです。15時終了式。参加ご協力して頂いた会員に感謝し散開。我々役員はあとかたずけを行い元どうりにして大会を終了しました。

後で聞くと毛無山からの下りでスリップして負傷した選手があったとのこと。たんなるご本人のミスとのことでしたが原因を聞いて対策が必要なら次回のために何か対策を取りたいと思います。無事に終え、なにより参加者に皆様に雄大な大山の姿が眺められ本当に良かった、山の神様の粋なお計らいに感謝します。私自身は登山道整備の御礼と思っています。皆様本当にありがとうございました。

写真は毛無山山頂から大山を撮影する選手たち。大山が姿を見せるのは今シーズン初めて、幸運でした。右から3人目の選手の頭上に大山の山容がかすかに見えます。

 

 

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比婆山国際スカイラン 応援ボード作成

2018-05-15 21:02:06 | 日常

平成30年5月15日

大会まであと6日となりました。昨年は仲間たちが応援のうちわを作成してくれ記念撮影に最適と好評でした。私は「毛無山山頂まで200歩」の看板を作成しました。急坂を登れば後は下りと勇気づけました。今年は伊良谷の尾根までの登り坂のカーブに番号を付け、あとどのくらい走れば尾根まで到達するかわかるような標識と激励の応援ボードを手書きながら作成しました。それと併せて山を登っているときに勧誘したランナーや登山道整備の時 試走に来られた人の名前を聞いていたのでその応援ボードも作りました。有名人も招待出来ないし、応援者も少なく、何もとりえのない大会ですが新緑のブナの美しさ、登山道整備と併せて私たちの熱烈歓迎する気持が伝わればよいと思います。雨が降らないように祈ります。てるてる坊主に頼みましょうか。

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比婆山国際スカイランリハーサルと新潟親子遭難事故

2018-05-13 22:21:00 | 日常

平成30年5月12日から13日

いよいよ大会を1週間後に控え最終調整のリハーサルが行われました。いつものとうり午前3時30分に自宅を出発、7時過ぎに到着、集合時間の9時までに出雲峠の途中でのり面から土砂や石が落下しているところがあったので昨日黒瀬で取得した竹、7本で土留めとした。これで選手は安全に走れるでしょう。今日の予定は出席した役員22名あまりで倉庫から必要な資材を運び出しスタート、ゴール会場設営の準備をすること。主会場となる体育館の会場設営。午後からは私は2名で担当するルートの異常がないか再度全ルート歩いて確認しました。笹の生えているものを伐採、看板の確認、3か所ほど滑りやすいところに段木を設置、午後5時前までかかりました。夕食は担当者がイノシシや鹿の焼肉、山菜の天ぷら等物を持ち寄り、大いに杯を上げ乾杯、談笑しました。

翌日は朝から激しい雨、担当部署に別れ準備、私は第1ブロック地区の必要装備の準備と確認。昼前に終了しましたが私たちは雨の中、毛無山山頂の給水ポイントに水やテーブルを運び上げるルートや、山頂までの所要時間、設営場所を確認のため再び山頂に上り帰りました。あとは当日の天気により必要なものを準備するだけです。帰路は小奴可駅前の近江屋に立ち寄り自家製の最中をお土産に購入して帰りました。無事に大会が完了しますように

毛無山山頂での雨風の激しさを思うとき1週間前から山で行方不明となった新潟県の親子のこと、同じ新潟県でも女子小学生殺人事件は毎日報道されるが、山の事故の方は全く報道されないが今どうしておられるのだろうか。捜索が継続されているのだろうか。この雨風、濡れれば低体温症で耐えられないだろうに・・・大人は絶えられても子供には無理でしょう。石室等雨を避ける場所があればよいが・・・家族への「下山する」との連絡を最後に連絡が途絶えた。早い時間にビバークを決められたので経験者と思っていた。ご本人が遭難と判断され救助要請されていれば的確な早期の救助活動ができたろうにその意識がなく下山する自信があったのでしょう。だが日にちがかかりすぎている。ポイントは通信手段の確保、携帯電話の予備電源を所持されていれば、位置情報等が連絡できこのような事故にはならなかったっでしょうに。山ではすぐに電池がなくなり通信不能になることはよくある。予備電源不保持、この小さなミスで事故になった。誠に残念でならない。どうか無事な生還を祈るばかりです。

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煙石博さん冤罪事件 テレビ番組で取り上げられる

2018-05-11 22:07:41 | 日常

平成30年年5月9日

最近わたくしは本を読むこと。睡眠を十分とること。長湯温泉以来長湯温泉の入浴剤を入れたお風呂に20分以上入浴するようにしているので深夜のテレビ番組を見ることはほとんどありません。友人、娘から「今、テレビで煙石さんの事件のことをやっているよ」との電話があり慌ててスイッチを入れました。この番組は『行列ができる法律事務所』で人気の北村晴男弁護士の『一番だけが知っている」という番組で煙石博さんの事件のことを詳しく解説されていました。内容は今までも「煙石博さんの無罪を勝ち取る会」や久保弁護士さんから説明を受けていた内容でした。一番印象に残る言葉は久保弁護士が言われた「長年、弁護士活動を続ける中、数十件の冤罪と思われる事件がありました。精神的重圧、経済的負担で追い詰められて力尽きた被告が多くあった」との言葉でした。世間では警察に逮捕されただけで犯人とされ、万一わたくしが逮捕され、28日間警察署に拘留され。連日連夜、昼夜を問わず攻め立てられれば、その苦痛から逃れるため嘘でも自供したでしょう。久保弁護士も煙石さんが一度でも言葉巧みな誘惑に負けて「やりました」といえば今日の勝訴はなかったといわれました。数か月前に滋賀県の湖東記念病院事件で12年間服役した後、出所後「自白は強制されたものだ」として冤罪を訴え大阪高裁で再審が決定した事件がありました。偽りの自白をしたことを悔いておられました。警察とすればいかなる方法であれ「やりました。」といいさえすればメンツが立つのでなりふり構わず自白を強制するのでしょう。煙石さんになぜそんなに意志が強いのかお尋ねしたい。おそらく「仏の円ちゃん」と言われた信用、誇りでしょう。自分を信じて支援する多くの仲間がいることで頑張れたのでしょう。それと彼が真っ正直に生きてきたからでしょう。人間だれしもやましいことがあるでしょう。警察は彼と家族のスキャンダルを徹底的に探したことでしょう。それがあれば公表して彼を貶めたことでしょう。何も出なかった。私も彼を信じられたことがうれしい。私も多くの仲間の支援を得て3か月余りで328筆の署名を獲得し届けました。その期間の署名の6割を獲得したほどでした。署名は2月1日現在8071筆頂きました。大変な数字で本当によく署名活動にご協力いただきました。彼を支援したことを誇りに思います。当時、支援した仲間からも嬉しいメールをいただいていたのでその内容をを紹介させていただきます。

「お疲れ様です。今日嬉しいことがありました。ぜひ福原さんにも聞いてほしくメールしました。先日の裁判の件ですが、私、無罪が決まって署名してくださった方々に礼状を出しました。沢山の方々から、よかったとメール、電話、はがきなどいただきました。その中でも活動して良かった思えるはがきを甥のお嫁さんからもらいました。

「わざわざお手紙頂きありがとございます。私の職場にラジオが流れていて、煙石さんのことを聞きました。スマホのニュースにも載っていたのでそれほど大きな事件だったということを初めて知りました。おばちゃんに署名を頼まれていなかったらこの事件を知ることもなかったし、ラジオで流れていてもただ聞き流していたと思うので、いい経験をさせてもらいました。ありがとうございました。」

甥っ子はいい嫁さんを選んだと思いました。これも福原さんに署名を頼まれたからこんな気持ちになれたと・・・・私こそ福原さんにありがとうですね。」

この番組の影響でしょうか私のブログランキングが282万件中895位に急上昇しました。平素は1万から2万位くらいなのに驚異的な数字です。私の人気ブログ1位が29年3月10日の「無罪判決を勝ち取る」で4位まで煙石さん関連のブログでしたから、この番組を見て検索した人が多かったのでしょう。

多くの人に無罪を知っていただきよ良かったですね。 

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甲武信ヶ岳(2460m)・金峰山(2595m)・瑞牆山(2230m)

2018-05-08 22:14:51 | 日常

平成30年5月3日から5月6日

今年の連休登山は雪山の北アルプスではなく、日本百名山ではあるがちょっと低い2000m台の長野県の山に行きました。しかし予想に反しすばらしいことがたくさんあり充実した山行となりました。

①JR鉄道最高地点に行く。小海線の野辺山駅と清里駅の中間点の踏切が標高1375mの最高地点であり、その記念碑に立ち寄りました。

②山域の麓の川上村は日本一のレタス生産地です。あたり一面、白いビニールに覆われたレタス畑が広がっています。大型農業車両が道路を走り、外国人らしき人が大勢歩いておられ、町並みには多くの鯉幟が元気よく泳いでいる。子供が多いためでしょう。活気のある村でした。事実、川上村は日本一のレタス生産により高収入の豊かな村であり、かつ長寿健康村でした。かっては何もない寒村が戦後の駐留軍のレタス栽培の要請に応じてこのような豊かな村に大変身したのです。寒冷地でレタスの栽培に適し、大消費地の東京に3時間という地の利を生かした賜物です。

③金峰山の登山道は今まで登山した中で、心のこもった一番立派な登山道でした。お蔭で楽に歩けました。多額の費用が掛かる木道や擬木ではなく、普通の木材の階段や段木でしたが設置後の手入れがよく、維持管理が継続されている為でしょう。登山道整備の参考になりました。

④増冨ラジューム温泉は素晴らしい。この温泉は玉川、三朝温泉と同様な放射線温泉です。源泉掛け流しで25度、30度、35度、37度、42度のお風呂があり、長時間入浴すれば温泉効果抜群でしょう。時間があればもっと入浴していたかった。

⑤千曲川の源流に到達。島崎藤村の詩歌「小諸なる古城のほとり、雲白く・・・・」、昨年小諸城に行っただけに、「千曲川旅情の歌」の源流に到達し大河の最初の一滴を体験でき最高に幸せでした。

⑥金峰山周辺は「小川山エリア」と言われ「日本のヨセミテ」として有名。この辺りは異様な形をした巨大な岩峰が立ち並んでいる。道路にはボルダリングマットを背負う若者であふれています。中心地の「廻り目平キャンプ場」には林間に何百という色とりどりのテントやタープが設置され、活気に満ち溢れている。駐車場代は無料ですが1人1泊700円必要です。大抵2から3泊しますからすごい収入源です。ねさすがに「小川山」は評判通りのゲレンデでした。元気をもらいました。また来たいです。

 

5月4日   甲武信ヶ岳(2460m・日本百名山)

名前の由来は甲州、武州、信州の三国にまたがることに由来。この山の西側に降れば千曲川を経て日本海へ、、東側に降れば荒川、富士川となり太平洋に至る国境の山です。昨日15時に岩根山荘に宿泊。目の前に屋根岩のの岩峰が連なっています。ただしこちら側は武蔵野市の所有で岩登りは禁止され、反対側からしか登れないとのことでした。登山口は毛木平、標高1460m、、60台くらいの駐車場があります。午前6時15分に出発、気温は2度と寒く風もある。明日以降は暖かくらるとの予想だが今朝は寒い。下山したのは午後5時でした。歩数計によれば約3万歩とのこと。ルートは十文字峠を経由する尾根コースもありますが、時間がかかるので西沢をゆく千曲川源流遊歩道コースを選びました。この方が平坦な登山道で時間も短縮できるからです。とにかく水がきれいでした。川のせせらぎが途絶えるとすぐに水源標識がありすぐ其の下の沢が最初の一滴の場所でした。ここから尾根までが急登であり残雪が凍結していたのでアイゼンを使用したので快適に登れました。頂上からは素晴らしい360度の展望が楽しめました。登山者は若い人が多く我々のような高年齢者は居られませんでした。ですから追い越されてばかりでした。仕方ないですね。下山後は金峰山荘に移動しました。

5月5日  金峰山( 2595m・日本百名山)

金峰山は奥秩父連峰の盟主であり、古くは修験道の場で信仰の山です。遠くから見て目立つ山容ではないが頂上近くにある五丈岩という大岩が飛び出ているのが目印でしょう。信州側では「キンポウサン」、山梨側では「キンプサン」と呼ばれています。登山口の廻り目平キャンプ場はとにかく人も車も多くにぎやかで活気に満ち溢れていました。「日本のヨセミテ」と呼ばれるくらいですから当然でしょう。宿泊した金峰山荘は村営ながらサービスの良い山荘でした。夕食の時には30人余りしかおられませんでしたので大部分の人はテント泊なのでしょう。朝5時には食事したいので弁当にしましたがお湯を出していただいたり、食堂も使用させていただきました。出発は6時、下山したのは15時でした。万歩計では25000歩とのこと。金峰渓谷の林道を中ノ沢出会いまで歩き、そこから山道になります。最初に記したように細かい心遣いのよく整備された登山道で楽に歩けました。原生林の緑豊かな森と、清流、苔の美しい山でした。金峰山小屋からは岩海のような歩きづらい岩道でした。五丈岩を経由して山頂の岩峰に立ちました。ここも快晴で360度の展望が楽しめました。山荘からの急坂の下山道は凍結していたのでアイゼンを着用し楽に歩けました。下山後は今夜の宿である瑞牆山荘に向かいました。1時間あまりかかりましたが道路は予想外に整備されており17時には到着しました。

5月6日   瑞牆山( 2230m・日本百名山)

瑞牆山荘は山小屋並みのサービスの宿舎でした。寝間着もお茶のサービスもありません。お湯のサービスも朝5時にはいないので前夜受け取りました。弁当も食堂は使用できないので部屋で食べました。前2件の宿舎とは大きく違いました。5時18分に出発、下山したのは12時でした。万歩計では15000歩とのこと。気持ちの良い樹林帯を抜け1時間余りで富士見平小屋に到着。小屋の前には60張り余りのテントが並んでいる。気持ちの良いキャンプ場です。瑞牆山荘では10人しか宿泊客がいなかったのに・・・。ここに泊まる方が気分がよいですね。ここからいよいよ岩だらけの急登で鎖場や階段・梯子の道が続きます。桃太郎岩、大ヤスリなどの名物岩もあります。頂上も絶景でしたが一番印象に残るのは麓に広がる白い畑、レタス畑がスキー場のように見えます。さすが日本一の大生産地です。帰路には増富ラジューム温泉に立ち寄り汗を流しました。途中から雨となりました。行動中は好天に恵まれ多くの感動を得た山旅でした。今回気が付いたのは若者が多く年配者はほとんど見なかったこと。歩くスピードを上げること。高齢だから仕方ないかもしれないが若い人達のお荷物にならないようトレーニングを積んでまた挑戦したいものです。

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天然温泉・清水湯(掛け流しの銭湯)

2018-05-02 11:21:18 | 日常

平成30年5月1日

今日は広島市内より山口市小郡まで単身者の引越しをしました。暑い日であり汗びっしょりになりました。それなら寄らない手はないといつもの山口の清水湯へ。いま私は先般の長湯温泉旅行以来温泉にはまっています。毎回、長湯温泉の成分である入浴剤・ホットタブを入れ入浴しています。肌もつやつや、血行を良く快調です。源泉かけ流しの温泉は特別気持ちがよい。この清水湯の浴槽の温泉は42度と少し熱めなのが気分がシャキーとしてよい。源泉の温度、64度を使用しているので熱いのは当然です。料金は大人420円です。この銭湯には石鹸等は置いてありません。入浴者は各自持参されます。ご近所の方が多いのでしょう入浴者の列が途切れることもありません。よく繁盛しているようで駐車場も10台余り拡張され、32台分ありました。銭湯では多いですね。隣接にはスーパー「ハルク 山口店」があり駐車場はフリーで200台以上のスペースがあり、この銭湯に多くの駐車場が必要とも思いませんが儲かっているのでしょう。設備もシンプルで、熱い主浴槽とぬるめのジャグリー槽、スチームサウナ、水風呂があります。泉質はアルカリ性単純温泉、源泉かけ流しの銭湯は本当に貴重です。しかし考えて見ればここは湯田温泉だ、山口市は別府と同様温泉の町なのです。そう思えば銭湯であっても源泉かけ流しは納得。山口市は「西の京都」といわれ、歴史と文化豊かな森の都、それに温泉とはすばらしい街ですね。山口にお越しの節は是非お立ち寄りください。必ずご満足されることでしょう。目標は「済生会山口総合病院」(向かい側にあります)、ハルク山口店(隣)。

住所 山口市中央4-2833-6 電話 083-921-5777

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