まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

御調坂(みとさか)

2006-07-05 00:58:02 | 日常
平成18年7月4日(火)
何十年も山陽自動車道を通行しているがいつも気になるところがありました。
尾道と三原の境、急峻な竜王山の山裾を走るところ、松林の中、峠越えと思われる気持ちのよい道がある。
いつかこの道を上り峠に立ってみたいと思っていました。
早朝、尾道に仕事で行きました。
その帰路、ついに行きました。
思ったとおりの気持ちの良い道でした。
雨上がりで緑も鮮やか、空気も湿気を含みしとやか、急なところは舗装がしてあり、道幅も十分な広さがある。
30分あまりで頂上に達した。峠には古い辻堂が建てられていた。
この道は長い歴史のある道でした。
御調八幡神社縁起によると1200年前和気清麻呂が九州に流された折、姉の虫広姫もここ御調にながされ、今の御調八幡宮を作ったとの言い伝えがあります。その折この峠を越えていったとのことです。
すぐに引き返すつもりであったが、楽しそうな下り道に引かれてとうとう高平ダムまで3キロあまりも下ってしまった。
比較的へいたんで歩きやすい。歴史のある道はどこか違う。
木陰もさわやか、せせらぎの音、鳥の声も心地よい。
驚くことに傍らに清流が流れ、滝やナメも有、のぼりたくなるような岩壁もある。
更に驚くことに彭祖の滝(ほうその滝)は30m、桜滝は50mの高さがあり見事なものであった。尾道の近郊にこのような素晴らしい所があろうとは・・・・・
何か宝物でももらったような心地です。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福山市市制施行90周年

2006-07-02 23:16:19 | 日常
平成18年7月1日(土)
福山市市制施行90周年記念式典がリーデンローズで挙行されました。
私も招待され、出席しました。
来賓挨拶と功労者表彰という平凡な式典でした。
第2部では歌や演芸の演舞がありました。
しかし、市長の挨拶されたことばのなかに「100周年をめざして」とのことばがありました。
長期の展望を掲げ市民に夢と希望を与えるような市政であって欲しいと思います。
とくに、鞆の架橋問題については過去の情勢にとらわれず世界遺産の登録をめざして、勇気ある英断をいただきたいと思います。
市長さんにもその希望を伝えたいと思います。
10年後素晴らしい福山であることを願ってやみません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする